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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第7話「はじめましてのお薬少女」 

君のことが大大大大大好きな100人の彼女」アニメ第7話のネタバレ感想です。

5人目の彼女、薬膳楠莉が登場。
これまでも独創的な女の子ばかりでしたが、ここからは新たな領域に突入します。
つまり非現実的世界ってことです。

高校の化学部の範疇を超越して急にファンタジーになったかのように飛躍した原因を作った張本人ですね。
不老不死の薬を失敗した影響で若返りの薬を作ってしまったとか、ぶっ飛んでいます。
まぁ元々ギャグ補正の強い漫画なので、違和感などなく受け入れられるんですけどね。

ロリと女子高生を兼ね備える一粒で二度美味しいとはまさにこのこと。
幼女姿の無邪気な可愛さと色気半端ないJK姿のギャップが激しい。
声優の朝井彩加さんの演技が同一人物なのかと疑うぐらい別人で驚きました。
ちびっこモードは原作の声そのまんまと言いたくなるほどピッタリでしたね。

薬を飲ませるためとはいえ、彼女の中でキスまでのタイムが最速でした。
彼女紹介シーンに関してもBパート幕開けでしており、どんどん攻略スピードが上がっていますね。
恋太郎だけは緊張していますけど、彼女達側はいつものことだと気にしていないのでハーレムの土台が既に形成されています。

キスゾンビと化した彼女達の瞳がハートマークでいかがわしい表情すぎる。
健全なラブコメに見えて、時折ヤンジャンらしさを織り交ざているのが良いアクセントになっています。
アホみたいな話を緊迫な雰囲気で次回にまで持ち越しになっているけど、シリアス展開にならないであろうというのが伝わってくるので安心して楽しめますね。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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SPY×FAMILY Season 2 アニメ第33話「船上の交響曲(シンフォニー)/姉のハーブティー」 

SPY×FAMILY Season 2」アニメ第33話のネタバレ感想です。

ガーデン2人vs殺し屋大勢。
花火に乗じて人知れず甲板での戦闘が始まりました。

改めてアニメ制作陣の力量に感服。
まるで劇場版かのように滑らかに動き回るアニメーションを終始楽しむことが出来ました。
これがテレビアニメで観られるわけですから、贅沢な時代になったものですね。

いわゆる雑魚相手ではなく、腕の立つ殺し屋ばかりで並みの敵ではないことが伝わってきます。
各々自信があるのも頷ける実力を持っていて、一筋縄ではいかないのが分かります。

それでも悠々とその遥か上を行くガーデン所属のヨルさんと部長さん。
圧倒的な人数差をモノともせず、撃破していく様は恐ろしくもあり美しくもあり。
やっていることは結局皆殺しなわけですから、多少BGMで誤魔化していても血みどろになる決戦には生臭さは隠せません。
ガーデンの全貌は未だ明らかになっていませんが、ここまで来ると国を動かせるだけの戦力といっても過言ではないですね。

とはいえ、殺し屋連中も黙ってやられるわけではなく、刀使いが部長を吹っ飛ばしてからは立場逆転。
ヨルさんが己の戦う意味に悩んで力を発揮できないこともあって、窮地に立たされます。
常にどこか抜けていて、ギャグっぽい演出が多いヨルさんにとって、ここまでシリアスな展開は初めてではないでしょうか。
彼女の生きる意味、そして戦う理由を自覚した時、真の力が発揮されるであろう次回が楽しみですね。

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薬屋のひとりごと アニメ第8話「麦稈」 

薬屋のひとりごと」アニメ第8話のネタバレ感想です。

里帰りした実家でも事件に巻き込まれる猫猫。
ミステリー作品の宿命ですが、主人公は異常な頻度で事件に遭遇しますね。
薬屋といえども、こんなに頻繁に毒殺未遂が起きていたら命がいくつあっても足りませんよ。

とある娼館で起きた心中事件。
散りばめられたヒントから真実を見抜く姿は、まさに名探偵そのもの。
普段気を抜いている時との温度差が激しく、鋭い目つきとクールな声色はまるで別人のようです。

薬の知識はもちろんのこと、観察眼と推理力が優れていることも養父の英才教育による賜物というのが分かる話でしたね。
事あるごとに自省するように憶測で語ってはいけないという教えも、どうやら父の教えのようです。
猫猫が周囲と一風変わった少女になっているのは、明らかに養父の影響が大きいですね。

トリック自体はさほど目新しいものではなく、どちらかといえば定番や王道にあたる類のもの。
それでも面白く感じるのは、構成だったりストーリーの見せ方が巧いからでしょうか。

梅梅とのお風呂シーンは漫画ではなかった気がするのでアニメならではのサービスシーンですね。
何がとは言わないですが、さすがのデカさ。
時代背景的に体をタオルで隠すのは若干違和感がありました。
いや別に全裸を見たいと言っているのではなく、不自然だという話ですよ。

翡翠宮に戻り、不貞腐れている壬氏とすれ違いコントをする猫猫はいっつも主語が足りないな。
玉葉妃が笑い、紅娘が怒り、高順は難しい顔をするってところまで含めて完璧なオチで面白かったです。

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キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編 アニメ第8話「ボクは岬太郎」 

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編」第8話のネタバレ感想です。

岬太郎、番外編。

サブタイトルで最初はイタリア戦が早くも後半戦まで進むのかなと思いましたが全く違いました。
短編集にあった同題の「ボクは岬太郎」のアニメ化だったとは気付くのに遅れましたね。

南葛市から離れ、新たな引っ越し先でのエピソード。
岬の生い立ちと親子愛が描かれた内容で、非常に印象深い話となっています。
ここまでアニメにしてくれるとは予想外でしたが、短編集でありながら心に残るものだったので嬉しいですね。

岬は本当に良く出来た子だと思います。
父親に連れられて各地を転々としながらも不満不平を言わず、母親のことすら父親に聞き出そうとしない。
友達が出来てもすぐに別れを告げなければいけない生活というのは絶対に辛かったはず。
父親も苦しい思いだったでしょうね。

教育ママに逆らってでもサッカーをしたいミツルのため、活躍させようとする岬の思いやりが優しすぎる。
そりゃあ人気投票も毎回トップ争いをしますよね。

母親を一目見た後、父に去ろうと告げる岬の泣く姿は胸が痛くなります。
キャプテン翼史上でも指折りの名シーンですね。

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第6話「皆大好き水着回」 

君のことが大大大大大好きな100人の彼女」アニメ第6話のネタバレ感想です。

初めての水着回。
あわせて唐音回かと思いきや羽香里&凪乃回と見せかけて静回でありながらやっぱり唐音回でした。
要するに彼女みんなに見せ場があるってことです。
さすが有言実行の男、全員の平等に全力で愛していますね。
清々しい主人公だからこそひたすら楽しい気分で堪能できる作品だと改めて思いました。

