2008年5,6月 読書記録
2008/06/30 Mon 02:17:15 [edit]
▼読了済み……24冊 (前々月比 +11冊) ▼積み本………18冊 (前々月比 +7冊) ▼5月の読書数……10冊 ▼6月の読書数……6冊 |
5月は快調にだったんですけど、6月に入り一時期ピタリと止まってしまった時がありました。
20日まで2冊しか読んでいなかったことを考えると、最近はペースが戻りつつあります。
それ以上に深刻なのが、レビュー待ちが倍近く増えてしまっていること。
2ヶ月間で5冊しか書けていません。
そりゃあ溜まっていきますわな……。
とりあえず、このBBBの感想に一区切りつけば、ある程度書きためているものがあるので一気に更新も夢じゃない、はずw
ラノベ感想を読んでくれている人がどれくらいいるかは分からないけど、自己満足のためにも頑張ろうっと。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 読書記録いたストおもしれー!
2008/06/29 Sun 03:03:43 [edit]
「ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー いただきストリートポータブル」を買っていたんです。
前々から欲しいなーと思っていたんですが、これだけのためにPSPは買えないなと渋っていました。
PSPを買う決め手になったのはワーネバですが、いたストも十分背中を押してくれる材料でした。
そんなわけで、金曜日に買ってきてからというものの、ワーネバよりもプレイしていますw
まぁ、1プレイが長いからというのもあるんですけどね。
ボードゲームは対人戦が醍醐味ですが、いたストはあの堀井雄二が一人でも楽しめるコンセプトで制作しただけあって、一人プレイでも十分面白いです。
増資が上手くいったときは爽快だし、COMに負けたときは無茶苦茶腹が立ちますw
本気になれるゲームってことですね。
PS2版よりもCOMの頭が良くなっているみたいで、なかなか手強いです。
ヌルいよりかは余程いいです。運要素でバランスを取られるとやる気なくしてしまいますし。
これでkaiが可能だったら言うことないのですがねー。
ネット対戦したいのならDS版を買えってことかな。
Myキャラはビアンカ。
でも、プレイキャラは喋ってくれないので、そこがちと不満。
ON/OFFで設定できるといいのにな。
ワーネバもいたストも、いつまでも遊べるゲームなんで、当分これで時間費やせますね。
![]() | アルティメット ヒッツ ドラゴンクエスト &ファイナルファンタジー in いただきストリート ポータブル (2008/03/06) Sony PSP 商品詳細を見る |
テーマ: PSP
ジャンル: ゲーム
タグ: いただきストリート PSPワーネバやらねば!
2008/06/28 Sat 04:08:45 [edit]
もちろん発売日にPSPとセットでね!
ワーネバってどんなゲーム?という方はこちらをご覧ください。
いやー、ゲームソフトを買うのもゲーム機を買うのもワーネバをするのも何もかもが久しぶりです。
2台目のPS2を除くと、新ハードを買ったのは7年前に1台目のPS2を買って以来。
僕が世間から置いていかれている間に、随分と進化しましたなぁ。
とりあえずオルルドとプルトの両方を試してみたけれど、初体験であるオルルド王国メインでプレイしていくつもりです。
プルトはプレイ経験があるのと、オルルドのキャラを引き継ぐことができるので後から楽しむことにします。
本当はプレイ絵日記を書きたいなーと思っていたんですが、いざ始めたらゲームに没頭したくなっちゃいました。
絵日記は、またもう少しやり込んでからやってみたいなと思います。
![]() | ワールドネバーランド 2in1 Portable オルルド王国物語&プルト共和国物語 (2008/06/26) Sony PSP 商品詳細を見る |
テーマ: やるならワーネバ!
