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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『花野井くんと恋の病』6巻 感想 



花野井くんと恋の病」6巻のネタバレ感想です。

回想にて明かされた花野井くんの過去。
小学校卒業直前にほたると出会っていた経緯が判明しました。

公園にいるダンディーなおじさんの言う通り、普通のことを普通にやるというのは案外難しい。
だからこそ、挨拶だったり人助けが出来るほたるは本当に良い子だというのが分かります。
奥手な花野井少年が惚れるのも当然でしょう。

口ごもってしまい名前を勘違いされてしまったのはいいとして、何故ほたるは花野井くんのことを見ても思い出さないんだろうか。
いくら成長期と言えども、小学6年生と高校1年生だったら顔を見て連想できそうなものなのに。
ストーカーまがいになるぐらいほたるのことを意識していた割には、他に彼女を作っていたというのも気になりますし、まだ他にも秘密があるのかもしれませんね。

友達がいなくてバイト先の先輩に恋愛相談する花野井くん。
自分の話を本の話に例えるところからして彼女から可愛いと言われる理由が分かっていない様子。

一方で彼氏いない歴=年齢の姉に恋愛相談して無自覚に姉をフルボッコにするほたる。
出先でバッタリと初顔合わせに驚き、最後にはよろけながらも妹の背中を押すお姉ちゃんは人間的に非常に魅力的だなぁ。
是非ともお姉ちゃんには幸せになって欲しい。
黒江主任とお近づきになりそうなフラグも立っているので、こちらも気になります。

ファーストキスから照れてしまって彼氏の顔を直視できないほたるが可愛い。
息を止めてるようにギュッと唇を結んでキス待ち顔をするほたるに、思わず花野井くんと同じリアクションをしてしまった。
こんな彼女がいたら楽しくて仕方がないだろうな。

後半は球技大会の話。
何度も言うようだけど、ぼっち気質の親しい人に仲良くなれる友達が出来たら嬉しいもの。
花野井くんがクラスメイトと交流することを喜ぶほたるの気持ちは凄く共感できます。

圭悟が本当にイイ奴だなー。
無愛想で壁を作りまくる花野井くん相手にめげずに絡めるのですから。

アリウープはさすがにやり過ぎだけど、ゴールの高さが低かったら出来ないこともないかな。
でもあんなのやったら恋に落ちる女生徒大量発生しそう。
本人は周囲の黄色い声なぞ関係なく、彼女からの「かっこよかった」の一言が何よりも嬉しかったということが満面に笑みで一目瞭然でした。
初めて花野井くんの屈託のない笑顔は見れた気がして、これまでで一番読了感のいい内容でしたね。

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『トモダチゲーム』22巻 感想 



トモダチゲーム」22巻のネタバレ感想です。

文字通り命懸けとなるバイオレンスな最終ゲーム。
一歩間違えれば死者が出ても何らおかしくない状況が続いています。
今のところ一命を取り留めているのは決して計算されたものではなく、ただの偶然なんでしょうね。
メタ的にいえば容易に死人を出したくないのでしょうが、致命傷を負った人間が助かりすぎているので裏が潜んでいる可能性もありそう。

予想通り、友一がハメられているようで実はハメていたという展開。
やはり複数の人物とパスワード交換をしていていましたね。
土下座しながら伏せて顔が見えないことをいいことに舌を出して舐め腐った表情している友一が極悪非道過ぎる。
今に始まったことじゃないけど主人公がしていい顔じゃないでしょ。

荒野凪や種田北斗はまんまと騙されて逆利用されてしまい、紫宮の言ういつもの片桐友一無双が始まりました。
どれだけあくどいやり方をしていても奇想天外な手段で逆境を跳ね返す友一が見ていてスカッとするからなんですよね。
北斗にスマホを渡しておいて盗まれたと堂々と告白する流れはギャグみたいで笑いました。

極限状態とはいえ、波羅川ソラが身の潔白を証明するために自ら服を脱ぎ出すのは驚きました。
いやはやセクシーで見惚れてしまいますね。
各々に任せるといいつつ半裸になることを実質的に強制する友一はさすがです。
それにしても女性陣みんな爆乳で、作者の性癖を匂わせます。
いや批判しているわけではなく、むしろ賛同しますよ、ええ。
ただ、雪原の上で下着姿の女性を土下座させるのは、聡音の言う通り最低のクソ野郎ですけども。

狭口君子も同様に泣きべそかかせてやって欲しいと期待しているけど、今後友一が苦戦するフラグが立っていますね。
君子の底は知れた感じはするので別の人物が暗躍するのかな。
ソラがこのまま毒物で退場となるのなら、ただの食いしん坊キャラになっちゃうから明らかに変。
あとイイ人のまま追放者となった川内太郎もあのまま去っただけとは考えにくい。
波乱はまだまだ起きるのは間違いなく、単純に物語の続きが楽しみですね。

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『極主夫道』6巻 感想 



極主夫道」6巻のネタバレ感想です。

ヤクザ耐性のある一般人多過ぎませんか、この町。
龍以外で初めて表紙に描かれたのが近所のおばちゃん達ってどうなのよ。

■第46話 妻の友人に節約術を叩き込む主夫
相変わらず勘違いされるけど、その原因のほぼ全てが自分の言動にあるので仕方ない。

■第47話 婦人会の会合に招かれる主夫
八竜会の面々がバトル漫画の幹部にしか見えなくて恐ろしい。

■第48話 生け花教室に通う主夫
テーブルコーディネーターの称号は主夫に必要なのだろうか。

■第49話 妻のため特典DVDをゲットする主夫
元々の合言葉でもアウトくさいのに記憶が薄れてニュアンスで言っちゃったらそりゃあ事件になるよな。

■第50話 知人の頼みで犬を預かることになった主夫
柴犬の可愛さにはヤクザも勝てません。

■第51話 喫茶店の新メニューを考案する主夫
回想シーンでマスターの顔だけ老け顔のまま若返っていないのは反則的過ぎて笑う。

■第52話 駄々をこねて歯医者に行きたがらない舎弟を強引に連れ出す主夫
歯よりもボロボロになる全身の方が明らかにダメージが大きい件について。

■第53話 心霊番組を観たせいで眠れなくなった主夫
羊の代わりにヤクザを数える発想が間違っていると気付かないのがそもそもオカシイ。

■第54話 春のパン祭りで仕入れた大量の菓子パンを消化する主夫
美久の計画性のなさはギャグだから笑い話になるけど、リアルなら喧嘩しまくりでしょうね。

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『キャプテン翼 ライジングサン』18巻 感想 



キャプテン翼 ライジングサン」18巻ネタバレ感想です。

日本vsスペイン戦が本格的に開始。
オリンピックに情熱を燃やす岬のカウンターアタックから。
スルーパスを受けた日向の雷獣シュートはカリューサスに防がれるものの、クロスバーで跳ね返ってきたボールを新田が押し込み先制ゴールを決めました。
代表戦で翼や日向よりも先に新田が先制ゴールを決めるなんてことが有り得るのか。
ワールドユース編までの彼の姿からは想像できない活躍を続けていますね。

もちろんこのままでは終わるわけがないスペイン代表。
得意のパスサッカーで翼や岬のいる中盤を抑え込んでいます。
今回の話が掲載された時はまだ現実のワールドカップでスペインと対戦していない頃のはずですが、緻密で正確なショートパスを繰り返すスペイン代表を思い出しました。

そして、長年隠されていたミカエルの神業も次々と披露されていきます。
セグウェイドリブル以外もトリッキーな技が主体で、あまり強さを感じさせませんね。
単独で突破できる能力があるのですから、もちろん強敵のはずなんですが。

中でも特に異色を放ったのはフィールドゴマ。
ミカエルはサッカーボールの上に乗らないと気が済まないのでしょうか。
強烈な回転でトラップミスを誘発させる技なのはいいとして、弾かれる方向を予測できるのは何故なんだろう。

しかし、どれだけ奇妙な技だったとしても即座に真似をするのが大空翼という男。
まぁ言ってしまえば、いつもの展開です。
翼が凄いというより、真似されたライバルの格が落ちるから正直多発するのは好きじゃないんですよね。
何十年も続いている作品に今更な野暮なツッコミだと分かっていますけど、同意してくれるファンは多いと思います。

翼とミカエルがお互いにゴールを決める一進一退の攻防。
他の選手が置いてけぼりを食らっていると思っていたら、バルセロナのチームメイトとの絡みが待っていました。
って、いやいや4人掛かりはさすがにやりすぎでしょうよ。
ノーマークの選手がどれだけいると思っているんだ、ってところで今巻は終了。