何かの拍子に零れ落ちそうなおっぱいの羽香里大胆に谷間をお披露目している凪乃。
そんな二人の彼女の胸を鷲掴みさせられ出血多量により生死を彷徨う恋太郎は幸せだったでしょうな。
コメディ色が強い漫画と思っていたけど、初期はこんなにエロが過激だったか。
揉みしだくアニメーションとピンクの声色で相乗効果が増しているのも原因なんでしょうね。

正反対な存在として静の愛くるしさは可愛いという単語しか生まれません。
本当に同学年なのかと疑わしいぐらいちんまりした姿で、一挙手一投足が微笑ましい。
流れるプールに抵抗できずに浮き輪をくるくるさせる静が可愛すぎてたまりませんでした。
スマホの充電が切れてしまい、苦手な肉声をか細く絞り出すシーンは彼女の成長を感じさせましたね。

魅力的な彼女達と比較して尻込みする唐音の気持ちも分からないでもないです。
ただ、唐音自身も語ることが多過ぎるぐらい魅力をもった女の子だと思います。
ツンデレな彼女を褒めて、想いを伝えるために心音が聞こえぐらい密着する恋太郎の行動は最適解でしたね。
好き好き言い合っている場面は、もはやベッドシーンみたいで思わず笑っちゃいました。

最後にきっちり4人で遊ぶシーンも描かれていましたし、文句のつけようのない構成でした。
この丁寧さは素晴らしいですね。

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薬屋のひとりごと アニメ第7話「里帰り」 

薬屋のひとりごと」アニメ第7話のネタバレ感想です。

園遊会での上級妃毒殺未遂事件から一夜明け、割り出される犯人像。
指紋という単語は存在しないであろう時代に食器の手形から手掛かりの採取を試みる猫猫の博識ぶりは飛び抜けていますね。
異世界モノで現代社会の知識を駆使して無双するなろう系作品みたいな感覚を覚えます。

毒見役を庇おうとする猫猫。
侍女の命が軽いことを嘆くというよりかは、諦めているように見えます。
実際問題そうなんでしょうけど、一方で己の命を雑に扱っているようにも感じられるので、猫猫の真意が読み取り辛いんですよね。
上下関係を強く意識している割には、上司たちに結構舐めた態度取ってますし。
高順に対して猫が威嚇するように毛と尻尾を立たせて睨む姿はデフォルメされてて可愛かったけど、本来猫猫の身分では一刀両断されても文句は言えまい。
まぁそこは信頼関係であったり、猫猫の愛嬌で許されていたり、高順の有能さが故のものなんでしょうね。

このまま事件解決へ進むのかと思いきや、小蘭から簪の意味を部分的に教えられて里帰りを企てる猫猫。
幅広い知識を持っていて勘も鋭いのに、異性からの贈与に対して理解の乏しいの何故なんだ。
おかげで、ただ実家に帰って親父の顔を見たかった猫猫に対して、周囲の反応が過激で面白いことになっています。
我がことのように喜んでくれる翡翠宮の侍女仲間、ショックを受ける壬氏、リアクションを楽しんでプスプスと笑いが漏れる玉葉妃。
きっかけは人攫いだったとはいえ、平和な職場に連れてこられて結果的に良かったですね。

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キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編 アニメ第7話「パリ大集合!!」 

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編」第7話のネタバレ感想です。

岬太郎、相棒の翼と3年振りの再会を経て日本代表入りへ。

アニメでは軽めに描かれていましたけど、漫画で読んでいると思い入れ深いシーンでしたね。
現代を舞台に再構築されているのでスマホが存在しており、引っ越しがあろうが海外に行こうが世界が狭く感じます。
でも、原作の当時だと個人所有のパソコンもほぼなくインターネットで交流などもない時代だったので、物理的な距離が縁の切れ目になりやすかったんですよね。
そんな中で小学校時代の友達と再会する流れというのは、非常に感動的でした。

時が経とうともゴールデンコンビは健在。
そもそも出会った直後から相性抜群だったわけですしね。
スピンオフなどで少し描かれていますけど、岬の3年間を考えると翼に匹敵する実力があるのは凄いなと思います。
それこそ30年以上前の話なので、日本とフランスのサッカーレベルは天と地ほど差があったので、ヨーロッパで生活しているだけでも刺激的だったのかもしれませんね。

三杉の提案で松山がDFになったり、憎まれ役を買って出る若林のおかげで皆の火が付いたりしているのはいいとして、三上監督やコーチたちは何やっているんだろうと思わないでもなかったり。
結局チームをまとめ上げているのは翼でしたしね。

今回一番驚いたのが神田が登場したこと。
これまでのアニメシリーズでも悉くカットされており、第4作1期でも省略されていたので出番がないものだと思っていました。
本筋に大きな影響がないとはいえ、翼と早苗の馴れ初めを描くには欠かせない存在なんですよね。
ここで登場させたってことは、つまりは恋愛パートも入れるってことなんでしょう。
アニメだと放送し辛い部分があると思うので、どのように繋ぐのか興味深いですね。

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第5話「効率的な彼女」 

君のことが大大大大大好きな100人の彼女」アニメ第5話のネタバレ感想です。

4人目の彼女、栄逢凪乃の登場回。
名前が示す通り、AIのような超効率主義の女の子です。
静もインパクト絶大でしたけど、負けず劣らず変わった性格の娘ですね。

効率を優先しすぎていて逆に意味不明になっているボケが楽しい。
本人は至って真面目なのに終始恋太郎がツッコミ役に回るぐらいにギャグのテンポが激しいのなんの。

恋太郎の指を消毒するために舐めとる凪乃がエロ過ぎる。
舌の使い方が完全にアウトで、成人向け作品にしか見えません。
しかも一瞬の出来事ではなく、無駄に丁寧に解説しているものだから尺も長い有り様。
下手に局部丸見えのお色気シーンよりもよっぽど刺激的で、今期どころか今年視聴したアニメで一番エロかったまであります。

そんなクールビューティーの顔をもつ凪乃が恋太郎を意識して表情を崩す瞬間が可愛い。
気合の入った作画も素晴らしく、頬を紅くしたり涙を流す凪乃が美しくて見惚れます。
ギャップ萌えの破壊力は今のところ随一ですね。
恋太郎じゃなくても目移りしてしまうのは仕方がないぐらい、登場する女の子たちみんな素敵だなぁ。

感動的なシーンから一転、彼女たちに新しい彼女を紹介する流れはもはや鉄板。
早くも現彼女たちは諦めつつあるのは理解があるというべきなのだろうか。

来週の水着回も楽しみですね。

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SPY×FAMILY Season 2 アニメ第31話「戦慄の豪華客船」 