ジャンル: ゲーム
タグ: ワーネバ PSP『D・N・ANGEL』12巻 感想
2008/06/26 Thu 04:45:51 [edit]
久しぶりのDNAだった……わけですが。
これまでの中で、一番内容の薄い巻でしたねぇ。
ページ数も少なければ、ストーリーも全然進んでない。
ちょっとガッカリかな。
しかし、何よりの不満は、梨紅の出番が少ないこと。
これに尽きます。
そりゃあさ、少女漫画ですからね。
丹羽や日渡の出番が多いのは当然だと思うよ。
しかし、一応ヒロインのはずなのにこの扱いはあんまりだっ。
あと、数巻前からそうでしたが、絵が雑になってきていますね。
うーん、もっと丁寧に描いて欲しいなぁ。
唯一の朗報は、早くも続巻の発売日が決まっていることでしょうかね。
終わりが近いってことかな。
何はともあれ、綺麗に終わってくれるのを願います。
![]() | D・N・ANGEL 第12巻 (あすかコミックス) (2008/06/17) 杉崎 ゆきる 商品詳細を見る |
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: D・N・ANGEL D・N・ANGEL(巻感想) 杉崎ゆきる一応5000HIT祝いのイラスト
2008/06/25 Wed 03:21:42 [edit]

下書き:15分
色塗り:5時間くらい?
クオリティ重視したはずが、やっぱりというか途中で挫折orz
当初の予定では、アニメ塗りというかギャルゲー塗りに挑戦していたんですよ。
しかし、髪を塗っている辺りからどうにも
瞳にだけその名残があって、バランスが悪いです。はい。
うーん、まぁこれが自分に合っているやり方ではあるんでしょうがね。
でも、色々な塗り方のパターンを覚えたいと思って取り組んでいるはずなんだけどなぁ。
ま、今の僕にはこれが限界ってことか。
精進せねば。
髪の主線を消して、他の線画も薄めてみました。
苦手な線画を誤魔化すために調整してみた結果ですが、これはこれでアリかな、と。
ちなみに、ラフを描いているときは記念云々は関係なく、単純にセーラー服が描きたかったんです。
黒のセーラー服って最強だよね!
10000HITの時は、もう少し想像通りの絵が描けるように画力をアップさせたいものです。
テーマ: 自作イラスト
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 本気絵きっと6,7時間ぐらいが適度な睡眠時間
2008/06/24 Tue 23:49:01 [edit]
いつもの倍以上の時間寝ていたおかげで寝不足は解消されましたが、逆に体調は悪化。
寝すぎると頭痛くなるんだよねぇー……。
これならまだ寝不足のが幾分マシだと思えますね。
テーマ: ひとりごとのようなもの
ジャンル: 日記
別格とはまさにこのこと
2008/06/22 Sun 04:10:08 [edit]
いつもの細かい感想は後日するとして……。
やっぱりBBBおもしれー!
僕が他の作品に対して、Sランクは言わずもがなAランクすら希少価値にしているのは、こういうレベルが違う作品を横並びに評価したくないという思いから来ています。
Bランクでも僕の中では面白い本でお勧めもできるものが多いんですよ。
こんな化け物じみた面白い作品と比較される方がかわいそうなんですw
「Dクラッカーズ 」に手を出すのも、こりゃあ遠くないなー。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: BLACK_BLOOD_BROTHERS読書に不向きな季節がやってきたなぁ
2008/06/21 Sat 03:18:32 [edit]
『BLACK BLOOD BROTHERS 9-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 黒蛇接近-』
『“文学少女”と死にたがりの道化』
『D・N・ANGEL』 12巻
待ち遠しかったBBB9巻を買ってきました。
最初のカラーページを読んだだけでテンションがあがるあがる。
じっくりと堪能するように読み進めるつもりです。
文学少女シリーズは、これが初めて。
作品の人気度は昨今のラノベ業界の中でも、トップ3に位置するほどのものですが手に取るのに時間がかかりました。
というのも、以前にこの作者が書いた『天使のベースボール』というラノベを読んだことがあったんですけど、これがまた拙い仕上がりでしてねぇ。
設定としてはそれほど悪くなかったんですが、その他の部分に問題が多い作家だなという認識が根付いちゃったんです。
それでも、ここまで評判が良いと気になるもので、さてどんなものかなと1巻だけ買ってきました。
『D・N・ANGEL』は本当に久しぶりの最新刊ですね。
どうやら3年振りらしいです。
おかげで、前巻の内容うろ覚えなので11巻から読み直さないといけなくなりそうですw
うーん。
積み本が一向に消化されないなw
テーマ: この本買いました
ジャンル: 本・雑誌
BLACK BLOOD BROTHERS s2-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-
2008/06/20 Fri 02:30:19 [edit]
![]() | BLACK BLOOD BROTHERS S〈2〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (富士見ファンタジア文庫) (2006/06) あざの 耕平 商品詳細を見る |