個人的には翼よりも他のキャラが活躍した方が楽しいから次回以降の方が面白くなりそう。
岬がミカエルに雑魚扱いされたのは、後半で逆襲するフラグになって欲しいな。

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『愛してるゲームを終わらせたい』4巻 感想 



愛してるゲームを終わらせたい」4巻のネタバレ感想です。

好きが溢れて尊い。
ラブコメジャンルに限らず、連載中作品で最も推している漫画だと断言できるほど大好きです。
この漫画に出会えたことが何よりも嬉しい。

ポッキーゲームでファーストキスというお約束破りで終えた前回の続きから。
衝撃の展開が実は終わりではなく、始まりだったというのが更なる驚きを与えてくれます。

第24話「幼なじみは止められない」はラブコメ史上でも有数の尊さが滲み出るエピソードだったと思います。
思わぬ形で初めてのキスをした二人が、なおもポッキーゲームを続け、言葉もなく止まるつもりはなくただただ唇を重ねる姿に目が離せません。
愛おしさと歓びと哀しみが同時に襲ってきて感情の整理がままならない。
こんなの思春期の高校生では処理できるはずがないですよ。
読者視点だというのに、体の奥底からゾクゾクと震え立つものが抑えきれずに全身をねじりまくってしまう有り様ですから。

幼少の頃にもらった可愛いという言葉。
物凄く嬉しかったはずなのに、みくにとってまるで呪いのように縛られていました。
欲望に負けてキスしたことに嬉しがる自分を嫌悪して号泣するみくは居たたまれないことこの上ないです。

いつも違う雰囲気だったみくを止められず反省する優希也は、さすが幼馴染みに関して察しがいいですね。
好きな女のから結果的にキスを数え切れないほどされたら、普通幸せな気持ちで満たされてしまいそうなものですよ。
しっかり相手を見えていますし、大事な時に行動に移せるので、高校生にしては立派過ぎます。

泣いて枯らした声に気付いて即座に走り出す優希也が格好良い。
まさにヒーローのようで、みくが惚れるのも納得です。

心身弱っている時に優しくされちゃうと、自然と涙は流れてしまいますよね。
独りで鬱々とネガティブに落ち込んでいたみくを解放させるかのように、カーテンを開けて光を取り込み、テレビを点けて賑やかにさせるシーンが素晴らしいの一言。
台所から聞こえてくる音が独りじゃないよと教えてくれるみたいで安心感を与えてくれます。
陰っていた心に優しさが染み込む素敵な場面でした。

好きと言えない、愛してると語りかけられない不器用な二人。
だからこそ尊くて、苦しくて、眩しい。
青臭さ全開でいいじゃないか。
言葉にできない想いを行動で移すことは決して悪いことじゃない。
優希也の腕に抱きしめられたみくが「ありがとうっ」と口にした瞬間、二人の笑顔が最高でした。

物語の尊さだけでなく、とにかく女の子が可愛く描かれているのも素晴らしい。
時折、優希也が性的な視線を送るのも男子高校生らしくて良い。
エロいというか、生々しい艶めかしさにドキドキさせられます。
こんな距離感の近い女の子が傍にいながら、よく我慢できているなと思いますよ。

本来であれば、終始この青春真っ盛りの幼馴染みだけで語る尽くせるぐらい内容の濃さなんですが、どうしても語りたいことが一つ。
そう、なっちゃんさんです。
素朴で可愛いみくに対して、美少女って感じが強くスタイルも良くて目を引きます。
天然気味でケーキを「洋のものじゃん」と敵視する和菓子屋の娘で大変楽しい存在となっています。
登場頻度こそあまりないですが、彼女の外伝エピソードも読んでみたいなと思わせてくれますね。

神回ラッシュで実に濃い一冊でした。
第24話はもちろんインパクト絶大でしたが、それ同じくらい第27話「幼なじみは優しすぎる」第28話「幼なじみは抱きしめる」がお気に入りですね。

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『トナリはなにを食う人ぞ』3巻 感想 



トナリはなにを食う人ぞ」3巻のネタバレ感想です。

大学生の隣人お料理教室ライフ、最終巻。
入学直後だった彼女達が僅か3巻で早くも卒業するところまで物語が進展しました。

巻数こそ少なめですが経過年数が長かったこともあり、丁寧に描かれた印象を受けます。
着実に仲良くなっていくすずなと瀬戸くんを眺めていると微笑ましくてほっこりさせられました。

第1話で彼女に振られたばかりの瀬戸くんに全くタイプじゃないと言われてしまったことが遠回りになった原因ですね。
当時のすずなは女性としてというか人間的にやらかしまくっていたので、瀬戸くんの反応は妥当だったと思います。
曲がりなりにも女の子として意識し始めている相手に「発想がデブ」とツッコミを入れるのはは強烈すぎると思いつつも、笑い話にできるのは仲が良い証拠かな。

ちゃらんぽらんに見えてしっかり者、いやちゃっかりしてる佐久間が良いアクセントになりましたね。
すずなの前で好みは変化するという話題を瀬戸に振るのはナイスパスでした。

好意を自覚し始めた瀬戸くんが距離を縮めようとしても、すずなは恋に疎くてあたふたして何とももどかしい。
よくあるラブコメだとここからすれ違いなどで長くなるのですが、本作は違います。
好きな人に誤解されたくないと奮起するすずなが、実家で習ってきた和食を披露するのは素敵でした。
確かに駄目なところもあるけれど、頑張り屋さんな主人公は魅力的でしたね。

誤魔化すこともなく、ドラマティックでもなく。
普通に好きだと告白して、普通に好きだと返事してくれるシーンが良かった。
変に飾り付けるるわけでもないシンプルなやり取りが、少女漫画では逆に新鮮でしたね。

ただ、結局イチャイチャはほとんど見られずに終わるというラブコメにあるまじき内容となっています。
耐性がなくてすぐ顔を赤くしちゃうすずなは可愛いんだけどね。
さすがに大学生なのに半年付き合ってキス止まりっていうのは瀬戸くんに同情しますよ。

この二人のラブコメ本番は続編「トナリはなにを食う人ぞ ほろよい」で展開するようです。
是非とも甘いやり取りを見せつけて欲しいですね。

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『ONE PIECE』105巻 感想 



ONE PIECE」105巻のネタバレ感想です。

ワノ国編、終幕。
そして遂に幕が上がる最終章。

長らく続いたワンピースを追い求める物語も佳境に突入しました。
25巻の表紙を飾った4人が四皇となって改めて描かれるというのは燃えますね。

ヤマトは結局麦わらの一味に加入せず、か。
ワイルドな見た目と性格で人気が出たキャラということもあって惜しいと思う人多そう。
ルフィが最後の最後で名前を間違えずに呼んでいたので、仲間として認めているのでしょうし、将来的にモモの助と同様に出番は約束されているでしょう。
着々と同盟や傘下を増やして勢力を拡大しているので、過去最大の戦いが勃発するのかなと予想しています。

日和の舞で締め括ったラストは、気合いの入った見開き絵で良かった。
少なくない犠牲者に哀しみも抱きつつも、オロチ打倒を果たして平和な世を勝ち取ったことは歓びという感情で間違いないはず。
涙と笑顔が相応しい終わり方でした。

いつもならここから世界情勢編となるのですが、最終章は多角的に事が運びそうな予感。
各地で事件が多発しており、どこもかしこも目が離せませんね。

特に余波が大きかったのは七武海撤廃。
鷹の目・ミホークはクロコダイルと組み新たな組織「クロスギルド」を結成。
何故か四皇になったバギーが頭になってるんだと思ったら、部下が勝手にやらかしていたというね。
実は強くなっているのかなと薄っすら期待していたけど、ボッコボコにされてて笑った。

黒ひげvsハンコックvsコビーの局面は、もっとじっくり描いてもよかったんじゃないな。
激しい乱戦にレイリーまで参戦して、展開が目まぐるしい。

更に黒ひげはローとも衝突していて、こちらは更なる激戦になりそうな感じ。
攻撃を食らいまくる黒ひげは相変わらずあまり強く見えないのだけど、いつも最後には勝ちを攫っていくんですよね。
キッドとの共闘とはいえ、マムに勝利したローがあっさり退場して欲しくはないなぁ。

革命軍側にも進展あり。
サボがコブラ王を暗殺したとは到底思っていなかったけど、マジで死んでいるのか?
島ごと破壊する兵器でルルシア王国を消滅させられるショッキングな展開。
この破壊力は漫画間違っているんじゃないのと言いたくなるぐらい。
サボが死ぬとは思わないけど、どうやって生存するんだコレ。