SPY×FAMILY Season 2」アニメ第31話のネタバレ感想です。

豪華客船編、第2話目。
殺し屋連中がヨルさんたちの偽装を見抜き襲い掛かってきました。
カッコ可愛いヨルさんいっぱいです。

相手もプロだけに手強いと感じつつも、そこはさすがのいばら姫。
今のところサシで勝負を挑んでくるものばかりなので、圧倒的な力を見せて排除しています。
護衛対象から裏の顔には見えないと言われるぐらい抜けているところもありますが、仕事に抜かりはありません。

騒動にならないようにするため、出来る限り殺しを抑えているのが逆に大変な様子。
いつも暗殺モードだと鋭い目つきをしているのに、今回は目をぱちくりとさせることが多いのもスイッチが入り切っていない証拠でしょうか。
それでも投擲でドアをぶち抜くほどの破壊力を出すのは恐ろしい。

終われる身となったヨルさんがアーニャ達に近付く展開は誰しもが予想していた期待通りのストーリーでしょう。
心を読む力で誰よりも早く状況を察知するも、幼児であるアーニャが精一杯誤魔化そうとする流れはホント面白い。

数多の盗聴器に気付くロイドの観察眼は、これまたさすがとしかいいようがありません。
それなのにアーニャの育児のことになると急激に頭のいいポンコツになってしまうロイドが楽しい。
無駄に深読みしてしまうのがアホすぎる。

冷静に考えてみたら、少なくとも今回だけで3人は死んでいるのにシリアスになりきらない作風が凄い。
アーニャの存在だけでなく、全体的な雰囲気作りのおかげなんでしょうね。

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薬屋のひとりごと アニメ第6話「園遊会」 

薬屋のひとりごと」アニメ第6話のネタバレ感想です。

帝や上級妃などが一堂に会する、園遊会の時がやってきました。
ここから本格的に物語が始まります。

注目される中で玉葉妃の毒見役を任された猫猫。
怯えながら意を決して食事を口に運ぶ他の侍女たちとは違い、まるで極上の料理を食するかのように恍惚とした表情を浮かべる猫猫が魅惑的すぎて見惚れてしまいます。
そして、即座に発せられる「これ、毒です」という衝撃的な告白。
アニメPVでも取り上げられた通り、ここが序章の幕開けとして大きな転換期になりましたね。

あんなに嬉しそうに毒を食べていたら、大臣が疑って口に入れてしまうのも仕方がないかもしれません。
とはいえ、無警戒にもほどがありますが。

そばかすを落として化粧をした猫猫が美人になっていることもあり、一つ一つの所作に目を奪われます。
だからというわけではないですが、至る所から簪を贈られるモテモテっぷり。
玉葉妃の牽制を気にする素振りもなく、猫猫のためだけに近付く梨花妃の豪胆さにニヤケてしまいますね。
当事者は己への好意に無頓着でよく分かっていない感じなのも面白い。

里樹姫の様子がおかしいことに気付く観察眼はさすが。
青魚で蕁麻疹出るのは辛いですよね。
個人的にも一部の魚で同様の症状が出るので気持ちは分かります。

皇太后の顔見せ早いな。
確かに園遊会の場に居ないと不自然な方なんですけどね。
ただ順番に描くのではなく、全体的に物語を一通りリファインしている印象を受けます。
監督の分かってる感が頼もしいですね。

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キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編 アニメ第6話「躍動!日本ジュニアユース!」 

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編」第6話のネタバレ感想です。

日本vsミュンヘン、まさかのボリューム大幅アップ。
これは予想していませんでした。

翼が代表初参戦となる試合で、これまでの日本とはまるで違うチーム力を発揮するという展開。
原作では翼がドライブシュートで一点目を獲った後は、9ページ程度しか描かれていません。
まさに快勝といった内容をサクサク描いているので、何故ここまで取り上げられたのか。
尺が余り気味だったとしても、ぶっちゃけこの試合に力を入れる意味はあまりないと思うんですよね。
まぁ、単純に色んなキャラの活躍が見れてラッキーだったと思うことにしましょう。

北国シュート、または荒鷲ショットと呼ばれていた松山の地を這う必殺シュートの命名が本決まりしたのもこの時でしたね。
ただ原作ではイーグルショットではなくイーグルシュートと呼んでいたり、まだまだブレが多い様子。
松山自身が自然と思い浮かんだ感じだったのが、実況の声から連想する形に変わっていました。
試合中に実況音声聞こえているのか、これ。

ミュンヘンが雑魚だと思われないようにする配慮なのか、幾度も日本ゴールを脅かしていました。
DF陣も頑張っていましたけど、どちらかといえば翻弄とされていたように見えます。
その中で無失点に抑えたのは若島津の活躍あってこそですね。
本調子ではないため途中で森崎と交代したのもさりげない変更点でした。

新田やタケシにも活躍シーンを見せたかったからなのか、本来3-0で終わった漫画とは違い4-0のスコアになっていました。
とはいえ新田の隼シュートはゴールバーに弾かれるという、恒例のオチでしたけども。
キッチリとオーバーヘッドで決めるのは主人公の役目ってわけですかね。

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第4話「いちゃいちゃ回と思いきや」 

君のことが大大大大大好きな100人の彼女」アニメ第4話のネタバレ感想です。

高らかに笑った。

サブタイトルで不穏な空気を醸し出していると思いきや、ただのイチャイチャ回でした。
全員が惚気まくりでゲップが出るくらいお腹一杯です。
ニヤニヤ疲れしてしまいますよ。

ババ抜きの罰ゲームでくすぐりの刑をされる女の子達がエロ可愛すぎる。
唐音は絵面的に犯されているようにしか見えなくて危ない危ない。
着崩れして涙を浮かべる姿がもはやエロ漫画の導入です。

羽香里は昇天してしまって涙や涎を垂らしまくりで、別の意味でアウトでした。
嬉ションって単語が出る時点でもう戻れませんってか最初からピンク色キャラか。
ちなみに原作だと「薬物案件」ってツッコミでしたが「これ放送しても大丈夫なヤツ」という台詞に変更されていたのは、仕方がないでしょう。

静の遠慮気味な態度にズカズカと踏み込んでいける唐音は本当に良い子だなぁ。
怒りっぽく見えても真意が伝わってくるので、言葉が心に響きます。
極度の照れ隠しで恋太郎に対してはツンデレしてしまうけど、誰よりも常識人かつツッコミ役なので貴重な存在ですね。

静もしっかり汲み取って、恋太郎にちゃんとキスをしたいと言えて良かった。
キスした後に呆けている3人がたまらなく愛おしかったです。

原作の良さを引き出すだけでなく、アニメとしての演出も素晴らしい。
可愛い女の子たちのボイス、テンポのいいボケとツッコミ。
サラリーマンたちの名刺交換からのバトルシーンという至極どうでもいいシーンにベストを尽くす作画陣。
今のところ順調すぎて逆に怖くなりますね。