【評価……B】
舞台 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
挿絵 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
オススメ度 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
「コタロウ君、自分たちの仕事ぶりについてどう思う?」 「兄者が悪者を退治して大活躍だよね!」 「……そうね。それで、倉庫ふたつと、隣接するビルの一部を壊したわよね」 「正義にギセイは必要なんだよ!」 「……実はあたし『カンパニー』の始末書連続提出記録を更新中なの。コレも護衛のアナタたちのおかげよねぇぇぇ」 「えへへ、それほどでもないよ!」 「くぅぅ、皮肉も通じないのか、こんのお気楽極楽吸血鬼兄弟っ!!」 これは人間と吸血鬼間に起きたトラブルを処理する若き調停員・葛城ミミコとその護衛たる吸血鬼の兄弟、望月ジロ―とコタロウの活躍を描いた物語……のハズです。新感覚吸血鬼ストーリー、労働とハードボイルドの短編集第2弾!! |
<本編3巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>
BBBシリーズ短編集その2です。
やはり短編1巻と同様に、第1部と第2部の間に起こったことがコメディ色強めに描かれています。
しかし、今回はそれだけで終わらずに、シリアス面でも満足できる話があり、短編集なのに濃い一冊となっております。
まず、開いて1ページ目のカラーイラストで笑ったw
ミミコ、苦労しているよなぁ……。
短編集では性格変わってしまうのも致し方がないとさえ感じてきましたよ、ええ。
今巻で一番笑えたのは第5話の「特区の少年王」。
サブタイトルで察しが付くかと思われますが、セイがメインの短編です。
特区でも群を抜く大吸血鬼であるセイが、子供の姿そのままの幼さを見せるのが逆に違和感があるというか……シリアスな本編とのギャップが面白い。
コメディ短編としては、サブキャラにスポットライトを浴びせる部分も含めて、非常に質の良さを感じる話でした。
ストーリーとしては、第3話「ネズミたちの夜」や第4話「外よりきたる牙」も好きです。
1巻ではコメディに傾倒していましたが、こういう吸血鬼の持つ哀愁やら因果やらを描いた真面目な話を混ぜてくれた方が読んでいて飽きが来ませんね。
あと、短編ではミミコよりもジローが主役の話の方が面白いものが多いように感じます。
しかし、今回何といっても素晴らしいのが「BLACK BLOOD CHRONICLE」の「古城の一夜」です。
このs2からは、短編の最後に「BLACK BLOOD CHRONICLE」と呼ばれる過去編が書き下ろしで掲載されています。
正直、これだけでも短編を買う価値があると言っても過言じゃありません。
ジローが吸血鬼になって100年余り、その間に起きた歴史的事件を背景に吸血鬼たちの暗躍する姿が描かれています。
世界史の勉強にもなりますよ。冗談じゃなくてマジでw
ジロー、アリス、カーサの3人が歩んできた道を垣間見ることが出来て、より本編に深みを与える内容となっています。
特にカーサの印象は、変わるかもしれません。
『九龍の血統』に転化する前のカーサは、この巻だけではなく、今後の短編を含めて必見です。
BBBファンであれば、読んでおくべき本かと。
s1で肌に合わないと感じた方でも楽しめる可能性がありますので、良かったら手にとって貰いたいですね。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 BLACK_BLOOD_BROTHERS あざの耕平 草河遊也 評価B女アカウント復活の巻
2008/06/19 Thu 03:38:54 [edit]

カムバックキャンペーンの時にログインしたりはしていましたが、こうして課金するのはおそらく約2年振り。
ついこの間までやっていたと感じがするのですが、随分と久しぶりのようです。
女垢を課金した目的は前にも書いた通り、こちらの垢でWIZを作るためです。
未だに名前が決まっていないので、早く決めて作り始めたいところですね。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンライン10ヶ月で5000人の来訪
2008/06/18 Wed 03:34:31 [edit]
前ブログでは、2年間運営していて4950HITでした。
それを1年足らずで抜くことができたのも、皆さんのおかげです。
ありがとうございます。
記念絵でも描こうかなと思って、昨日描いたラフ絵に色をつけ始めたのですが、ちょっと時間がかかってます。
今までうpした絵を見ると、適当な絵ばかりで我ながら酷いなと思いましてね(´・ω・)
落書きすぎました、ホント。
時間かけ過ぎるのもどうかと思いますが、今回はクオリティ重視で頑張ってみたいと思います。
ま、する人もいないと思いますが、期待などしないでくださいねw
テーマ: ブログ日記
ジャンル: ブログ
トレードは面白いけど好きじゃない
2008/06/17 Tue 02:57:51 [edit]
石井トレードかぁ。
結構好きな選手だったから、残念。
今シーズンは、出番をチェンに奪われて投げる機会がなかったけど、将来的に活躍を期待していた選手でした。
同じセ・リーグのチームへ移籍なので、中日戦以外で頑張ってください。
代わりに移ってくる小池は、うーん、どうなんだろう?