麦わらの一味は過去に散々名前だけが出てきた天才科学者Dr.ベガパンクと遭遇。
正体が可愛い女の子と思いきや、どうやら6体の分身がいるという。
原理が意味不明だし、敵か味方もよく分からない存在ですね。
900年前の過去を知る重要人物なので、根幹となるストーリーに密接に関わってくるのでしょうね。

懸賞金がインフレしまくっているけど、これが最終金額になるとは思えません。
いや、別にサンジが4位でもいいと思うんですけどね。
どっちかというとフランキーが低すぎると思うんですよ。

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『味噌汁でカンパイ!』13巻 感想 



味噌汁でカンパイ!」13巻のネタバレ感想です。

善の誕生日祝いに夫婦茶碗を贈る八重。
幼馴染み同士、家族で集まって祝う案に拒否反応でたことも含めて、もう愛情溢れちゃってますね。

幼くして母を亡くし、殻に籠っていた期間が長かった善。
寂しい思いもしていたのは確かでしょうけど、その代わりに父や幼馴染みを始めとして周囲から存分に愛されています。
彼が真っ直ぐに育ったのは、間違いなくこの優しい温もりのおかげですね。

10年前に亡くなった母からの手紙は涙なしでは読めません。
我が子の成長を見ることが叶わないと知った時の雫の心情を想うと胸が苦しくなります。
それでも、将来の息子のために想い出を詰めた手紙を残した雫の行動は母親の愛情としか言いようがありません。

生きていて欲しかったと改めて善が思うのも無理はない。
ありえた未来かもしれなかった中学生の善と食卓を囲む父母の姿が、あまりにも幸せそうで逆に辛い。

そんな善を優しく包み込む八重が居てくれて本当に良かった。
涙を隠すように抱きしめてくれる彼女を抱きしめ返す善。
絶対に手放してはいけないと再認識したんじゃないかな。

次回、最終巻ということで綺麗な締め括りを期待しています。

☆第73杯目 3種のきのこのお味噌汁☆
ぶなしめじ・舞茸・エノキと、どれもこれも美味しいですよね。
まさに秋の味覚って感じ。

☆第74杯目 餃子の皮ワンタンと鶏団子の味噌汁☆
ガッツリと主食として食べられるタイプの味噌汁ですね。
ってか、この具材なら味噌汁でなくてもいいような気がする。

☆第75杯目 里芋と豆苗の味噌汁☆
二見先生の朝御飯編。
豆苗は味噌に負けない苦味と食感が美味しくて結構好きです。

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『オタクに優しいギャルはいない!?』2巻 感想 



オタクに優しいギャルはいない!?」2巻のネタバレ感想です。

嫌な気分が一切なく楽しめるラブコメとしては個人的イチオシ作品。
メチャクチャ楽しい。

オタクがギャルと遊びまくってリア充になる話。
いや、過言じゃなくてマジですから。
放課後にゲーセン&カラオケ、海でバーベキュー、夏祭りとこれ以上なくエンジョイしています。
両手に花状態で何と羨ましいことやら。

オタクくんこと瀬尾を巡ってギャルがアピール合戦みたいになっているのが面白い。
意識しまくっている二人の女の子が可愛すぎてたまりませんなー。
好き好きっ感じではなく、あくまでその一歩手前なのが良いのですよ。
事あるごとにドキッとさせられる二人を見て、読者側がニヤケ過ぎて頬が痛くなるほどです。

クールビューティーだったはずの天音が、ナチュラルにポンコツと扱われていて笑ってしまう。
勉強できないし、妹分を盾にして誤魔化すのも日常茶飯事だし、墓穴掘りまくりだし。
でも、球技大会で見せたバスケは格好良くて女性人気高そうだなと感じたので、外面はいいのでしょうね。
仲の良い伊地知と瀬尾にだけ見せる素の天音が可愛すぎてヤバイ。

伊地知はいかにも遊んでいるギャルっぽいのに実は奥手なところが推せる。
間接キスで顔を赤らめ、感謝されたのが嬉しくて距離を開けたり、ギャップ萌えが凄まじい。
「ゾンビvsサメ」なんてB級映画を観て泣ける感性からして、滅茶苦茶いい娘ですよね。
瀬尾のためにキラモン劇中歌を覚えてくる伊地知が献身的すぎてヤバイ。

ファッションモデルのようなスリムな体型で水着姿が映える天音。
一方でグラビアアイドル顔負けのボリューミーなバストを持つ伊地知。
どちらも眼福です、ありがとうございます。

個人的にそれ以上に麗しかったと思ったのは、夏祭りの浴衣姿。
きゅんきゅんする瀬尾を見て思わず笑ってしまったのは、まるで自分そっくりだったから。
普段と違うヘアースタイルも素晴らしく似合っていましたね。

イマジナリー妹にされつつあった紗優ちゃんが本格的に登場。
なかなか聡い子のようで、天音の照れ隠しを看破する流れが楽しい。
天音は恥ずかしがり屋ですから、こんな子が近くにいてくれた方が進展しそうです。

キラモンという共通の話題に入れない伊地知は積極的に瀬尾と仲良くなりたいと行動していて好感が持てます。
こちらは逆に進展しすぎないようにか、ストッパーとして長兄の弦一郎が登場しました。
5人兄弟の紅一点だから妹である琴子が可愛くて仕方ないんだろうなぁ。

恋の行方は、花火の破裂と零れ落ちるカキ氷が示すように想いが口に出た伊地知が一歩リード。
「好きだよ」なんて告白されたらイチコロですよ。
え、ライク?
こんなのラブに決まってるじゃないか!

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『花野井くんと恋の病』5巻 感想 



花野井くんと恋の病」5巻のネタバレ感想です。

高校2年生に進級したほたると花野井くん。
クラス替えで同じクラスにはならなかったけど、そんなの関係ないと言わんばかりの甘々な蜜月を見せつけてくれます。

ほたるのもう一人の親友、しばむーこと柴村の登場シーンが増えてきましたね。
袴を着こなす姿が格好良くて、幕間の四コマ漫画で描かれていたように女の子にモテるのが容易に想像できます。
剣道部の顧問であり担任の先生が意味深に登場していましたけど、もしかしてもしかするのかな。
ただのモブであんなイケメンとは考えにくいですもんね。

ほたるの食べる姿を愛でる気持ちで仲良くなる花野井くんとしばむー。
さすが愛玩動物系少女・ほたる、友達も恋人も関係なく虜にします。

一人の時間は気楽という話題、非常に気持ち分かります。
学生時代にぼっち飯していると変に目立ってしまって勘繰られるのが面倒というのはありますけども。
友達とお昼一緒の方が楽しいけど、一人が寂しいと思われるのも心外ですよねー。

トラウマのせいで避けがちだった八尾とも自然と話せるようになったほたる。
おかげで八尾が好意を自覚する段階まで進んでしまっています。
八尾が抱く想いは単なる親愛ではないさとみさんは気付いて、その感情を推しだと教えたのは果たして良かったのか。
既に恋人関係となっている二人の間に割り込むことはしないで欲しいなぁ。

前回で発覚した花野井くんもほたる達と同じ小学校出身という話、気付かなかった理由は転校生だったからだそうで。
まぁ確かに別クラスの転校生だと覚えていないことは自分も経験あるし分かります。
でも、どうやらそれだけではないようで、花野井くんは一体何を隠しているのか気になりますね。

名前呼びから始まって終始イチャイチャしてるなと思っていたら、遂に唇でもキスしちゃってるじゃないか。
てっきりもっとスローペースなのかと余裕ぶっていたので驚いて変な声が出ました。
身体がむず痒くなる甘酸っぱさに、のたうち回るしかない。

それにしても、これだけ関係が進展しても花野井くんに裏側があるような気がして構えてしまいます。
そろそろ過去を明かしてくれることを期待。

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『ちはやふる』46巻 感想 



ちはやふる」46巻のネタバレ感想です。

背水の陣は変わらない・第四試合。

追う者より追われる者が重圧を感じる時間帯。
一枚一枚に重みが増していきます。

詩暢から初勝利をもぎ取ったことを本人以上に周囲が喜んでいるのが千早の人徳ならでは。
かるた部の面々が泣いて喜ぶ様は、まさに感動。
もう千早の夢は一人だけのものじゃないですね。

まだあと2勝必要であるため緊張を解くことができない千早を和らげた母親の存在も大きかった。
競技かるたを知らないからこそ、我が子の本質を見抜けるのですから母は偉大ですね。