静の紹介を「詳しくは前回の3話を見てくれ」とメタい説明するのも原作通りで良き。
この程度が温いぐらいメタメタな発言の多い作風で、乱発しているにも関わらずギャグの切れ味が落ちないのもいいんですよね。

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薬屋のひとりごと アニメ第5話「暗躍」 

薬屋のひとりごと」アニメ第5話のネタバレ感想です。

前半、見覚えのない話で始まってあれ?と思いました。
宦官と思わしき人物が手のかぶれを呪いだと思い込んでやぶ医者に駆け込んでくる展開なのですが、漫画版の2作品ともに見たことがないものだったんですよね。
アニメオリジナルなのか、それとも原作小説ではある小話なのか判断はつきません。
壬氏が何か知っている風でしたけど、今後の本筋に繋がるのかな。

馬閃の登場が随分と早いですね。
壬氏と共に上半身裸で剣の稽古をつけるシーンも漫画では見ることはありませんでした。
いくら木刀で寸止めとはいえ半裸だと万が一当たった場合、怪我する未来しか見えませんね。

猫猫とやぶ医者の仲が良さは傍から見ていても和むものがあります。
ただ、薬の調合まで任せるのは信頼するのが早すぎやしないか。
それだけ猫猫が有能で、やぶ医者が無能ってことなのかもしれませんけども。

後半は、園遊会に向けての準備のお話。
実は特徴的な猫猫のそばかすが暴漢から狙われないための自己防衛策だというのが判明。
淡々と語る猫猫に対して、庶民の実情を知ってショックを受ける壬氏の対比が印象的ですね。

理由は喜ばしいことではないものの、そばかすと落としてアイラインを引いた猫猫は美人なのは間違いありません。
玉葉妃も含めて翡翠宮の面々と並んでいる場面でも、主人公らしい華がありました。

照れながら簪を贈る壬氏と己の侍女がマーキングされたことにむくれる玉葉妃が楽しい。
そして、いつも察しのいい猫猫がここに限って全く理解が追いついていないのも面白い。

次回、ついに園遊会ですね。
楽しみです。

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SPY×FAMILY Season 2 アニメ第30話「越境作戦」 

SPY×FAMILY Season 2」アニメ第30話のネタバレ感想です。

第2期5話目にしてようやくきました、長編シリーズ。
ヨルさんのお仕事をメインとしたフォージャーファミリーのドタバタ劇を描いた豪華客船編のスタートです。

短編もそれはそれで楽しいのですが、やっぱり長編は深みが違うので没入感がまるで異なりますね。
奇しくもアーニャが乗船でワクワクしているように、視聴者も新章突入に気持ちが昂ります。

もしかすると劇場版はこの話を主体にするのではないかと予想した人もいるのではないでしょうか。
話のまとめ方も含めて満足感の高いエピソードであり、期待せずにはいられません。

第1期から通して、基本的にロイド視点で動く物語が多かったので、新鮮な気持ちになります。
ヨル自身にとっても普段の暗殺稼業が主体ではなく、護衛が任務で戸惑っている様子が窺えます。
戦闘能力はずば抜けたものを持っている彼女ですが、隠密行動などはロイドと比べるとまだまだって感じですね。
そこら中に仕掛けられている盗聴器にも気付いていないので、組織としても能力はさほど高くないのでしょうか。

逆にロイドは休暇だというのに周囲の観察をやめられずクソ真面目だったり。
アーニャにツッコミ入れられている姿がアホっぽくて楽しい。

護衛対象から服を借りて変装するヨルさんが可愛くて素敵。
ショートパンツのおかげで剥き出しになっている生足に見惚れていたら瞬殺されそうです。
この衣装のフィギュア出ないかなー。

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第3話「無口な姫と騎士と武士」 

君のことが大大大大大好きな100人の彼女」アニメ第3話のネタバレ感想です。

3人目のヒロイン、好本静の登場です。
何という可愛さ。
ちょこまかと動く小動物的な愛らしさに抵抗できる人はいるのだろうか。

ニコニコ動画で視聴していると彼女の登場シーンで「かわいい」弾幕が自然発生していて止まりません。
どの場面を切り取っても微笑ましくて、顔がニヤケてしまいます。
彼女というよりも娘を愛でる的な感情に近い。
父性または母性本能をくすぐられる存在で彼女の右に出るヒロインは3人目にしてもう出てこないのではないかと言いたくなるほど。
既に二人の彼女持ちでありながら更に恋人を増やしてしまうムーブの説得力としては、これ以上ない適正の女の子でしたね。

漫画以上の破壊力を持っている理由の一つとして挙げられるのは、綺麗に輝く瞳のおかげでしょう。
アクアマリンのような美しさと涙が零れそうな揺らめきに吸い込まれそうになります。

恋太郎は相手を安易に否定しないところが好感持てますね。
静の愛読書を電子化かつ音声読み上げ機能まで搭載する根性にはお手上げです。
こんなに行動が格好良い男には多数の女の子が惚れるのも無理がありません。

ロマンチックな告白の後、間髪入れずに新彼女紹介シーンでギャグコメになってて落差の大きさに感情がバグります。
小動物のように震える静の可愛さと、唐音のキレッキレのツッコミが楽し過ぎました。
漫画のノリをそのままアニメ化されていて、おかげで満足度が高いままですね。

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キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編 アニメ第5話「もうひとりの実力者」 

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編」第5話のネタバレ感想です。

岬太郎とエル・シド・ピエールが出会い、ライバルとなる展開は時代を感じさせますね。
ストーリー構成の昭和臭が凄まじくて、面白いけど苦々しい思い出まで蘇ってきます。

唐突にライバルキャラが目の前に現れ、1vs1のボールの奪い合いをして、突如として第三者の手により決着が延期される。
チーム練習に乱入して勝負を仕掛け、何故かお咎めなしで、試合で勝負する約束をする。

いやぁ、臭すぎるでしょ!
ツッコみどころ満載なんだけど、ノリと勢いで片付けられる時代だったんですよ。
全国の小中学生が漫画や小説、設定集などの黒歴史ノートを量産したんだよなぁ。

当時のジャンプといえば、「北斗の拳」「キン肉マン」そして「キャプテン翼」だったんですよね。
まぁ、さすがにリアルタイム世代ではないのですけども、家族や友人の影響でよく読んでいました。
誤解のないように言いますが、大好きな作品なんですよ。
ただ共感性羞恥心がヤバイってだけで。

閑話休題。
あまり伏線を用意しない作品ですが、珍しくいくつか種が仕込まれています。
日向のネオタイガーショットみたいに特訓描写があるのが一般的だった中で、次藤と立花兄弟のコンビプレイはさらっと台詞だけで触れられていてスマートだなと思った印象が残っています。
ワールドユース編以降だと回想パターンが多くなってしまいましたが、個人的にはこういう見せ方が好きです。