確かに今、打てる外野手が不足気味で、五輪で和田が抜けるのが濃厚な状況ですので、補強ポイントではあるんですが……。
森野がケガから復帰して、五輪開催期間以外は和田がいることを考えると、空いている外野枠は1つだけ。
それくらいだったら、李と井上と英智と藤井で争えば十分だと思う。
それよりも、内野をどうするのかが問題ですね。
騙し騙し使っていた井端がとうとう登録抹消になっちゃったからなぁ。
打撃・守備の両面において、かなりの痛手です。
デラロサに頑張ってもらうしかないのかな。
今季は、野手レギュラー陣の故障が多くて辛いね。
野手の層がヤバイことはキャンプのときから分かっていましたが、まさかここまでケガ人が相次ぐのは予想外でした。
キツイだろうけど、これ以上阪神に差をつけられるわけにもいかないので、ここは投手陣に踏ん張ってもらうしかないですね。
テーマ: 中日ドラゴンズ
ジャンル: スポーツ
『ONE PIECE』50巻 感想
2008/06/16 Mon 01:45:24 [edit]
いつも通り、なかなか面白かったです。
スリラーバーグ編は予想通り、あっさりと今巻で終わりました。
この漫画って1つ1つのシリーズが長いから、中だるみしてしまいがちなんですよね。
そういう意味では、今回無駄にダラダラと続けずにスッパリと終わって良かったです。
初っ端から仲間フラグ立ちまくっていたブルックも、順当にクルーになってなにより。
このままサクサクと描いてもらいたいですね。
今のままだと、完結するのにもう50巻くらいはかかりそうだしなぁw
しかし、ゾロはおいしいところを持っていくね。
明らかに作者が贔屓しているのが分かるw
ま、僕は好きだからいいけどねw
![]() | ONE PIECE 巻50 (50) (ジャンプコミックス) (2008/06/04) 尾田 栄一郎 商品詳細を見る |
テーマ: ONEPIECE
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: ONE_PIECE ONE_PIECE(巻感想) 尾田栄一郎BLACK BLOOD BROTHERS 8-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 宣戦恋歌-
2008/06/15 Sun 04:03:10 [edit]
![]() | BLACK BLOOD BROTHERS 8 (8) (富士見ファンタジア文庫 96-13) (2007/10) あざの 耕平 商品詳細を見る |
【評価……A-】
舞台 ★★★★★★★★★☆ … 9
物語 ★★★★★★★★☆☆ … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆ … 8
文章 ★★★★★★★★★☆ … 9
挿絵 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
オススメ度 ★★★★★★★★★☆ … 9
期待感 ★★★★★★★★★☆ … 9
「……いいんだね?」 そう尋ねる神父に、ミミコは頷いた。 「新生『カンパニー』の代表。あたしでよければ、お引き受けします」 吸血鬼と協力し、人間たちを避難させる少女の姿――崩壊する特区から全世界へ流されたこの映像が、ミミコの運命を変えた。世界中で注目される存在となった彼女は、二つの種族の共存の象徴として『カンパニー』代表になって欲しいという、尾根崎たちの依頼を受ける。 特区を奪還し、コタロウを――そしてジローを迎えに行くために、自分にできることは全てやろうと決意するミミコ。そんな時、突然現れた豪王・フォワードが、彼女にある提案をするのだが……!? 新感覚吸血鬼サーガ、新たなる運命が脈動する第8弾! |
<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>
第3部開始!