そして、それは詩暢も同じ。
ただこちらは親子ともに不器用で言葉足らずの似た者同士。
直接伝えられない母親の愛情を感じた時、余裕が消えていた詩暢が我を取り戻すところは格好良かった。
ラスボスは強くなくては倒しがいがないですから。

周防名人、須藤に目の病気のこと伝えていたのか。
普段の言葉遣いから一見荒々しく見えるけど、須藤はドSなだけで凄く思い遣りのある魅力的な人柄を持っているので、周防名人が打ち明けた気持ちも分かります。
実際、病気のことを調べて助言する須藤の優しさと涙に心打たれました。
物語が長編になったからこそ、深掘りできたキャラクターだったと思います。

それにしても点字のかるたなんてあるんですね。
情熱は不自由を超越するんだなぁ。

普段クールな周防名人が必死に取り組む一方で、深みにはまっていく新。
祖父の姿をトレースし続けたことで自分自身を見失っている様子。
落とし穴に嵌まった新が見付けた光明が、友でありライバルである太一というのが熱い。
いつもながら遅れて登場する太一ですが、今回は間に合いましたね。

果たして第五試合にまでもつれるのか、はたまた決着となるのか。
いずれにしても終わりが近い。

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『トナリはなにを食う人ぞ』2巻 感想 



トナリはなにを食う人ぞ」2巻のネタバレ感想です。

料理を通じて親密になっていく大学生ラブコメディ。
シリアス薄め、コメディ多めで終始楽しく読むことができるのが良いですね。

すずな、ダイエットする、の巻き。
こんなに美味しいご飯を作ってくれる人がいたら、太るのも仕方がない。
とはいえ、最軽量だった時から8キロも肥えると見た目にも影響出ます。
恋する女の子としては死活問題でしょう。
ただまぁ、男の意見としては痩せすぎよりは少しふっくらしている方が好みというのが多数派ではないでしょうか。
嬉しそうにモリモリ食べる女の子は可愛いなって思います。
ダイエット回の直後、独りなのに見得でホールケーキ買っちゃうあたり、またそのうちリバウンドするのも時間の問題かもしれません。

初対面が酷かったこともあり、恋を自覚してからも諦めムードのすずな。
瀬戸くんの弟・岬にも間接的にタイプではないと言われていたりするのは可哀相なような自業自得なような。
あまりにもズボラな面を見せすぎていて、異性というより妹的な存在として見られていそう。
もしくは、仔犬に餌付けしている感覚かもしれません。

それでも長らく関係を続けていれば情だって移ります。
佐久間や土屋の煽りに対してイラつくのは、すずなを特別だと思っている証拠。
恋愛感情と結びつけるのは早計かもしれませんが、意識はしているようですね。
この微妙な距離感がたまらなくてウズウズしてしまいます。

それにしても、すずなの好意が公然の秘密となっているのが面白い。
出会った直後の岬にもバレているぐらいですから分かりやすいんだろうな。
周囲のフォローがバッチリで、三角関係などになる気配がないのもストレスなく読める要因ですね。

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『その着せ替え人形は恋をする』11巻 感想 



その着せ替え人形は恋をする」11巻のネタバレ感想です。

ブラックロベリアのコスプレをしたジュジュ様が何とも麗しいことか。
喜多川さんの褒め言葉で「存在がファンサ」というパワーワードも出るのも納得。
自分に合わないキャラは避けてきたジュジュ様にとって、歳を重ねることでコスプレを卒業しなくてはいけないと思い込んでいたようなので、柔軟な考え方を持つ大人との接触は得られるものが大きかったなと思います。
サプライズは本人の意思を汲まないもので強引だったかもしれないけど、結果オーライですね。

ホラーゲームにコスプレ撮影会が本格的過ぎてエグい。
耐性がないジュジュ様でなくてもドン引きしてしまいますよ。
豪快に血糊を撒き散らしたシスター達が軒並み笑顔なのも逆に恐ろしい。
いつかサスペンス作品を手掛けることになっても、これだけの画力があれば問題ありませんね。

妹の心寿のためにホラーが苦手なのに参加を決意したジュジュ様は尊いことといったら。
五条君やアキラもそうでしたけど、大切な人の夢を可能な限り叶えてあげたいという気持ちがエモい。
類は人を呼ぶと言いますが、ホント良い人たちばかりですね。

アキラが喜多川さんを避ける秘密がようやく明らかになりました。
あれだけ思わせ振りな態度が、まさかの推しに出会って挙動不審になっていただけとは。
シリアスな雰囲気が一気に霧散してしまいましたよ。
キャラ崩壊するアキラを見るのは楽しかったですが、ちょっと引っ張り過ぎでしたね。

同様に構成で難があるなと思ったのは、柩のコスプレ当日の話。
全員シスターの衣装になっているので、誰が誰やらの状態。
理解が追い付いていない自分が悪いのかもしれませんが、もう少し順序立てた着替えシーンを用意してくれると頭に入ってきたのに惜しいなと思いました。

涼香が欲望を隠すことなく丸出し状態で、ある意味一番厄介なオタクだと思う。
スケベの気配があれば何でも読む雑食派なので全方位危険です。
女装に着替える姫野をガン見するところとかガチすぎる。
ただの脇役だったはずがいつの間にか作中でも随一の濃いキャラになってしまっちゃって。
いやはや、涼香大好きです。

身長や体格をいかに誤魔化すかというテクニックは、写真撮り慣れている人からするとあるあるネタでしたね。
ジュジュ様を煽りで撮影するためスカートを覗きこむよう地べたでシャッターを押しまくるカメコ勢は酷過ぎて笑うしかないです。

次回は冬コミ編のようなので、これまた大きな転換期になりそうな予感。
もちろん、喜多川さんの告白の行方も気になります。

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『絢爛たるグランドセーヌ』22巻 感想 



絢爛たるグランドセーヌ」22巻のネタバレ感想です。

サマー・パフォーマンス、開演。
日々の研鑽と新たな世界をお披露目する時がやってきました。

野外のパフォーマンスは開放感もあってか、いつもの公演より楽しそうでいいなぁ。
下級生のズーイが民族衣装で踊る様は可愛くて微笑ましかった。
客席との距離感も近くて、これまでで一番実際に観てみたいと思ったかも。

5作品も同時に踊るなんて役者というのは本当に凄いですね。
振り付けをマスターするだけでも大変なのに、更に一つ一つの動きを磨き上げないといけないのですから。

相変わらずバレエに全力を注ぐ奏。
どれだけ厳しい練習でも踊ることが楽しくて仕方がないというのは、最強の才能だと思います。
プレッシャーを自覚しながらも努力を積み重ねられる彼女の姿を見ていたら、誰もが好感を持つでしょう。
しかし、そんな奏に試練の時が訪れました。

拍手喝采だった「パエトーン」女神ケレス役の初披露についてニコルズから強烈な駄目出し。
更には寝る間も惜しむ練習で身体を酷使した結果、足を痛めてしまうというフラグも回収もしてしまいました。
役を降りるほどではなかったけれど、エヴリンに役を奪われる形に。
さすがの奏も度重なる重圧と悲劇に涙と呻きが零れ、胸が苦しくなりました。

あれだけ頑張っていたのに報われないのは辛い。
もちろん奏以外も汗水流しているのは分かっています。
特にエヴリンに関しては虎視眈々とケレス役を狙っていたのは、彼女のハートの強さ故でしょうしね。

ただ今回の一連の流れは、ニコルズの悪い部分が出た結果だと思います。
解釈違いだとして奏はショックを受けていましたが、正直そこまで言う必要性はなかったよなぁ。
校長先生の言う通り、労いの言葉一つもかけられないのは指導者失格でしょう。

ニコルズは踊り子を己の人形だとでも思っているのだろうか。
自分好みでとっかえひっかえしたり、教え子を冷たく見放したり。
我の強さは欠かせない世界なのだとしても、優しさというか情が感じられません。

とはいっても、プロダンサーだったニコルズも振付師として本格スタートしたばかり。
彼女もある意味新米であって、これから指導者として成長していくのでしょう。
まぁ、読者からすると好感度は低くなってしまいますがね。

進級できるかどうかで奏の未来は大きく変わります。
次回は大きな節目になりそうですね。

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『花は咲く、修羅の如く』2巻 感想 



花は咲く、修羅の如く」2巻のネタバレ感想です。

朗読の基礎をなぞりながら、学友と交流を深めていく展開。
主人公含めて部員が7人いるので、掘り下げには時間を要することになりそうですね。
まず今回は表紙にもある夏江杏と友達になりたい花奈が頑張るお話でした。

