明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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人類は衰退しました 「人間さんの、ようせいさんめも」 

ニコニコ動画にて「人類は衰退しました」の特別映像が公開されています。
新規映像は、ほぼないのですが、主人公の「わたし」によるナレーションは新録です。

内容は、タイトル「人間さんの、ようせいさんめも」にある通り、妖精さんの生態をわたしが解説するもの。
アニメ組の方々には一見分からないでしょうが、実はこれ原作にあります。
毎回その章が終わるたびに妖精さんメモで締めくくるスタイルとなっています。

中原麻衣さんが喋ってくれるだけでも、価値が大いにありますね。
短いながらも楽しかったです。

こうしてみると、テレビアニメ放送中に挿入して欲しかったなと思いますね。
Cパートとか、次回予告代わりのおまけであるとか、やりようはいくらでもありました。
ただでさえ厳しい尺のことを考えると、難しかったんでしょうね。

OP曲が流れたと思ったら、公式によるMADで驚きました。
妖精さん中心の映像編集で、さすがプロは無難にこなしますね。

時々見慣れない映像が混ざっていましたが、おそらくあれはBDの特典エピソードの映像なのでしょう。
しっかりと宣伝していましたしw
うーん、BDを買う余裕はないけど、これは見たくなるなぁ。
ニコニコ動画で、そのエピソードだけ有料配信してくれたらいいのに。
今すぐじゃなくてもいいので、検討して欲しいなー。



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テーマ: 人類は衰退しました

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タグ: 人類は衰退しました  ニコニコ動画 

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人類は衰退しました アニメ総評 

人類は衰退しました 妖精さんの、ひみつのこうじょう (中原麻衣&花澤香菜出演/人退&AURAコラボイベント抽選応募券付) [Blu-ray]人類は衰退しました 妖精さんの、ひみつのこうじょう (中原麻衣&花澤香菜出演/人退&AURAコラボイベント抽選応募券付) [Blu-ray]
(2012/09/19)
中原麻衣、石塚運昇 他

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【評価……B+
作画 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
演出 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
脚本 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★★
 … 9
音楽 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
声優 ★★★★★★★★★★
 … 10
原作再現度
安定感
ギャグ
パロディ
ほのぼの

 ★★★★★★☆☆☆ … 7
 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8


1話2話3話4話5話6話7話8話9話10話11話12話
B+A-B-B-C+CC+C+AB+BB+

【総評】 ※以前書いた記事に加筆&修正をしたものです


ブラックユーモア満載のネタに笑いの誘われる作風が面白かった。
衰退した人類のやる気の無さと妖精さんの無邪気さからは考えられない黒さがギャップとなっているのがミソですね。

絵師交代から始まったアニメ化は、企画発表から実際に放送するまでに時間がかかりました。
熱狂的なファンが多数いる田中ロミオ氏の作品といえども、数多くの新番組の中に埋もれてしまうのではないかと予想していたのですが、意外にもかなりの注目作となりましたね。
最初のインパクトが大きかったというのもありますが、最大の要因は声優さんとモノローグの相性が抜群に良かったことでしょう。

ラノベのアニメ化で、地の文を軽視する作品が増えてきています。
とりあえずキャラを格好良く見せ、お色気シーンを用意すればいいんだろう?的な安直な発想が中途半端に受けるもんだから、安牌狙いが一向になくならないんですよね。
確かにその手のアニメも必要なんですが、最近割合が極端すぎるなと感じていました。
ひたすら主人公のモノローグで成立するアニメは、原作ファンにも好評だし、アニメ組からしても物語や設定を深く理解しやすいので、もっと増えればいいのになーと思います。
「涼宮ハルヒの憂鬱」とか「化物語」とか、ヒット作も少なくないですしね。

しかし、その場合は、主役の声優さんの演技や声質が重要になってきます。
そこで抜擢された中原麻衣さんが素晴らしかった。
発表された段階で期待をしていましたが、それを上回る演技で、もう他には考えられないとさえ思わされましたね。
多数の声優さんが参加した妖精さんの声もお見事で、口を開けっぱなしで放たれる純粋な言葉の数々は、まさにイメージ通りでした。

原作の順序で放送されず、時系列がグチャグチャでした。
このシリーズ構成の変化には些か混乱を招きましたが、最終回の締め方が素晴らしかったので、終わりよければすべて良しという評価に落ち着いているように見受けられます。