壮絶な展開の中でまだ弱弱しかった希望の光が、徐々に収束していくBBB第8巻です。
第2部最終巻である7巻では、かなりの伏線を放出してしまったので、今回は張り直しの回ですね。
第1部も第2部も、ほとんどずっと特区を舞台にして繰り広げられていた物語に対して、第3部はワールドワイドになってます。
初期から設定が細かいなと思っていましたが、この期に及んで風呂敷を広げてくるとは、あっぱれです。
あれだけ前回派手にやったので、落差が激しいかなと思われましたが、なんのその。
まだ動き始めたばかりだというのに、wktkが止まりません。
新旧キャラが入り乱れ、さらに物語が複雑に絡みあっています。
終盤の場面転換は、読んでいて心踊らされました。
著者の文章力を改めて見せつけられましたね。
今巻の主役と言ってもいいミミコは、浮き沈みが激しい娘ですね。
確かに、今回のミミコにかかる重圧は計り知れないものがあります。
まだ18の少女だし、現実逃避したくなるのも当然だと思うんだけど、ちょっと悩み過ぎだったかな。
悲劇を重ね続け、その度に一回り大きくなってきたと思っていたので、今更そこで迷って欲しくなかったなぁ、と。
覚醒したミミコは誰にも止められない程の活躍を見せるけど、立ち止まることが頻繁にあるところが人間味溢れすぎてて、他の超人的なキャラ達と比べて荒削りな印象を受けます。
そこがミミコの魅力なんだろうなー。
ポテンシャルは、BBB登場キャラほぼ全てが一目買っているほどあるんだから、自分自身が報われるためにもミミコには是非頑張って欲しいですね。
そんなミミコをいい方向に導いてくれそうな、とある新キャラクターが素敵でした。
人間と吸血鬼の違いから、人間の素晴らしさをミミコと共に自分も教えられました。
しかも、ここで持ってくる伏線が実に巧いこと。
今回の一番感心されられたところでもありました。
その他にもミミコを支える人物たちの躍動が光ります。
特に尾根崎会長は、ミミコにとっての陣内の代わりを果たそうと必死になっているところが伝わってきます。
やっぱり彼は、生き残らないといけない人物だったと、張の判断に同感しました。
今まで以上にキャラクターが多くなっていますが、毎度のことながら混乱させられることは一切ありませんでした。
一つ難点を挙げるとすると、語ろうとすると即ネタバレに繋がるキャラが多すぎて困ることでしょうかw
既存キャラで動向が気になるのは、ケインとサユカかな。
ゼルマン様大好きだからというわけじゃなく、サユカのエピソードは良かったです。
サユカの人格変わってるし、まさかこの場面で笑わせてくれるとは思いもしなかったけどw
蒔きまくった種が徐々に芽を出していく様が見どころです。
きっと、第3部の終盤でこれらが華を咲かせてくれることでしょう。
今月発売の9巻が非常に待ち遠しいです。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 BLACK_BLOOD_BROTHERS あざの耕平 草河遊也 評価A-試合に負けて勝負に勝った青箱の中身
2008/06/13 Fri 03:37:59 [edit]
残念ながら時間帯的に参加できませんでした。
しかし、これだけプレイ人口が減少しているのにもかかわらず、四次クエストはものの10数分で終わるところだけは変わらないようで。
たとえログイン出来ていたとしてもクリアできていたか怪しいですね。
今日もソロで、ひたすらスタゴレを狩りです。
ミミクリを装備していたので、青箱を1つポロっと落としていきました。
狩り終了後、過度な期待はせずに開けたところ、リボン型アクセサリが。
ハズレが多いタイプではありますが、鑑定品が出ただけでも嬉しいですね。
どうせsリボンとかなんだろうなぁと思いつつ鑑定してみると……。

金の鈴ktkr!
これで大きな金の鈴が作れる!