課題図書選びで悩む花奈。
そんな彼女に声をかける整井先輩と夏江は、手段と目的がまるで逆。
一番自分の声に合っているべきだと豪語する夏江、好きなものを読まないと意味がない断言する整井先輩。
評価されることが唯一の目的でないのなら、好きなもので上手くなるのが一番良いと思います。

部活の先輩や同級生の意見を聞きつつそんな結論に至った花奈の考え方には共感できます。
しかしその一方で夏江が間違っているとは思いません。
秋山がフォローしたように、努力の対価で見返りを求めることはいたって当然ですから。
ただ、1巻では秋山に一目惚れの勢いでデレたこともあって可愛く見えた夏江ですが、2巻では非常に嫌な感じ。
プライドの高さが悪い方に出てしまっており、部活の先輩含めて見下しているように見受けられます。
負けることが大嫌い、勝利が渇きを満たすという台詞は格好良いけど、幼馴染みに負けを認めて逃げ出したようなものなのは格好悪いなと思いました。

花奈と夏江の衝突は結局どっちも押しつけがましかったってことかな。
友達でなくても人間同士の付き合いの上で相手を尊重することは大事です。
思春期真っ盛りの中高生は、世界が狭くて目の前のことが全てだと思いがちですよね。
初々しく不器用だけど、本音でぶつかり合うことで生まれる友情は眩しく映りました。
まだすぐに仲良くなるなんてことはないでしょうけど、きっと部活を続けていく上で認め合っていくんでしょうね。

それにしても、花奈はリアクションで表情コロコロ変わるから見てて楽しい主人公だなぁ。
校内放送で失敗して目をぐるぐる回したり、しょんぼりと落ち込んだり。
瑞希に手を振ってもらうだけで嬉しくなったり、焼きマシュマロに喜んだり。
雨に濡れてどよーんとしたり、自己中と言われて動悸が激しくなったり、たこ焼きを頬張って目を丸くしたり、目が止まるコマはもう数え切れません。

LINEスタンプになったら使い勝手いいだろうなー。

一見すると整井先輩がまとめあげていると思いきや、瑞希もしっかり先輩として頼りになりますね。
花奈のように引っ込み思案なタイプは引っ張り上げてくれる原動力みたいな瑞希と相性が実にイイ。
初めてのお昼放送でアドリブを振って後輩を困惑させる一面もあるけど、嫌がらせとは感じさせないのはサッパリ系だからでしょうか。

そして、花奈をフォローする知的で真面目な副部長だと思っていた整井先輩が文学的変態だった件。
優しい先輩というのもいいけれど、クセがあった方がキャラが濃くなって面白いのでアリだと思います。
活字に目を輝かせて饒舌となるのはオタクそのものですね。

作中の本に自書の「青い春を数えて」を活用しているようです。
自分の本をキャラに褒めさせるのって自画自賛のようで恥ずかしくなっていそう。

録音した自分の声に拒否反応が出る気持ち、めっちゃ分かる。
長時間聞いていられず再生ストップする花奈と同じようなことを何度か経験した覚えがありますよ。

漫画としては素直に面白いです。
問題は朗読の良さを絵で表現する上で、どれだけ引き出しがあるかどうか。
期待しています。

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『モブ子の恋』15巻 感想 



モブ子の恋」15巻のネタバレ感想です。

遠距離恋愛の厳しい現実が徐々に表面化していく展開。
環境の変化で、相手が知らない人のように見えてくるんですよね。
変わらない部分はあっても変わらない人はいませんから。

すれ違いの解消方法って難しいんだよなぁ。
話し合いを蔑ろにするわけないのに、何故か上手くいかないことが多々あります。
遠距離恋愛経験者にとっては苦くて共感できる内容ばかりですね。

恋人がいる時に異性との接触はなるべく避けたい心理が働きます。
相手を不安にさせたくないし、その気がなくても疑われたくないし。
あとはそれを伝えるかどうか。

この辺りは人によって考え方が違うので正解はないでしょうね。
信子の場合、隠すのは怪しさが増すから正直に話したわけですが、自分も同じことをしたと思う。
逆に博基は話を聞いて嫉妬したことを誤魔化してしまいました。
嫉妬されて不機嫌になるよりも嬉しいと思う人の方が多いんじゃないかなと思うので、博基は隠したりせずぶっちゃければ良かったのにと思いました。
もちろん相手の負担になりたくないと考えての結果なんでしょうけどね。

店長さんのアプローチが積極的で信子たちの邪魔をしないで欲しいと思いつつも、度を過ぎるものでもないので一安心。
彼氏がいる彼女にちょっかいを出すというのはよろしくないんでしょうけど、好きになっちゃったらしょうがないという気持ちも分かるので、迷惑を掛けない程度にアピールするのは好感が持てます。
幼馴染みの隅さんとくっつくのが一番丸く収まるので、隅さんには頑張って欲しいな。

一方で同期組の青池さんと塩谷君が距離感縮まっているのがめっちゃ気になります。
信子同様に遠距離恋愛中の青池さんが結婚の話までしていた彼氏と別れ話をしたのはショッキング。
青池さんだって信子と博基みたいに彼氏と通じ合っていたはずなのに。
リアルにはありふれた話なんだけど、辛いものがあります。
読者視点からすると青池さんと塩谷君のカップリングはお似合いだなと思うんだけど、それって物凄く無責任な話なんですよね。
つまりは、信子と店長さんの組み合わせを推奨するようなものですから。

信子の決意と秘めた想いの強さで不安が取り除かれる展開かと思いきや、まだまだ一波乱ありそう。
次は博基の格好良いところが見てみたいですね。

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『ラジエーションハウス』14巻 感想 



ラジエーションハウス」14巻のネタバレ感想です。

この漫画始まって以来のぬるま湯展開じゃないでしょうか。
生死にかかわる患者もおらず、イオリの秘密が周囲にバレる匂わせもなく。
緊迫感は薄く、さらさらっと読了しました。

主役は学会発表のために札幌出張に行く悠木。
初めてフューチャーされましたが、他の同僚は重い過去に絡めたエピソードをじっくり描写されたのに対して悠木はあっさりと描かれています。
祖父が亡くなった経緯から自分に出来ることはないかと医学の道に進むのは立派なんですけどね。

そして、悠木に付き添うイオリとその他大勢。
甘春先生や南看護師は明らかにイオリ目的で秘密裏に動いています。
仕事しろよと思わないでもないですが、普段が激務ですし、まぁたまにね。

そんなわけでイオリを巡るラブコメ臭が強烈な回なのですが、進展は特になく。
イオリがヘタレというか、本気で甘春先生に恋愛感情を抱いていないのかと疑ってしまうほど。
放射線技師としてサポートする夢が叶い、それだけで満足している様子。
そりゃあ甘春先生もムスっとしまいますよね。
どちらも奥手で積極性に欠けますので、いつまで経っても進みそうにないなと思ってしまいました。

個人的にラブコメは大好きなジャンルですし、本作でも魅力的な女性キャラが多数存在するので興味はあります。
ただ、この漫画に関してあくまで主題は医療ドラマであって一人の読者として求めるのはそこなんですよね。
8:2ぐらいの割合でシリアスな展開多めを望みたいところです。

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『この会社に好きな人がいます』15巻 感想 



この会社に好きな人がいます」15巻のネタバレ感想です。

堂々の最終巻。
オフィスラブをテーマにした社会派ラブコメは無事ハッピーエンドで完結です。
物語はあれから3年後、二人の間に娘・紬生が生まれていました。

14巻で結婚式を終えて最終回でも良かったところをあえてプラス1巻伸ばして描いたのは子育てと育休明けの話。
これまた身近な題材で、手厳しい内容に苦笑いしつつも考えさせられました。
コミュニケーションもしっかり取り合う真直と結衣であっても子育てという壁は想像以上にしんどいのでしょうね。

些細なことにイラ立ち、すれ違いが起きる。
小さい子供がいる夫婦が離婚する話は決して珍しいものではない世の中です。
産休からの育休で女性がメインで子育てをすることは、今でもなお大多数の割合を占めています。
結衣も理解はしているのでしょうが、無邪気な子供の相手に精神を擦り減らして余裕がなくなってしまった様子。
こればかりは致し方がない。

男側からすると給料を頑張って稼ぐということで一生懸命働いているのでしょうが、それだけでは足りません。
もちろん真直だって可能な限り家事や子供の相手をしていますけど、あくまで手伝っているという感覚。
「協力ってなに?家事も子育ても もともとふたりですることじゃん」という結衣の言葉は胸に突き刺さりました。
大変なのはお互い様だし、どうしようもないことも沢山あるけど、不満を抱えず頼ることが大事ですよね。