OPもEDも中毒性の高い曲で、最終回を迎える頃には立派な作品の顔となっていました。
シングルかアルバムかは未定ですが、いつか各曲の収録されたCDを買いたいところです。
BGMに関しても、アヴェ・マリアを効果的に用いたり、妙に格好良い加工チキンのテーマがあったりと耳に残る楽曲が多く、レベルの高さを感じることが出来ました。

長所と短所がハッキリと分かれるタイプのアニメだったと思います。
無理矢理アニメの尺に合わせたエピソードが一部存在したのが惜しいところ。
作画は味があるとはいえ、崩れている絵が多く、質が高いとはお世辞にも言えませんでした。

二期も観てみたいですが、原作ストックとしてはギリギリかなぁ。
やって欲しかったエピソードも残っているので、気長に待ちたいなと思います。
スタッフの皆さま、お疲れ様でした。

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人類は衰退しました 第12話「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」 

人類は衰退しました」も遂に最終回。
充実したアニメだっただけに、1クールもあっという間に終わっちゃいましたね。

うん、良い終わり方だった。
このエピソードをラストに持ってきた時は少々不安だったんですが、自分が間違っていました。
最終回に相応しい物語性で、期待以上のモノを見せてもらい、非常に満足させられました。

自然と廃校となるほどに衰退した世界で生まれた温かな異文化交流は、優しい気分にさせてくれます。
ブラックなネタが満載ですから、余計にイイハナシダナーと感じました。
ラストシーンのわたしと妖精さんのやり取りは、微笑ましさで充実した想いが溢れそうになります。
実は原作から改変があったのですが、分かりやすさ重視となっており、良い変更だなと思いました。
もちろん原作はそれはそれで良いものなんですが、無理のない改変だったので、それぞれの良いところを受け取ることが出来ましたね。

ただまぁ、駆け足だったのは否めない。
「妖精さんの、おさとがえり」 と同じぐらい大胆に端折りましたね。
サブタイトルにもある「妖精のお茶会」の探索をほとんど行っていなかったので、Yの「組まないか?」発言のピントが合っていないように感じました。
わたしの進路話や、衰退してゆく学校の様子など、時間があればなーと思わざるを得ませんね。

最終回だというのに作画は崩れまくってました。
味があるというには、少々ラインが乱れ過ぎなような気がします。
巻き毛の成長など、絵的に面白い場面は幾つかあったんですけどね。

ああ、その巻き毛の狂気っぷりは絶妙に笑える怖さでしたねw
是非ともあの壊れ具合を動画で見たかったので、忠実な再現に大満足です。
他の病んでるセン童話の面々は、多少再現が甘い部分もありましたけど、十分ドン引きするレベルでした。


▼ 人類は衰退しました アニメ総評

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人類は衰退しました 第11話「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」 

人類は衰退しました」第11話を観ました。
OP映像から放送することは分かっていた「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」編の導入となります。
原作5巻のエピソードで、Yの初登場回でもあります。

わたしの幼き頃、人間不信気味の彼女が如何に成長してきたのかが暴かれます。
妖精さんの影響でもイジメられる環境でもなく、わたしは昔から黒いというか擦れていました。
一応現状はマイルドになった方なんですよね、実は。

やはり原作とのギャップを最も感じる回となりましたね。
別に悪いとは言いませんが、ガラリと印象は変わりました。
もっと寂れた学舎で、人も少ないのかと思っていたんですけどね。

巻き毛は、原作イラスト担当者の変更により随分と幼い容姿に変わりましたね。
あの年齢でガチ百合だから末恐ろしい。
ギャグテイストに仕上げていますけど、中身は笑えないくらい濃いですね。

Yとはまだ喧嘩腰の状態で、とても卒業後も親しく会話する仲になるようには見えません。
彼女との関わり合いは、来週が本番ですね。

ひとりぼっちに苦しむ中での妖精さんの登場は、本当に癒しとなりますなぁ。
1fでもいるといないとでは大違い。
幸せの白い粉とか危ない発言も、あの愛くるしい姿で言われると和んでしまいますw

作画が崩れ気味でしたけど、それを味と見せられる絵柄が強みだなー。
激しいアクションが少ないのも、良い意味で誤魔化しが効きます。

早いもので次回が最終回ですか。
ちょっと展開が早いのが気になりますが、後半も期待したいと思います。

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人類は衰退しました 第10話「妖精さんたちの、ちきゅう」 