確かにね、相場だけ見ると箱より断然安い代物です。
しかし、全頭装備自力コンプリートを目指している僕にとって、金の鈴のドロップがMVPボス黄金蟲のみということで、かなり厳しいものだったんです。
現実的に考えると箱から集めるしかないと思っていたので、これは素直に嬉しい。
あとは黄金か。
数揃っていたかなー。
女垢にあるはずだから、課金したらチェックしておかないと。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンライン時間と心に余裕が欲しくなるネットゲー
2008/06/12 Thu 04:13:06 [edit]
こういうプロモはいいね。
FFの世界の広さが感じられます。
もし、タイミングが合っていれば、きっと抜け出せないくらいハマっていたんだろうなと思わされます。
黒依さんと話してて、今の僕にはFF向いてないなと思いましたがねw
これぐらいの規模で「冒険」を楽しめる新しいMMO始まらないかなー。
育成よりも、ぶらぶらと旅がしてみたいわ。
テーマ: FINALFANTASY XI
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: FF11 ニコニコ動画夏のダイエット宣言
2008/06/11 Wed 03:24:46 [edit]
まぁ、数字的には、今まで痩せすぎぐらいだったので、むしろこれでちょうどいいぐらいなのかもしれませんが、お腹の膨らみ具合が少し気になる……。
というわけで、腹筋を鍛えながらダイエットを敢行したいと思います。
教科書はニコニコ動画より、デイリーマイリスト1位にもなったことのあるこの動画。
……でも、今日はもう眠いから、明日からにしよう。
無理しちゃ駄目だもんね。うんうん。
テーマ: 日記
ジャンル: 日記
タグ: ニコニコ動画萌え属性占いをつられてやってみた
2008/06/09 Mon 03:53:05 [edit]
秋空翔さんは、「隣に住む幼馴染(モチロン、朝起こしにきます)」属性です。
「隣に住む幼馴染」属性のあなた。代表的なあなたの萌えキャラは、神岸あかりや鑑純夏などですね。あなたは、心優しい人です。期待されればそれに応えようとがんばってしまいます。平和主義者で、争いを好みません。人には弱みを見せず、取り乱すこともありませんが、親しい人の前では弱点をさらけ出すこともあります。その場を明るくするのが得意です。褒められて伸びるタイプです。
恋愛について:
相手には優しく接し、包み込もうとします。相手の欠点ごと好きになってしまうタイプです。なし崩し的に恋愛が始まる事も少なくないです。自分の気持ちをはっきりさせないので、相手を傷つけてしまうこともあります。恋が終わっても引きずる事が多いです。
秋空翔さんに送る言葉:
どりるみるきぃぱんちでもくらって、現実を見直そう。
うーん、当たっているような当たってないようなw
幼馴染キャラは嫌いじゃないけど、朝起こしに来るようなのは遠慮したいところですw
性格診断の部分の方が当たっているような気がするな。
テーマ: 日記
ジャンル: 日記
タグ: 占いにゃー
念願の+10クワドロプルブレイクメイスを手に入れたぞ
2008/06/07 Sat 23:28:15 [edit]

ゴーレム特化メイスです。
もっと具体的に言えば、コモド北のスタラクライトゴーレム特化ですね。
元々発勁モンクにとってみては、経験値も金銭も良質の狩場でした。
そこに加えて、休止している間にスタゴレの経験値がアップして、うま味が上昇しました。
以前までも時々狩りにきていて、その時は無形チェインを使っていたんですが、それでは3確となり、SP管理が厳しく気奪を頻繁にする必要性があったんです。
そこで用意したのが、このゴーレム特化メイスというわけです。
シミュレータを使って計算したところ、これだと2確でいけるようになる……はずだったのですが……。
誤ってIM5込みの計算をしていたため、素の状態では平均ダメ2確すら届かないことになってしまいました。
そこで装備や料理を使い、STRの10の位を1つ上げて補正アップさせることで何とか下限ダメでも2確を達成させました。

LAなしでも10kのダメージを与えられるなんて、なかなかないことなんで少し感動ものです。
スタゴレのHPは18700からすると、ちょっとオーバーキル気味に見えますが、DEXがそんなに高くないのでダメージ幅が大きいのです。
殲滅速度が上昇したのは言うまでもなく、SPがだいぶ楽になりました。
もちろん気奪はし続ける必要がありますが、気奪のためだけに留まることがほぼなくなりましたね。
ちなみに、効率は時給1.8Mペース。
金銭効率は1時間にエルが8,9個ほど拾えます。
参考までに、現在のエル相場は1個85k程度と考えると、かなりおいしい。
多分慣れてくれば、もっと上を目指せそう。
スリーパーMAPはそれ以上の可能性を秘めているらしいですが、僕はこっちでいいかも。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンラインカリツcはいつになったら実装されるのですか?