ナポレオンの必殺シュートは漫画だとトーン処理だけで全くボールが描かれていませんでした。
アニメだとチラ見せしていましたね。
ネタバレになるのであまり触れられませんけど、テクモ版のゲームでは結構痛い目に遭った記憶があります。

翼が加入しただけで強くなる日本代表。
まぁ相手にネームドキャラがいなかったこともありますが、やはり翼がいるだけで上手く循環しますね。

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SPY×FAMILY Season 2 アニメ第29話「知恵の甘味/情報屋の恋愛大作戦Ⅱ」 

SPY×FAMILY Season 2」アニメ第29話のネタバレ感想です。

おまけエピソードだったり脇役にスポットが当たることが続きますね。
面白いけどエンジンが掛かり切っていない感覚になります。

前半は食べるとインペリアルスカラーになれるという眉唾モノのスイーツを奪い合う子供たちの話。
欲する5人に対して4個しかないマカロンを賭けてババ抜きする展開です。

同年代と過ごすアーニャを見ていると、やはり年齢を誤魔化している関係で幼さが隠し切れませんね。
おかげで天然ボケみたいになってて楽しい。
こんな娘が家族や友達だったら毎日飽きないでしょうね。

思考を読める能力のおかげでアーニャが無双する……かと思いきや、表情が顔に出るので手元にジョーカーがあると途端に弱くなるのが面白い。
敗北直前で涙を流すアーニャにわざと負ける選択をするダミアンは男の子ですね。
途中から展開バレバレでしたけど、分かっていても面白いってのはキャラが立っている証拠です。

後半はフランキーが惚れているカフェ店員の迷い猫を捜す話。
サブタイトル通り、以前とまんま同じパターンですが、今回強力するのはロイドではなく偶然街で出会ったヨルさんでした。

この情報屋、優秀なんでしょうけど抜けすぎていませんかね。
好意を寄せている女性に恋人がいるかどうか調査不足にもほどがある。
恋は盲目ってやつですか。

ヨルが所属するガーデンの話を掴んでいるようですが、まだまだ具体的なところまでには至っていない様子。
作中で様々な組織が存在しますけど、中でもガーデンは飛び抜けて凄いと感じさせます。

ただ、ヨルさんのパワープレイを目撃していたら疑ってもいいようなもんですけどね。
10年かけて製作したパワードスーツを素手で破壊してぶん投げることができるOLがどこにいるんだって話ですよ。
海老反りして投擲するヨルさんを2カメで流すシーンが楽しすぎて、何度も繰り返して観てしまいました。
その後猫に飛び掛かるシーンは逆に怖くて一回観て十分でしたけども。

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薬屋のひとりごと アニメ第4話「恫喝」 

薬屋のひとりごと」アニメ第4話のネタバレ感想です。

子を亡くし白粉の毒に今も苦しむ梨花妃を看てくれと帝から直々に頼まられた猫猫。
普段、壬氏に対しては不敬極まりない態度ばかりとっていますが、さすがに帝相手だと二つ返事ですね。

しかし、侍女たちに阻まれてまともな看病が出来ない状態。
帝の命令で来ている者を排除するのは頭足りてなさすぎじゃなかろうか。
猫猫目線で見ているとイラッとしてしまうところですが、部屋から追い出されるシーンをコミカルに3回も描くことで多少緩和しているので、本気で腹が立つほどではありませんでした。

壬氏の助けでようやく水晶宮に入れたのは猫猫にとっては不本意だったでしょうか
別の場面ですが「使えるものは何でも使う」発言をするぐらいですから、あまり気にしていないかもしれません。

快復どころから悪化している原因は、侍女が未だに禁止されていた白粉で梨花妃を化粧していたことでした。
いくらなんでもアホすぎると思うけど、時代的にありえるってことなんでしょうかね。
猫猫の言う通り、子供の命を失う要因を好き好んで使う馬鹿がどこにいるんだよって話ですが。

ブチギレしている悠木碧さんの演技は素晴らしかった。
ドスの利いた低音ボイスが心に訴えかけていて、迫力がマシマシになっていましたね。
いつもの飄々としたトーンも含めてキャラにマッチしており、見事なキャスティングだと実感させられました。

か細い声をふるわせえる梨花妃の演技も良かったです。
元気になった梨花妃のシーンは少なかったので、石川由依さんの実力を発揮できる今後に期待ですね。

何気ないシーンで細かくアニメーションが動くので、絵が飽きず楽しい。
本筋になんら関係ないのに、三姫たちに髪の毛を弄られる猫猫が可愛くて、一番リピート再生してしまいました。
この丁寧さはありがたいなー。

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キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編 アニメ第4話「ゼロからの再出発」 

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編」第4話のネタバレ感想です。

ヨーロッパ遠征第二試合目、日本vsブレーメン。
ダイジェスト構成なのはアニメだけではなく原作漫画でも同様なので忠実な作りでした。

ブレーメンの司令塔・シェスター登場。
イケメンというよりも可愛さの残る童顔って感じでしたね。
これはこれで女の子にモテる理由も分かります。

試合開始早々、ふくらはぎと太ももでボールを挟み込んでドリブル突破する華麗な美技を披露するシェスター。
テクモ版キャプテン翼5で言うところのフラミンゴクリップですね。
果たしてこの必殺技名でピンとくる人は一体どれだけいるのだろうか。

合わせて相棒のマーガスも初登場。
しれっと2得点重ねていますが、彼が活躍したシーンは後にも先にもここがピークだった気がします。

当日2試合行うことを告知したり、自主性を重んじて翼を出さなかったりと今更ながらに三上監督の手腕に疑問を感じ始めました。
当時読んでいた時は特に引っ掛かることなかったんだけど、時代でしょうかね。
若林に一芝居打ってもらって代表メンバーの発奮を促すのは、成功したものの博打だったと思います。

結局、後半戦から主力を温存したブレーメンに対して3-2で敗れる日本。
珍しく早田のカミソリシュートで得点できたけど追いつくまでには至りませんでした。

試合拒否してきたイタリア相手に単身挑む翼。
ヨーロッパ№1キーパーとして名高いジノ・ヘルナンデス相手にドライブシュートで点を取るのはスカッとしました。
さすが主人公ですね。

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SPY×FAMILY Season 2 アニメ第28話「任務と家族/華麗なるボンドマン/子ども心/目覚まし」 

SPY×FAMILY Season 2」アニメ第28話のネタバレ感想です。

サブタイトルは数多くあれど、おまけで盛られているだけだったりします。
実質、ユーリ回である「任務と家族」がメインエピソードです。

秘密警察の働きで有能さをみせるユーリ。
重度のシスコンである彼が売国奴相手に優しさを見せるのは、嬉しい反面、心配でもあります。
冷徹なようにみえて家族愛に弱い一面は隠せず、将来的に致命的なミスに繋がる伏線になりそうです。
でも、これがユーリらしさではあるので、このままの彼で居て欲しいなとは思います。