幸せの絶頂だった結婚式から不穏な空気になった最終巻でしたけど、平和に着地して良かった。
でもやっぱり子供は幸せの象徴だなって思いますね。
満面の笑みを浮かべたと思ったら急にぐずりだしたり感情の起伏が激しくて見ていて飽きません。
ってか、つーちゃん可愛いすぎる。
親バカ、孫バカになる親類たちの気持ちが分かりすぎます。

最終話のラスト、そして巻末おまけで更に数年経過して小学校中学年ぐらいの紬生が見られます。
仲の良い親子となっているのが垣間見れて少し感動しました。
3年後とはまた異なる真直と結衣の老け方が絶妙な表現で素晴らしい。
改めて作者の画力の高さに惚れ惚れしました。

おまけといえば、各話の幕間に空白の3年間の思い出がラフ絵も良かったです。
幸せに溢れていて本当に嬉しくなりました。

本当に良い作品でしたね。
カジュアルに表現していますけど、内容は実にリアルに社会人の苦悩を描いてくれてました。
社会人であれば共感できる要素満載で、あるあるネタが豊富で楽しかったですね。

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『まったく最近の探偵ときたら』4巻 感想 



まったく最近の探偵ときたら」4巻のネタバレ感想です。

ギャグの一つ一つに重みがあって終始笑い続けられる良作。
今回も大笑いポイント満載で大満足でした。

乳首試食おじさんの破壊力よ。
ヤベェおじさん四天王の中でも他とは比較にならないレベルのヤバさ。
何がヤバいって、こんなキャラを生み出した発想の持ち主である作者がヤベェ。

考えてみたら、それ以外にもヤバい奴らしかいませんでしたね。
怪盗リバーフェイクも小汚い半裸のオッサンでしたし。
ブラックコーヒーを飲みたい真白に頭部に穴を空けてコーヒーを流し込む案を出すアズハにクソほど笑いました。

だからこそというべきか、マキちゃんの誠実で真面目で有能なところが際立ちますね。
実質マキちゃん回といっても過言ではないほどクローズアップされており、変人の集いの中で癒される存在となっています。
不貞腐れた真白がマキちゃんと助手交代した話はお互いの長所が浮き彫りになる良いエピソードでした。

アスナロとマキちゃんの馴れ初めで、マキちゃんの照れた顔が見ることが出来てニヤニヤが止まりません。
愛が感じられるツンデレキャラなので、時折キツい暴言吐いても愛おしいだけですね。

名雲が老化に悩みつつ頭を働かせて、真白が筋肉で事件を解決スタイルはいつも通りなのに楽しい。
時限爆弾を蹴り飛ばして窮地を脱するシーンは格好良さよりも面白さ全開でした。

巻末おまけで主要キャラの初期デザインが公開されています。
大体こういうのってこれはこれでいいなと思えるのですが、本作に関しては完成版の方が圧倒的に良いですね。
しっかりブラッシュアップされており、漫画家の手腕を見せつけられました。

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『オタクに優しいギャルはいない!?』1巻 感想 



オタクに優しいギャルはいない!?」1巻のネタバレ感想です。

オタクの主人公がタイプの異なるギャル二人とお近付きになるお話。
ギャル物の定番みたいな設定ですが、数多の作品に埋もれずに輝きを放っています。

最大の理由は、登場人物が溢れんばかりの魅力を持っていることですね。
落ち着く間もないギャップ萌えの連続に疲労するほどの満足感を得られます。

単純明快の4~8Pショート漫画集で読みやすいことも本作の長所。
その割には起承転結がしっかりしており、単発式ではない物語に厚みを感じさせます。
少しずつ距離感が近付いていくキャラクター達を丁寧に描いていて好感が持てますね。

主人公の瀬尾卓也は日曜朝のマイナー女児アニメ「キラモン」が好きなオタク。
友達がいないという割にはそこまでコミュ障でもないし暗い性格というわけでもありません。
ギャルからオタクくんと呼ばれているので、読者も名前を覚えてない人は多そうです。

そんな「キラモン」の沼にハマっている隠れオタの白ギャル・天音慶
表紙を飾っている通り、今回のメインはこの娘です。
妹が好きだと誤魔化しているけど嘘がバレバレすぎてリアクションが面白い。
隠す気があるのかと突っ込みたくなるほどボロが出まくりで、親しくなるにつれて裏の顔を見せてくれるのが嬉しい。
まさか妹が存在しないとは思っていませんでしたけども。

一方でオタク趣味とは無縁の陽キャラ黒ギャル・伊地知琴子
華々しいパリピかと思いきや、真面目で優しい女の子で家庭的な一面にやられました。
教科書を忘れた瀬尾を庇って自分が忘れたと手を挙げるシーンは主人公の立場だったら惚れているところです。
積極的に絡んでくる彼女の存在は、陰キャな瀬尾にとってかなり大きいでしょうね。

フィーリングが合ったからか、早くもギャル二人が恋愛感情が芽生えつつあります。
このちょっといいかもと思っている程度なのが、こそばゆくて実に尊い。
ガッツリ恋愛ルートに突入するよりも、この状態を維持してくれた方が見応えありそうです。
共通の趣味をもつ天音の方が有利のようで、伊地知も距離感の詰め方が手早いので今後の展開が読めませんね。
あまりシリアスになりきらず、ゆるくて仲の良い三人で居て欲しいな。

というか、どちらかを選べと言われても迷ってしまうぐらい伊地知も天音も可愛すぎるんですよ。
特に9話で見開きバストアップで瀬尾に迫る伊地知と天音が破壊力高過ぎました。

気が早いですが、アニメ化したら絶対映えると思います。
今のところ認知度はもう一つのようなので、是非人気が出てもらいたいですね。

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『とらドラ!』11巻 感想 (電撃コミックス) 



漫画版「とらドラ!」11巻のネタバレ感想です。

物語も佳境に入り、ひたすら喧嘩が続く展開です。
溜め込んだ強い気持ちをぶつけ合っていて、互いを傷付け合う。
大切だからこそ相手のことを考えているのに、その想いが伝わらない。
誰もが似た感情を抱いているけれど、己自身のことで手一杯で相手が目に入っていない。
外野からみれば好き勝手に言えるのでしょうが、当事者は余裕がないんだろうなぁ。

原作完結から13年も経過しているため、必然的に読者側は歳を重ねています。
そのため同じやり取りを見ていても、見え方は多少変わりました。

一言でまとめてしまえば、良くも悪くも若々しい。
高校生は大人っぽく見えても子供でしかなくて、エネルギッシュな感情を持て余してしまいがちです。
竜児や大河の言動一つ一つが瑞々しくて、視野の狭さに心配になります。
幼いなと感じてしまう場面も多々ありました。

それでもこの作品の持つ勢いというか、底力は凡作のものとはまるで異なります。
登場人物たちの叫びが読者の胸に響き、喜怒哀楽を届けてくれます。
結末を知っていてもなお感情を大きく揺さぶられるのは、さすがとしか言いようがありません。

今回の内容である原作9巻を読んでいた当時の気持ちが蘇ってきました。
亜美に「子供っぽいことしてんじゃねぇよ」言い放つ竜司の方がよっぽどですよねー。
竜児が中途半端に優しくすることが時々腹立たしくなります。
いなくなってガッカリして欲しいのは皆じゃなくてお前なんだよと言いたい。
寂しげな笑みを浮かべる後ろ姿があまりにも儚くて辛い。
亜美が一番冷静だった分、一番損するポジションだったんと改めて思いました。

実乃梨は傲慢だと自覚しているけど、だからといってやり方を変えないから質が悪い。
魅力的な一面だとは思いつつ、自己中心的だとも思います。
頑固で意地っ張りで不器用なところが好きだったり嫌いだったり。

とにかく全員コミュニケーション不足ですね。
特に母親の泰子は立場的にもしっかり息子へ己の気持ちを伝えておかなければいけなかった。
竜児の発言は母親にとって死刑宣告になるぐらい厳しいものだったけど、責任は両者にあったと思います。

さて、残すところ原作10巻の内容のみ。
漫画だと1冊で終わるには駆け足になってしまうので、ここまで来たからには最後まで丁寧に描いて欲しいところです。

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『アオアシ』31巻 感想 



アオアシ」31巻のネタバレ感想です。

激動の一年間が終わり、サッカー選手はオフシーズンへ。
てっきり国際大会編に突入するのかと思いきやインターバルが挟まれるようです。
まぁ、体を休ませることも成長には欠かせない大切なプロセスですしね。