2008/06/05 Thu 23:49:44 [edit]
そこでPONTAさんとヒザシとで騎士団2Fに狩りにいってきましたよ。

ガッツリと1時間狩ってきました。
ずっとハイペースに狩り続けた結果、もうそれだけで体力の限界なんですがw
さすがに転生職2人を含むトリオだと、騎士団も楽ですね。(難易度的な意味で
深淵ですら、3~5秒ぐらいで沈めます。
アスムがかかっていてHP確保さえしていれば、死ぬことはまずないですからね。
多少の無茶も出来るくらいです。
おかげ様で、誰一人死ぬこともなく終わりました。
ドロップ品で目ぼしい物は、骨兜くらいかな。
今ではほとんど売れない頭装備だけど、初めて拾ったからちょっと嬉しかったです。

カードと同じドロップ率と知るまでは……。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンライン要はやる気があるうちに稼いでおこうという話
2008/06/04 Wed 04:24:48 [edit]
もちろん、この減っている間にも狩りはしているわけでして、相当な数死んでいることになります。
気ままに楽しんでいるため、全然気にしておりません。
正直、あまり転生に興味が持てませんでしたし。
ところが、僕が休止中に実装された新MAPは軒並み高レベルダンジョンばかり。
しかも、装備類も転生職限定のものが増えてきました。
今までチャンピオンになっても、姿が変わるだけで強さは変化に乏しいと思っていました。
アサクロがSBrを、ハイプリがアスムを覚えるように、劇的に世界が変わるスキルがないんですよね。
しかし、これだけ転生職用の装備が豊富になってくると、チャンピオンになる価値も出てきましたね。
昔に比べると、経験値の稼ぎやすさは段違いになってますし、少しは頑張ってみますかね。
▼今日の青箱:ミミクリ産

あれ、おかしいな。
バルーンハットが出る夢を見たんだけどな。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンラインBLACK BLOOD BROTHERS 7-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 王牙再臨-
2008/06/02 Mon 04:19:07 [edit]
![]() | BLACK BLOOD BROTHERS 7 (7) (富士見ファンタジア文庫 96-11) (2007/04) あざの 耕平 商品詳細を見る |
【評価……S】
舞台 ★★★★★★★★★★ … 10
物語 ★★★★★★★★★★ … 10
人物 ★★★★★★★★★★ … 10
文章 ★★★★★★★★★☆ … 9
挿絵 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
オススメ度 ★★★★★★★★★ … 10
燃え ★★★★★★★★★★ … 10
完成度 ★★★★★★★★★★ … 10
――いま、余らに必要なものは? 「覚悟を」 東の龍王セイに答えた賢者の一言は、特区の状況を端的に表現していた。 『赤い牙』への奇襲、そして『黄昏橋』の爆破で宣戦布告してきた『九龍の血統』。彼らの用意した罠は着々と機能し、父たる九龍王の遺灰を封じていた真銀刀を奪い、墓所の結界を消滅させた。状況は特区を守る側に、圧倒的に不利――。 ミミコは思い浮かべる。ゼルマンのそばにいると言ったサユカの顔。開戦を誇るように優雅に一礼するカーサの姿。彼女たちは、それぞれの“覚悟”を秘めていた。ならばあたしも、できることをしよう。 ジローさんと一緒に、戦い抜く覚悟を。今、特区で全てを乗り越え、新たなる力を生み出すための物語が始まる――。 |
凄い。
他に言葉が出てこないくらい、何と表現すればいいのか分からないくらい凄すぎる。
評価を限界突破のSランクにしたことで、少しでも僕が感じたこの本の凄さを伝えられているでしょうか。
著者が各所でスロースターターと言われる由縁がよーく分かりました。
7巻になってようやく真価を発揮するんですから、最初の数巻だけ読んだ人にとっては、あざの耕平の本当の実力を知らずじまいになってしまいますよ。
しかし、3巻をはじめ、ここまででも十分面白い内容を書いているわけですから、スロースターターというのはちょっと忍びない。
ここは、尻上がりと言っておきましょうw
5巻から始まった第2部は、この7巻で幕を閉じます。