後半は劇中アニメ「ボンドマン」の映像化。
こんな女たらしの主人公では教育によろしくないのでは。
東西国家間が緊迫している中で放送が許されているということは、一般人に対する統制まではないということなのかな。

エンディング後はおまけ小話3連発。
昔、デパートの屋上や広場にパンダの乗り物ありましたねー。
何故か楽しかった思い出が残ってて、アーニャの純真さを見ていたら懐かしくなりました。

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キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編 アニメ第3話「プロの戦士」 

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編」第3話のネタバレ感想です。

日本vsハンブルク、決着。
かなり展開が早いもののそこまで不満点はありません。
漫画通りのカットシーンが多く、原作リスペクトを感じられるからです。
表情の熱血さ、プレーの迫力などはどうしても原作と比べると見劣りしてしまいますけどね。

枠内の関係上ですが、モノローグの省略は目立ちます。
個人的にあれ?と思ったのは、回想で若林とシュナイダーの出会いを描いた場面。
1本目のシュートこそ顔面で防いだ若林が、その後は何十本のシュートを全て防げなかったんですよね。
あの若林がここまでコテンパンにやられるのかと当時は驚いたものです。

あとは試合結果が何気に5-1から6-1に変更されていますね。
若島津負傷で交代に入った森崎が2失点から3失点に増えています。
原作でも試合が終わったどこかのタイミングで6-1だと言及していた場面があったような気がするので合わせたのかな。
もしくは、ダブルハットトリックでシュナイダーの印象を強めたかったのかもしれません。

ただその影響からか、三杉の見立てが当たってたという展開もなくなっていました。
松山が5点目取られてから守備に専念しているのをみて、DFにコンバートするべきって話だったんですけどね。

翼がいると勝って当然みたいになるので、味方チーム側が負ける試合は珍しくて面白かったりします。
早々に3回目のスカイラブ敢行する立花兄弟、無類のキャプテンシーを発揮する松山、ペナルティーエリア内に切り込む日向。
諦めずに試合に挑む姿が格好良かったですね。

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第2話「はじめてのチュウ」 

君のことが大大大大大好きな100人の彼女」アニメ第2話のネタバレ感想です。

1話に引き続き2話も見所満載で面白かった。
今のところは完全に当たりの制作会社ですね。

初めての恋人で浮かれる3人が次のステップが早くもファーストキス。
複数の彼女を同時に愛すると決めた恋太郎にとって片方を優先しないようにキスをするのは避けて通れないのでしょう。
メタ的にいえば100人攻略しないといけないから、のんびりしていたらいつまで経っても終わらないという事情もありそうです。

ボケとツッコミの応酬が激しくて単純に楽しい。
パワーワード多めで若干長めのツッコミがアニメのテンポに合うか心配でしたけど、上手く演出していますね。

この作品って、こんなに女の子が可愛かったんだったっけ?と思ってしまった。
原作ではコメディパートが強烈過ぎてラブが狂気になってしまっているからなぁ。

羽香里のエロ可愛さは破壊力満点。
太もものほくろがエッチすぎやしませんか。
ムチムチなボディに男子生徒の視線も釘付けになっていそう。

唐音のツンデレには笑いが止まりません。
素直に好意を伝えられないことが分かりやすすぎて、一生ニヤニヤしてしまいます。
猫に見惚れて猫耳や尻尾を生やす姿はたまりませんね。

ブラチラやパンモロなどエロ全開なのは今の原作漫画では滅多に見かけなくなったなー。
連載初期ですからヤンジャンらしくエロを売りの一つにしていた感じがあります。
いやまぁ、嫌いじゃないんだけどさ。

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薬屋のひとりごと アニメ第1~3話 感想 

薬屋のひとりごと」アニメ第1~3話のネタバレ感想です。

満を持して始まりました、大人気後宮ミステリー作品。
アニメ開始時点でシリーズ累計2400万部突破の化け物的な記録を残しているので期待していた人も多いのではないでしょうか。
放送局との兼ね合いなのか、初回から一挙3話放送という異例の開始となりました。
結果としては物語の本筋が分かりやすくなって正解だったと思います。

以下、原作小説は未読、2種類ある漫画版はともに既読済みの感想だと思って下さい。

期待以上の丁寧さに大満足。
漫画版よりも掘り下げられていて、物語の展開が非常にスムーズ。
アニメから入った人でも分かりやすく、そして面白く作られていて素晴らしい。
もしかすると小説ではこれぐらい緻密に記述があるのかもしれません。

芙蓉妃が幼馴染みの武官と一緒になるエピソードまで描くことで方向性が分かりやすく提示できたと感じられます。
原作にはない二人が抱き合うシーンで挿入歌が流れるのは物凄く良かったです。

主人公の猫猫が人攫いに遭うまでの事前段階まで描いてくれるとは思わなかった。
高級娼婦である緑青館のお披露目までしていて、今後のストーリーの理解を深めさせてくれます。
三姫はもちろん、やり手婆も含めて顔見せで登場しただけでも再登場に期待したくなりました。

元々発表されていた映像からも察していましたが、ビッグガンガンコミックス版を踏襲しているようですね。
デフォルメキャラや猫耳モード猫猫などが可愛くて、アニメとして映えます。
薬剤室に入って歓喜の踊りを舞う姿には笑わせてもらいました。

声優陣は見事な演技で誰一人違和感なくピッタリの配役でした。
心配だった猫猫役の悠木碧さんはテンションの上下が激しい役柄を演じきっていて、おみそれしました。
壬氏役の大塚剛央さんはセクシャルな声色を良い意味で気持ち悪く表現してくれていましたね。
脇役も含めて隙がなく、ここまでイメージ通りだとは驚きです。

アニメ3話分でビッグガンガンコミックス版の4話分、つまり1巻分を描いたことになりました。
2クールで放送されるのは、予想通り8巻あたりまでになりそうですね。

間違いなく最後まで楽しめるだろうと予感できる仕上がりにでした。

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SPY×FAMILY Season 2 アニメ第27話「ボンドの生存戦略/ダミアンの野外学習」  

SPY×FAMILY Season 2」アニメ第27話のネタバレ感想です。

シーズン2の2話目から早くも前後半で別々ですか。
内容は悪くないんですけど、せっかくの2期なので本腰据えて観られる話だといいなと思ってしまいました。

前半は未来視の能力で己の死を悟ったボンドが必死に生き残ろうとする話。
これだけだと緊張感のあるシリアスな内容と勘違いされそうですが、死因はヨルの手料理というギャグです。
さすが暗殺者、毒殺もお手の物ですね。
基本的にコメディパートで終始する構成なのですが、ちょっとオチが弱めと感じました。