サッカーは一休みして、人間関係主体の話になっています。
つまりは恋愛絡みのターン。

葦人と花の二人の関係はもどかしいというより面倒臭いなと思ってしまうのは、杏里派だからでしょうか。
ズカズカとパーソナルスペースに入り込んできたと思ったら距離を置こうとする花は勝手に見えます。
自分勝手なのは葦人も同じなので、ある意味似た者同士お似合いなのですけどね。

終始アンニュイな表情を浮かべていた杏里の切なさ。
何が辛いって葦人にとって眼中にないことが言葉の節々から伝わってくることが泣けてきます。
好意を持たれている自覚が薄く、いい奴だなと無邪気に発言する葦人にイラっときます。
隠れて聞く形になってしまった冨樫がしかめっ面になるのも当然ですよ。

お嬢こと杏里を励ます冨樫の方がよっぽど女心分かっていますよね。
偉そうに命令することで無理矢理にも気持ちを底上げさせてあげる優しさよ。
高校生のガキの色恋沙汰と諭しつつ、葦人の手袋を贈る姿はお前こそ年齢いくつだよと突っ込みたくなりました。

唯一サッカー絡みで描かれたのは表紙にもある福田達也のスペイン時代の話。
回想を少しずつ織り交ぜながら語られています。
それにしてもこの漫画、差別問題を取り上げられるこそ多くないですか。
実際問題そんなに酷いレベルで差別されるものなのかなぁ。

普段の鬼気迫るプレッシャーから解放されたからか、絵もどことなく脱力した感じ。
コミカルな絵柄はギャグっぽくて面白いと思いつつも、崩れすぎて下手に見えるのが気になる。
特に恋愛エピソードで女の子が可愛くないのは痛いなー。

とりあえず地味に気になるのは、女の子のことになると豹変する大友に春は訪れるのかどうか。
彼女が出来たらサッカーに集中できなくなってしまって駄目になってしまわないか心配です。

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『味噌汁でカンパイ!』12巻 感想 



味噌汁でカンパイ!」12巻のネタバレ感想です。

ほぼ丸々1巻費やした修学旅行編。
学生にとっては気心知れた友人と行く最大級のイベントですね。

宮島は一度は行ってみたい場所のうちの一つです。
修学旅行で行けるのは羨ましい限り。
USJはシンプルに楽しそうでいいですね。

そんな修学旅行真っ最中にすれ違いで別れてしまった学友の仲を取り持とうとする八重たち。
余計なお節介だったかもしれませんが、彼女のいいところでもあります。
ってか佐藤さんが彼氏と別れた話の初出が9巻冒頭だったので少し忘れ気味でした。

失敗を恐れる八重に対して、善の「一緒に間違えてみようぜ!」は格好良すぎる台詞でしたね。
ナチュラルにこんなこと言われたら女子中学生でなくてもキュンとしちゃいます。
類は友を呼ぶといいますが、純情な少年少女しか出てこないので穏やかな気持ちで読むことができますね。

☆第67杯目 さやつき枝豆のお味噌汁☆
さやえんどうは何度も食したことあるけど、枝豆が入った味噌汁は経験がないなぁ。
さやを剥いて食べるのは面倒臭そう。
カニ風味の出汁はちょっと気になる。

☆第69杯目 牡蠣だし味噌のお味噌汁☆
うわー、なんて贅沢な逸品。
濃厚な味が容易に想像できて、絶対に美味しいやつだわ。
牡蠣は大好物なので是非とも味わってみたいな。

☆第71杯目 もろみ味噌☆
稀に食べるけど、善の言う通り白飯に合うんですよね。
これだけでご飯何杯もおかわりできます。

☆第72杯目 ピーマンの赤だし味噌汁☆
食卓に赤だしが並ぶのが珍しくないのは東海地方在住だからでしょうか。
でも、食材がピーマンだとあまり見ないかもしれません。

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『ココロのプログラム』1巻 感想 



ココロのプログラム」1巻のネタバレ感想です。

「やさしいヒカリ」の作者が描く、淡く儚い青春物語。
人の形をしたロボットが思春期の子供達と触れ合い心を形成していくお話です。

特別な感情を抱いてしまった少年とロボット、そして少年に恋する少女。
これから物語がどのような道を辿るにしても、切ない展開は避けて通れないことは確定しています。

見た目からは人間と変わらないロボットがいる現代が舞台。
世間的に認知されてはいますが、実際に稼働しているところを見た人は少ないみたいです。
技術的な設定が緻密にあるわけではなく、そういう世界と割り切って読むのが吉でしょう。

そもそも本当にロボットなのか疑わしい。
というぐらい、あまりにも人間的なんですよね。
見た目では判断できず、普通にコミュニケーションを取ることだってできます。
心の機微なんて人間でも読み取れないことは頻繁にありますし、この程度なら問題ないでしょう。
充電するシーンがなければ全く信じていなかったと思います。

そんなパッと見は人間であるロボット・いちこ
献身的で朗らかな性格というか設計なので好かれやすいタイプですね。
ひとつ屋根の下にそんな美少女がいたら、思春期の男子だとイチコロでしょう。
初対面こそ年相応の主人公・宇佐美九といちこの間で行き違いがありましたが、すぐ仲良くなりましたしね。

でも個人的な推しは圧倒的に幼馴染み・入江愛です。
幼い少女が一途に想う恋心が尊くて応援せざるをえませんよ。
既に想い人のファーストキスは奪われて敗色濃厚ですけど報われて欲しいな。

学校にお菓子のゴミが見つかって帰りの会にクラス全員居残りになるあの空気を久々に思い出しました。
大人になった今では大したことないように思えますけど、当時は物凄い大事件で緊張感も凄かった記憶があります。
そんな中で愛ちゃんを庇う九は小学生とは思えないぐらい格好良いですね。

1話ごとに月単位で経過していき、早くも中学進学しています。
第1話の1ページ目の内容からして、高校卒業していちこの心が育まれる展開まで物語は続くのでしょうね。
じっくりと楽しみたい漫画がまた増えました。

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『1日外出録ハンチョウ』6巻 感想 



1日外出録ハンチョウ」6巻のネタバレ感想です。

大の男たちによる日常生活あるある漫画。
こいつら、本当に多額の借金を抱えているんだろうかと疑いたくもなる。

□ 第40話 賛歌
漫画を語る地下住民の話。
好きな分野の話はどこまで踏み込むか探ってしまう気持ち、よく分かるなぁ。
安易なスピンオフに走りがちって自虐的な台詞は卑怯過ぎますね。

□ 第41話 恋話
漫画に続き今度は恋バナで盛り上がる地下住民達。
昔を思い出すだけで当時のドキドキが甦ってくるわー。

□ 第42話 指名
班長たちが仕切る物販で扱うお菓子を取り合う、ブルボンドラフト会議。
個人的にはチョコリエールを第1巡目で選択したい。

□ 第43話 巻貝
石和に幸運の相が出ている話。
アンモナイトの化石を発掘したことは果たしてラッキーなんだろうか。

□ 第44話 暴徒
コンビニで買い込み深夜にドカ食いする欲望深い回。
駄目だと分かっていてもストレス発散のため食に走る経験は誰しもあるんじゃないかな。
食べた後、大体後悔するのもセットで。

□ 第45話 旨酒
ミス続きで凹んだ大槻が日本酒を呑みまくって逃避する回。
どっぷりと酔いつつも騒がしくなるわけでもなく、ふわふわとまどろみの中にいる酔っ払いは幸せそうでいいな。

□ 第46話 車旅
レンタカーで行く長野県の善光寺へ1泊2日旅、前編。
宮本が本当に仲の良い親友みたいで、「飲ますぞ…! 睡眠薬っ…!」って台詞がギャグにしかなっていない。

□ 第47話 濃密
レンタカーで行く長野県の善光寺へ1泊2日旅、後編。
旅行先で名物を食べればいいのに、立ち寄ったSAのB級グルメが美味しく感じてしまうのは罠だよなぁ。

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『この会社に好きな人がいます』14巻 感想 



この会社に好きな人がいます」14巻のネタバレ感想です。

遂に節目となる結婚式回となります。

てっきりカットされて朝チュンで終わらせると思ったら、がっつり新婚初夜を描いてくれているじゃないですか。
エロさもさることながら幸せな空気が充満していて、物凄く充実感が得られます。
羨ましいというよりも嬉しいという感情の方が勝るぐらい、この二人が大好きだなぁ。