人類は衰退しました」第10話の視聴しました。

前回に引き続き、素直に面白いと感じられる回でした。

ようやく原作第1巻の最初の話。
放送順序をシャッフルする必要性あったのかなぁというくらい、上手く1話に収められていました。
妖精さんの不思議な生態や旧人類の衰退模様、わたしとおじいさんの関係など、初めに説明すべき内容が満載です。
インパクトを重要視して、継続視聴してもらえるのを狙ったのは理解できますが、それならそれで2番目のエピソードとして挿入しても良かったと思うんですよ。
別に失敗しているわけではないんですけれど、このシリーズ構成は謎な部分が多いですね。

やっぱり妖精さん大量発生する話は和むわぁ。
黒いわたしのジョークがアクセントになっているため、笑いも引っ張られます。
食べられちゃうと思って失禁する妖精さん達が可愛らしいと思ってしまうのは、いけないことでしょうか。
まぁ、何だかんだで妖精さん達も怖がりながら楽しんでいるように見えるからイイよね?

前回と話の流れは大体一緒なんですが、それでも楽しく感じられるのは、会話が面白いからかな。
アニメでは珍しく、ラノベ特有の思考部分がモノローグとして紡がれるのが大きい。
そして、それを実現可能としている中原麻衣さんの演技が素晴らしい。
中原麻衣さんの役の中で最も好きな配役となりそうな勢いです。

面白そうなことがあると異常な数が集まって、しかし拘らない妖精さんの生活スタイルが素敵。
だからこそ、一晩で都市が出来上がり、一瞬のうちに崩壊しても悲壮感はありません。
人退においてはテンプレにもなった起承転結が、飽きずに楽しめるのはキャラの魅力のお陰です。

さて、次回が最後のエピソードになるのかな?
OPを見る限り、アレがとうとうやってくるみたいですけど、あの話はアニメ向きではないからなー。
果たしてどうなることやら。

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人類は衰退しました 第9話「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」 

人類は衰退しました」第9話を視聴しました。
今回は、原作4巻後半の中編「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」を1話で完結しています。

この話を待っていたんだ!
原作で1,2を争うほど好きな話で、まさに待望のアニメ化です。

何と言っても、わたしと妖精さんの本領発揮が見られる回で、シンプルながらも作品の魅力を存分に振りまいた素晴らしいエピソードだったと思います。
駆け足なのが少々残念でしたが、それでもやはり脚本の良さを感じさせる出来でしたね。
いやはや、紛れもなく今までで一番面白かったです。

元々こういう妖精さんライフが土台にあって、次に人間達の話題に移って行ったんですよね。
アニメでは構成をガラリと変化させているので、9話になってようやく本物の話を迎えることになりました。
1,2話はまだいいとしても、3話くらいで挿入して欲しかった話ですね。

わたしと妖精さんの台詞回しが凄く楽しい。
声優さんの演技も素晴らしく、まるで色を付けたかのように映えているように感じさせます。
長ったらしい独白を面白可笑しい発音で引きつけてくれる中原麻衣さんの演技力に脱帽です。

妖精さんの独特で可愛らしいテンション幅と、保守的思想なわりに大胆な行動を取って調子に乗るわたしの絡みが、行き着くところまで行くと一瞬で盛衰を果たすなぁw
まるで旧人類達の縮図かのように、典型的な国の失敗例を見ているかのような気分でしたね。
発言も危険な香り漂うものが多く、ブラックユーモアに富んだ内容で度々笑っちゃいました。

箱庭モノというのが、妖精さんのミニチュアサイズとマッチしていたのも可愛らしい。
とにもかくにも目に入るもの、耳に届くもの全てが微笑ましくて、終始ニヤニヤしぱなっしでした。
次回も妖精さんメインの回が来るといいなぁー。

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人類は衰退しました 第8話「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」 

人類は衰退しました」第8話視聴しました。
前回から続く「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」の後編となります。

お、これはアニメになって分かりやすくなっていますね。
原作で読んだ時は、もっと難解だった記憶がありましたけど、すんなり理解することができました。
助手さんの存在、妖精さんのサポート、おじいさんの時計、犬の名前がタイムパラドッグス。
多くの説明を求められるエピソードを、限りなくシェイプアップさせています。
これは巧いなと思わされました。

妖精さんの存在はファンタジーなのに、ループトリックがSFなので混乱するんですよね。
何でもありの世界観ですけど、助手さんが定義される解釈は興味深いルートを辿ったなと思います。
深く推測するのも面白く、色んな楽しみ方が出来る作品ですね。

そういえば、助手さんここで喋るんでしたね。
すっかりと忘れていました。
たった一言のために福山潤さんを選出するなんて、豪華ですなぁ。
おじいさんの若かりし頃が、松本梨香さんでしたし、ゲスト声優さんにベテランや売れっ子が多過ぎる。
なんだ、製作費でも余っているのか?w