時間配分としは後半の7割は原作39話のダミアン回。
おまけ回っぽく感じますが実は第1期の地続きの話なんですよね。

取り巻きの二人が家柄による腰巾着ではなくて、本当にダミアンのことを慕っているのが分かるのがエモい。
寝坊の罰として寮母の手伝いをしているダミアンのために、わざと自分達もペナルティを受けるのが微笑ましい。
それを察して付き合う先生たちも人格者で、優しさしかない世界でした。
是非大人になっても変に拗れずにこのままの友情を育んで欲しいなぁ。

アニメとしてはピクニックのシーンが静止画ではなくしっかり動いていることにちょっぴり感動。
時間経過を表す台詞なし映像の連続は、手を抜きやすい場面なのにきっちり仕事をしていて素晴らしかったです。
さすがの制作陣って感じ。

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キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編 アニメ第2話「旧敵への挨拶」 

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編」第2話のネタバレ感想です。

強化遠征第1試合、日本代表vsハンブルクの試合が始まりました。
個人的な話ですけど、この回が収録されている原作漫画26巻は初めてキャプテン翼の単行本なので思い出深いものがあります。
これまで全国大会などで活躍してきた面々が勢揃いした日本代表にワクワクするんですよね。

キャプ翼恒例の強敵キーパーに対する必殺シュートラッシュは、実はこれが初。
そもそもそれまで必殺シュートを打てる選手が味方に複数揃っていること自体皆無でしたしね。
強烈なシュートの数々をことごとく防ぐ若林の格好良さに痺れます。
原作絵と比べてスピード感が劣るのは惜しいですけど、これぐらい動いてくれるのなら及第点かなって感じ。

家族が観戦に来ておらず意気消沈しているシュナイダーがスイッチを切り替える場面は注目してしました。
日向vsシュナイダーの初対決シーンですね。
抜かれたように見せかけてボールを相手の腹に向けて打ち上げる必殺技、いわゆるエンペラータックルをやってくれて歓喜。
明らかに反則どころかレッドカードものなのですが、誰もアピールしない恐ろしい世界。
変に遠慮せずに吹っ飛ばしてくれて良かったです。

ハイジャンピングボレーシュートで先制点を決めるシュナイダー。
迫力もっとマシマシでお願いしたいな。

偵察に来ていたアルゼンチン代表のディアスは今回初登場。
声優は松岡禎丞さんですか。
うーん、決して嫌いな方ではないですけどディアスの印象からは外れるかなぁ。
まぁシュナイダー役の福山潤さんも合わないと思っていたけど、既に慣れ始めているし時間の問題かもしれません。

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第1話「君のことが大大大大大好きな2人の彼女(あと98人)」 

君のことが大大大大大好きな100人の彼女」アニメ第1話のネタバレ感想です。

前代未聞の100人同時攻略ラブコメ開幕。
大人気ラブコメが遂にアニメ化となりました。
次にくるマンガ大賞受賞歴もあるぐらい評価が高いこともあって、待ち望んでいた人も多かったと思います。

連載開始直後から追いかけていて本当に大好きな作品です。
コメディの勢いが尋常ではなく、不快なキャラもいないため素直に笑い転げられる漫画なんですよね。
アニメでどのように演出されるのかワクワクしていました。

1話はほぼ完璧な出来。
控えめにいって最高じゃないですか。


あらゆる面でキャラクターの魅力を申し分なく出力できていたと思います。
主人公の愛城恋太郎が積極的な二股を肯定しているわけではないのが好感持てます。
選ばれなかった女の子が死んでしまうという実は重い設定がありつつも、結局のところ女の子達のことが大好き過ぎるから選べないというシンプルな構図で、そのためならば全力を費やすことを厭わない性格がいいんですよね。
先生のコンタクトレンズ探しを4時間手伝い、その上で夜の学校に入る許可をもらう展開は筋が通ってて良い。
ボロボロになりながらも四つ葉のクローバーを探し出す本気に彼の真骨頂が表れていますね。

1人目の彼女、花園羽香里は開始直後から淫乱ピンクで破壊力がヤバイ。
原作読んでてエロの化身だというのは分かっていましたが、最初っからこんなノンストップだったかと驚きました。
打算まみれなのに突き抜けているおかげで嫌な印象は全くありません。
某ライザにも劣らない下半身の肉付きが立派で、目を引くキャラクターですね。
担当声優の富田美憂さんの声色もバッチリでした。

2人目の彼女、院田唐音は典型的なツンデレ金髪ツインテール。
彼女の凄いところはありがちなキャラ設定と思いきや、ツンデレが一周回って意味不明になっているところ。
照れ隠しのための誤魔化しが逆に大好きですと宣言しているようなもので、とにかく可愛い。
羽香里と並ぶと細身の体が一層引き立てられて、スタイルが良いなと実感します。
長縄まりあさんのツッコミは原作通りの声でイメージピッタリでした。

細かく動くアニメーション、どのカットでも可愛いキャラと作画に関しても満点。
原作からして見事な起承転結だったので、ストーリーに関しても何も言うことはありませんね。

懸念だったパロディネタが規制されるどころか逆に強化されてて笑った。
モザイクかけているとはいえラピュタの映像や音楽は観ている側がヒヤヒヤしますよ。

思わずべた褒めになってしまいました。
これは毎週楽しみですね。

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聖女の魔力は万能です Season2 アニメ第1話「商会」 

聖女の魔力は万能です Season2」1話のネタバレ感想です。

第2期が発表された時は喜びよりも驚きの方が大きかったことを覚えています。
漫画版が好きで購読している作品ですし、1期も安定して面白かったとはいえそこまで評価されているとは思っていませんでした。
でもまぁ実際良い作品だからこその続編制作なんでしょうね。

原作小説は未読で漫画版のみで追いかけている為、今回は冒頭から未知の内容となっています。
記念すべきリスタートは、セイの作る様々な商品を扱う商会を立ち上げるという話。
現代社会の文明を異世界で披露して絶賛されるという、なろう系あるあるパターンですね。

とはいっても、聖女フィーバーが起きて産業革命ばりの文化改革が行われるわけではないのがいいところ。
セイが落ち着いた成人女性で分別の付くタイプということが、本作の雰囲気を柔らかく優しいものへとまとめあげています。
登場人物みんな暖かくてほっこりしますね。

紹介された喫茶店でコーヒーに出会うのはいいとして、名前まで同じというのは気になります。
他に転生者が存在している伏線なのでしょうか。
でも、様々な物の呼称で被っているものも多いので、考え過ぎなのかもしれません。

アバンタイトルの戦闘は今期のクライマックスシーンになるのかな。
火を噴くドラゴンゾンビ相手に防戦一方のようで、人的被害がでなければいいなと思っています。
この見せ方は前回からシリーズ構成を務めている渡航さんによるものでしょう。
俺ガイルの作者さんですから、きっちりいい仕事をしてくれるはずと信じています。