新婚生活も満喫しているようで。
新しい日常を作り上げていく過程も楽しそうでいいですね。
相手を思いやる行動がナチュラルにできるのは長続きしそうだと感じさせます。

大切だからこそ凝りたがる結衣の気持ちは非常によく分かる。
結婚式の準備なんて、一生に一度っきりのはずですからね。
自分も抱え込みすぎて潰れてしまうこともありますから共感しますけど、だからこそ周囲に助けを求めることの重要性も理解できます。
家族、友人、同僚。
本当にいい人しか出てこない漫画でストレスなく読めますね。

結婚式でお披露目となった結衣のウェディングドレス姿は真直でなくとも見惚れます。
サイドになびかせて束ねる髪型も似合っていましたね。
誓いのキスシーン二人とも眉がなだらかに弧を描いていて、瞳を閉じていても微笑んでいるのが一目で分かって素敵でした。

身内だけで行われた厳かな結婚式と比べて、結婚パーティーは随分とカジュアルですね。
野球をテーマにするのは面白いけど、新郎の趣味ってだけで取り上げていいんだろうか。

これ以上ないぐらい幸せのピークで終えると思いきや、ラスト1ページで3年後に移行して疲れている結衣の姿。
夫婦仲が冷え込んだとかではないと思っていますけど、抱きかかえた子供の育児に疲労困憊なのかな。
でもまぁ心配はしていません。
予告された次回の最終巻では家族愛に溢れた内容で埋め尽くされていることでしょう。
それぐらい真直も結衣も、そしてこの作品を信頼しています。

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『モブ子の恋』14巻 感想 



モブ子の恋」14巻のネタバレ感想です。

モブ子、社会人になる。
つまりは、遠距離恋愛のスタートとなります。
広島と愛媛なのでその気になれば会える距離ですけどね。

新社会人として働く時の心境は期待よりも不安の方が大きい人が多数を占めるのではないでしょうか。
引っ込み思案な信子は想像通り後ろ向きになりましたが、意外にも早く立ち直りましたね。
恋人のフォロー、頼りになる先輩、話し合える同期など恵まれていた環境は確かにあります。
しかしそれ以上に信子自身の成長を感じさせました。
それこそ昔の信子だったら、負のスパイラルに陥ってしまって自己嫌悪する期間が長引いていそうでしたし。

ゴールデンウィークに博基と会う約束をキャンセルされた時だってそうですね。
手首を骨折した父親の看病のため愛媛に行けなくなった博基のかわりに、内緒で広島に訪れた行動力には拍手を送りたい。
遠距離だからこそ大切にしなければいけないのは、定期的に会うこと。
理解して動いたというより己の欲望に従っただけに見えるのが、なおのこと素晴らしい。
どうしても奥手な信子が貪欲に彼氏との時間を作ろうとした結果ですから。

成長著しい信子に置いてけぼりだと感じてしまっている博基。
学生と社会人だと時間の流れが明らかに異なるので、価値観や気持ちを合わせるのが大変です。
ここが彼にとっての正念場となるのでしょうね。

同期の広報係である隅明日香が想いを寄せる幼馴染みの男性から興味を持たれている信子。
今までは二人だけの世界でしたが、その中に関わってきそうな男女の影がチラついてきました。
少女漫画的なお約束の展開が待っていそうです。

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『宇宙兄弟』42巻 感想 



宇宙兄弟」42巻のネタバレ感想です。

終わりへのカウントダウンが続く、クライマックス編の中盤から終盤あたりといった感じです。

残り僅かとなった時間を惜しむように船外活動を行うムッタ。
一時は帰還手段が途絶え不安に押し潰されそうだったけど、兄弟で月に降り立つ夢が実現した今は宇宙を去ることが名残惜しくなっているのでしょうね。
再会した後は話のテンポを早めてもいいのにじっくりと描いたのは、作者も物語を畳むのが寂しくなっているのかなと思いました。

とはいえ、ダラダラ続けていては名作も駄作となってしまいます。
多少間延びしていた部分はあるものの描く必要性は感じられましたし、無駄な引き伸ばしなかったので安心しました。

近未来で現実から離れた物語なので、どこまでがリアルなのか判断付かないものが多数あります。
今回でいえば、月に水分があるという話。
調べてみても確たるものは見当たらず、様々な論文ばかりが並んでいます。
それでも水分があること自体は間違いなさそうですが、月の探索において人類が活用できるほどの大量の水があるかどうかは机上論のようですね。
ムッタたちが発見した手掛かりは、今後の宇宙開発において世紀の大発見だったようです。

兄弟が合流してからは今までの苦労が報われたかのように平和的でスムーズに事が運んでいました。
しかしながら、メタ的な視点になりますけど本作がこのまま終わるとは誰も思っていなかったのではないでしょうか。

月を後にした一行に待ち受けていたのは、何と帰還船が燃え盛る緊急事態。
行き場のない宇宙船の中で炎に襲い掛かるなんて、絶望的にも程がある。
消化はきっと間に合うんでしょうけど、今度は酸素が足りなくなる問題が発生することは目に見えていますね。
吾妻の負傷具合も気になるところですし、まだまだ油断なりません。

無事帰るまでが旅。
ブライアン・ジェイの悲劇を繰り返してはならないと関係者は皆必死に取り組んできたはず。
きっと生還してくれると信じています。

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『アルテ』17巻 感想 



アルテ」17巻のネタバレ感想です。

自分の我が儘のせいで人が死ぬことを受け入れられないアルテ。
身分に関係なく命が尊いものであると知っているからこそ、恐怖を覚えるのは致し方がないと思います。
当時の時代背景を考えると、アルテは相当異質に映るのでしょうね。

己を庇って死んだパコを弔い、覚悟を決めたアルテは本当に芯が強い。
グイドやイレーネの言葉でしっかりと頭を切り替えられるのは人間的に優れている証拠。
いくら仲間が危機的状況だからといって、人に向かって剣を突き立てられるのは凄い。
自分が同じ立場だったら、傭兵に任せっきりで怯えていそうです。

もしも、今のレオが不幸だったらどうするかというグイドの問いに、私が 幸せにします」と断言するアルテが男前過ぎて惚れます。
改めて主人公のアルテに魅力があるおかげで成り立つ物語だなと感じました。

ダーチャ、アンジェロとの再会は胸が熱くなります。
涙をボロボロこぼして再会を喜ぶダーチャは友達想いでめっちゃいい娘だなぁ。
戦争真っ最中で心配だったけど、二人とも無事で良かった。
それに匂わせていた二人の関係も進展して、結婚していたのは素直に嬉しかったです。

最後にレオの姿も垣間見ることができたけど、時系列としてリアルタイムなんだろうか。
戦況最悪のフィレンツェで簡単に再会できるとは到底思えず、悲劇的な出来事が起きる予感しかありません。
アルテやレオもちろん、グイドも生き延びて欲しい。

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『花野井くんと恋の病』4巻 感想 



花野井くんと恋の病」4巻のネタバレ感想です。

正真正銘のカップルになった二人の物語。
少年漫画は付き合うことがゴールであることが多いけど、少女漫画だと付き合ってからが本番ですね。

花野井くんをいい人と評するほたるとは認識が異なります。
ほたるにとっていい人であって、他の人にとっては良くも悪くもありません。
きょーちゃんが気付くように少し接するだけで他人への興味ゼロの人間で、ほたるに近付こうものなら牙を剥くことを知らないから仕方がない。
ま、彼氏が彼女の男友達にいい気がしないのは当然の感情ですけどね。
花野井くんの場合、彼女の女友達に嫉妬して勝てないと嘆くのですから重症です。

むしろ、ほたるが良い娘過ぎる。
法事を抜けて自分の誕生日に駆け付けてくれるだけで胸がいっぱいになるのは、花野井くんに限った話ではありません。
家にいるという嘘を追及されるわけでもなく、考えて見付けてくれた時の歓びといったら彼氏としたらたまらないでしょうね。

キスしたくなる気持ちを姉に聞くほたるの純真さよ。
お姉ちゃん彼氏いない歴=年齢に見えないけどなー。
妹の背中を押してくれる配慮が出来て、見た目もクールビューティーなのに何か原因があるのかな。
いつかサイドストーリーとして描かれることを期待したい。

実は、ほたると花野井くんが小学校の同級生だったことが発覚。
何故ほたるは気付いていないんだろう。
八尾は思い出したようだけど、そもそも高校生ぐらいの年齢なら小学校の同級生なんて話したことがなくても全員顔と名前を覚えているものじゃないかな。
卒業アルバムを見る限り、容姿も変わらず美形のようですし。
ほたるのトラウマの場面を目撃していたみたいだし、過去が気になります。

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タグ: 花野井くんと恋の病  花野井くんと恋の病(巻感想)  森野萌 

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