6巻と7巻は続けて読むことを強くお勧めします。
まぁ、そんなこと言わなくても、6巻のあのラストを見て短編集に手を伸ばすことなんて出来ないかと思いますがね。
リアルタイムで追っていた人は、間に短編集が挟まれてヤキモキしたことでしょうw
良かった。ある程度巻数が発売されてから手を出してw
■ 物語
超大作映画に匹敵――いや、それを凌ぐほどの濃密で劇的な展開にただただ圧倒されます。
これまでに築き上げてきた様々なピースを土台にして、これでもか!と言わんばかりの大嵐が吹き荒れます。
見せ場の連続に息をつく暇なんて、とてもじゃないですがありません。
極上の一冊。
ボリュームも結構あるので、中途半端に読み進めるよりも時間がある時に間を置かずに読むことを激しく推奨します。
読了後は、続きが読みたい気持ちよりも、余韻に浸りたい思いの方が勝りました。
これほどまでの完成度の高さを誇るライトノベルは、後にも先のそうそうないでしょう。
僕が今まで読んできた本の中では、今作に並ぶ程の作品は2,3冊くらいしか知りませんね。
■ 燃え
いやはや、燃えた燃えた。燃え過ぎた。
バトル物のラノベをあまり読んでこなかったということも多少ありますけど、燃え部門では間違いなく今まで読んできたラノベの中でトップに位置します。
予想だにしなかった展開と、期待通りの展開が絶妙のバランスでミックスされ、手に汗握るという言葉を身をもって実感させられました。
特区全土で火花が散っているため場面が目まぐるしく切り替わります。
各地での戦いの始まりに、鼓動の高まりを止められません。
そして、開戦後の、まるで吸血鬼になったかのように血が躍る程の興奮は、留まることを知りません。
■ キャラクター
様々な思いが錯綜し、そのどれもがとても重いものだというのがヒシヒシと伝わってきます。
心が張り裂かれるかのような想いに、涙腺が緩むのを自覚しました。
捨てキャラというのが、本当に一人たりともいない作品だなぁと感じてなりません。
これだけの数の登場人物をただ書き分けるだけでなく、しっかりと肉付けし、読者にドップリと感情移入させてくれる作者に感服いたしました。
キャラクターというのは作家の色が一番反映されやすい項目で、同じ作品内で似たようなキャラばっかりだったり、違う作品でも見たことがあるような造形だったりすることは少なくないかと思います。
あざの耕平さんの場合、引き出しが非常に多くて、被っていることがほとんどありません。
本物の人間が一人一人演じているかのようにさえ見えてきます。
特に男キャラは、同性でもカッコ良すぎて惚れてしまう人物に溢れかえっています。
中年男性を書かせたら、右に出るものないんじゃないでしょうか。
陣内は当然ながら、尾根崎会長や張など『カンパニー』の漢たちの生き様が素晴らしすぎます。
女キャラは、個人的にストライクど真ん中のキャラがいないということで、男キャラに比べると入れ込み具合は落ちてしまうんですが、それでも魅惑たっぷりのラインナップになっているかと。
ミミコ、カーサ、サユカ……。意志の力強い女性陣も見所の一つですね。
自分は、意志薄弱なアリスを推しますがねw
■ 総評
現段階では、紛れもなくBBBシリーズ最高傑作です。
今後、これ以上の盛り上がりを見させてくれるのか不安になるくらい、圧巻でした。
著者の実力に疑いの余地は一片たりともありませんが、あまりにも今作が傑作すぎて、これを超える物語を書き上げるのは至難の業ではないでしょうか。
ストーリーは、中盤よりも終盤の方が予想がつきやすいからね。
……といいつつ、そんな読者をあざ笑うかのような予想の遙か上を超えるクライマックスを期待w
締めも完璧。
綺麗すぎるまとめ方で、もう何というかお見事。
文句なしにSランクです。
これに満点の評価をつけなければ、今後付ける機会がないでしょう。
気にならないところがないわけでもないですが、まぁ突っ込むのも野暮ってもんです。
改めて、勧めてくれた八神さんに感謝!
以下、ネタバレ感想です。
どうしても今作の内容について語りたかったので、特別に折りたたんであります。
まだ読んでいない人は、絶対に見ないで下さい!
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テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 BLACK_BLOOD_BROTHERS あざの耕平 草河遊也 評価S| h o m e |