ホーク役の櫻井孝宏さんは続投となっていました。
個人的にはどちらでも良かったんですが、どちらかといえば女性向けの作品なので制作側も考えたでしょうね。
久し振りに聞く櫻井ボイスは少し声質が柔らかく変化した気がしました。
イケメン声であることには変わりませんがね。

引きの絵で労力削減をしつつアップでは手を抜かない作画はいい塩梅だったと思います。
ジト目のセイが多くて可愛かったですね。
あとはこのまま最後まで安定してくれれば言うことなしです。

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青のオーケストラ アニメ第24話「新世界より」 

青のオーケストラ」アニメ第24話のネタバレ感想です。

最終回は定期演奏会の後編。
最後の演奏となるのは、作中でもっとも練習してきたこの曲。
アントニン·ドヴォルザーク作曲、交響曲第9番「新世界より」です。

第1楽章から第4楽章までを通して演奏する聴き応えのある構成となっていました。
クラシックに造詣が深いわけではないので詳細は不明ですが、実際の演奏時間の半分程度だったようです。
どの部分が省略されたのか定かではないですけど、アニメで堪能するクラシックとしては十分でしょう。

前話同様に演奏に合わせて各キャラクターのモノローグが流れる仕様。
音楽だけ聴かせて欲しいという意見もよく分かるので賛否両論は仕方がないと思います。
それでも登場人物の心情を表現して、回想に音を乗せる手法は個人的に結構好きだったりします。
若干狙いすぎなところはあるものの、ドラマティックな演出は心を動かされました。

ぶっちゃけ、最終回もCGだらけだったので音楽で感動するには映像に引っかかってしまう部分もあったと思います。
そういう意味でも、原作通りの見せ方で正解でしたね。

やはり馴染みのある第4楽章が一番胸に響きました。
「新世界より」といえば、このメロディーですよね。
練習シーンはあえて第3楽章のフレーズばかりだったので、とっておきって感じが良かったです。

内容的には、立石部長のくだりが特に印象に残りました。
部活動に費やした3年間の想いをこめたフルートの音色は優しく、そして力強く。
もっと事前に深掘りしていたら涙が止まらなかっただろうなと思いました。

原田と羽鳥のやり取りも熱かった。
普段優しい先輩からの叱責はショックだけど、だからこそその衝撃で目が覚める思いだったでしょう。

見事な締め括りでした。
不満点も目立ちましたが、最後は面白かったです。
まさかの二期発表のおかげで、楽しみが増えましたね。

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SPY×FAMILY Season 2 アニメ第26話「ちちとははをびこうせよ」 

SPY×FAMILY Season 2」アニメ第26話のネタバレ感想です。

早くも第2期が開幕となったスパイ×ファミリー。
第1期が分割2クールで放送だったので、実質3期目のような錯覚を覚えます。
早いサイクルで放送されるのは、それだけ需要の高い人気作品だということでしょうね。

アニメの話数はSeason1からの連番として続くようで、Season2の1話目がシリーズ26話となっています。
前期の続きとして原作7巻途中からの再開と思いきや、原作3巻に収録されている番外編を初っ端に持ってきました。
改めて偽装家族を装う特殊な関係性を説明する話としてはナイス選択だったのではないでしょうか。

ヨルさんが暗殺者<いばら姫>の任務中にお尻に受けた銃弾のせいで平静を装えず、ロイドはそんなヨルさんを見て怒っていると勘違いして機嫌取りのためにデートに誘う展開。
アーニャは二人をバレバレな尾行で追跡し、アホっぽいすれ違いコントのようなノリが楽しめます。
たとえ原作を読んでいなくても次が予測つきやすいストーリーなのに、余すことなく面白いのは総合力の高さ故でしょうか。

安定した作画は健在で、どの場面を切り取っても見応えあります。
内容的に派手なアクションがある話ではないものの、漫画でいう大ゴマのカットはキャラの魅力が十二分に出ています。
激痛に顔を歪め、毒を食して逆に神経が麻痺して機嫌がよくなるヨルさんが可愛い。

声優さんたちもさすがの実力派揃いで耳に心地良い演技が見事。
優秀なはずのロイドがヨルさんのことになると途端に勘が鈍ってアホになるのが面白い。
アーニャの調子乗った子供っぽさは種﨑敦美さんのおかげで助長されていますね。

新しいOPとEDは派手に動き回っているけど、前期が神懸っていたので見劣りしてしまうという贅沢さ。
何回か見聞きしたらもっと気に入るかもしれませんけどね。

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キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編 アニメ第1話「新たなる挑戦」 

アニメ「キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編」第1話のネタバレ感想です。

2018年4月から2019年4月にかけて1年間放送されたシーズン1から4年半。
まさかこれだけ期間が空いて続きが観られるとは思っていませんでした。
国際ジュニアユース大会は本当に面白いので、今のアニメ技術で観ることが出来るのは嬉しい限りです。

ただ1話はあまり出来が良かったとは感じませんでした。
シーズン1の全国大会編は結構動いていた印象が残っているので、こんなもんだったかなーと。
ぶっちゃけ第1~3作までサッカーアニメの宿命としてスピーディーさに欠けており、4作目にしてCGの活用もあって頑張っていたという記憶があったのですが、少々美化しすぎていたかもしれません。
まぁ、今回の内容は高校生相手の練習試合がメインなので、力を入れるべきは次の試合からですけどね。

一番おおっと思ったシーンは、東邦学園コンビプレイから松山のボレーシュートで点を取った画面。
原作漫画だとほぼ文章のみで片付けられたシーンだったので、映像で見たのは初めてになりました。
てっきり得意の地を這うイーグルショットだと思っていたので、予想外の空中プレイが凄い新鮮。
記憶の限りですが、松山がボレーシュートで得点を挙げたことって原作通してもないと思うんですよね。
好きな選手の一人なので活躍してくれて嬉しかったです。

やっぱり実在する公式のチーム名を出せるのは良いな。
一時期は架空の名前で誤魔化している時代がありましたけど、イメージがまるで違いますから。
そういえば、シュナイダーの移籍先がミュンヘンという言い方をしていましたけど、原作のバイエルンから変更しているは何故だろう。
サッカー通にとってバイエルン・ミュンヘンの呼称はミュンヘンが一般的なんだろうか。

シュナイダーの声優は福山潤さんですか。
格好良さはいいとして、少し渋い演技っぽかったのでもう少し若さが感じられる声だとイメージに合うんだけどな。
本番は来週以降の試合でのボイスでしょうから、とりあえず様子見ですね。

原作25巻の続きとなる今回。
最終巻の37巻まで放送してくれるとして、シーズン1を考慮すると2クールやってくれるのかな。

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