明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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リバーズ・エンド 

リバーズ・エンド (電撃文庫) リバーズ・エンド (電撃文庫)
橋本 紡 (2001/12)
メディアワークス
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【評価……C-
舞台 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
 … 2
物語 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
 … 3
人物 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
 … 3
文章 ★★★★☆☆☆☆☆☆
 … 4
挿絵 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
 … 2
オススメ度 ★★☆☆☆☆☆☆☆
 … 3

評価【C+】⇒【C-】 2008.2.2修正

拓己は十四歳の中学生。そんな彼の携帯に突然メールが送られてくる。あなたの町に海はありますか――?拓己は戸惑うが、やがてメールの送り主である唯という少女と、心を通わすようになる。
雪の降る夜、息が白くなる朝、騒々しい昼休み、何度も何度もふたりは『言葉』を交わしつづける。なにもかも不確かな世界の中で、ただ互いの『言葉』だけがリアルだった。ひとときの優しさ、ぬくもり、そして――。
彼らは気付いていなかった。その時、なにかが始まろうとしていたことに。
第4回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞の橋本紡が贈る気鋭の新作ついに登場!

今となっては、この作品よりも『半分の月がのぼる空』の著者として有名な橋本紡の作品。
この1巻が発売されたのは、もう6年近くも前なのですが、前々から興味があり、ようやく手に取ってみたのでした。

一応、ジャンルとしてはラブストーリーということでいいのかな。
ラノベとは切り離せないSF要素は、今のところはさほど出てきていません。
というのも、この1巻だけでは話の全貌がちっとも分からないというのが原因です。
どうやらこの作品は、全5巻+1(後日談?)らしく、第1巻に関してはプロローグに過ぎないようなのです。

それを踏まえた上での感想。
正直なところ、内容は可もなく不可もなくといったところで、まぁまぁといった評価が一番的を射たものだと思います。
後半の説明不足の急展開を除けば、特に指摘すべき点もありませんし、だからといって素晴らしいと声を大にして言うほどのものでもありません。
前半部分の等身大の中学生たちが織り成す物語は、微笑ましいものだったり、胸が痛くなるものだったり、現実感を感じられるものが多くなっています。
いい意味でも悪い意味でも、普通のライトノベルですね。

ところで、これは僕の持論ですが、本に限らず、フィクション作品の評価をする際に「終わりよければ全てよし」というのは当てはまらないと思ってます。
特にライトノベルのシリーズ物というのは、1巻の出来が非常に重要です。
何故なら、続きを買うか否かはその評価で決まるといっても過言ではないからです。
たとえ、どれだけ伏線が張り巡らされた大作であっても、過程で楽しめなければそれは一級品じゃないでしょう。

その意味で、この作品は惜しいなと思います。
2巻以降の評判がいいだけに、1巻が淡白すぎた感があって勿体無いですね。
僕自身、2巻を買うべきか悩んでいます。

また、この著者の作品を初めて読みましたが、テンポのいい文章を書くんだなぁと思いました。
多分、著者の特徴なんだと思いますが、動詞や単語だけ、10文字程度の文章で改行するのが多いんですね。
作品中の、主にほのぼのとしている前半の雰囲気に合っているように感じられました。
ただし、その分、文字数が少ないため、ページ数の割りに中身が薄く感じられなくもないですが。

1巻だけでは謎ばかりが残ってしまうので、読むのであれば最後まで読みきるべきなんでしょうね。
どなたか、背中を押してはくれないでしょうか?w
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テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  リバーズ・エンド  橋本紡  高野音彦  評価C- 

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