原作では、当然のごとくこれが助手さんの初登場回です。
おかげで、最初は子供時代のおじいさんを助手さんだと勘違いしてしまい、まんまとミスリードにハマってしまいました。
アニメでは、助手さんが無口系キャラだと既に知れ渡っているので、間違わないですね。

孫がショタ祖父にナチュラルなセクハラを受けると考えると、なかなかにシュールだなぁ。
会話が寸断されること無くパイタッチする技術を持つあのガキは、衰退する気一切なしですね。
13歳が女教師と繁殖って……そんな(以下自主規制)。

面白い話だとは思うんですが、いい加減妖精さん満載のエピソードが欲しい。
残りも少なくなってきましたしね。

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人類は衰退しました 第7話「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」  

人類は衰退しました」第7話視聴しました。

原作第2巻のエピソード「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」の前編になります。
時系列的には、最も古い話になりますね。
見ての通りの助手さん初登場回です。

放送時期的にも「エンドレスエイト」を彷彿とさせる無限ループのお話。
これをアニメ化するとは、チャレンジャーだなぁー。
原作でもかなり難解な内容だっただけに、アニメでも混乱しますね。
助手さんの物語と、妖精さんが作り出す不思議が絡み合って複雑化しています。

ループ物は結構好きなんですが、このエピソードは繰り返しの面白味が薄く感じます。
意味や意図はあると思いますけど、楽しいという気分に昇華させ辛いといいますか。
ライトなキャラ作りでありながら、重厚なテーマを語る手腕はお見事なんですけどね。

「わたし」や妖精さんが中心となる話が見てみたいなー。
助手さん、Y、P子とO太郎と脇役メインの話が続いているので、なおさら。
まぁでも、今までの中では比較的妖精さんの台詞が多かったので、癒されました。

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人類は衰退しました 第6話「妖精さんの、おさとがえり」 

人類は衰退しました」第6話を視聴しました。

難解というか、ただ単に分かり辛い話でしたね。
原作を読んでいても話の繋がりに時々ついていけなくなるぐらいですから、相当なものだと思います。
前回同様かなり端折っているものですから、そんな話だったっけ?と首を捻る場面が何度かありました。

テーマは結構深いものなんですけど、あえて拾いません。
個人的には、このアニメにその部分を求めていませんので。

ぴおんならぬP子に引き続き、O太郎も登場。
檜山修之さんとは、これまた知名度の高い方を引っ張ってきましたね。
何気に声優陣が豪華なアニメですよねー、この作品。

巨大猫とオーム貝のバトルが、微笑まし過ぎて笑ったw
中の人達は切迫した声を出しているのに、傍から見ているとじゃれ合っているようにしか見えない。
水をばしゃばしゃと波立てるタイダルウェイブが可愛すぎました。

0f違って、妖精さんが何人もいるだけで安心感が違いますね。
どんどん増えていき、何でもありみたいになっていきましたが。
緊迫した場面とは裏腹にコミカルなボケが要所に挿入されるのが、面白いところです。

オチとしては「わたし」がベリーショートとなって、1話に続く形。
P子とO太郎の正体が判明する語りから詰め込まれ過ぎていて、忙しないなぁという感じ。
シリアス展開で感情を揺さぶるには、尺が短すぎましたね。
このエピソードが必須だったかどうかは微妙なところですが、アニメで描くのであれば、もう1話必要だったかなと思いました。

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人類は衰退しました 第5話「妖精さんの、おさとがえり」 

人類は衰退しました」第5話の感想です。

新エピソード「妖精さんの、おさとがえり」が始まりました。
第3巻の話で、時系列的にはアニメ1,2話の「妖精さんの、ひみつのこうじょう」の直前となります。
文化局長と面識がなかったり、ヒト・モニュメント計画を発動したりと、ヒントは多くあったので、気が付いた人も多いと思います。

随分と削って進みましたね。
これまでの話が原作100P前後の中編を2話構成でアニメ化しているのに対し、今回の話は3巻まるまる使った300P超えの長編なのに同じく2話構成にしているものですから、原作の半分くらいしか再現されていません。
ガチで遭難&サバイバルがスタートする展開で、妖精さんがいないことが絶望的な危機感を煽らせていたのですけど、何だかあっさりと出てきちゃいました。
まぁ、妖精さんのメルヘンブラックな会話が好きで楽しんでいるので、カットされても別に構いませんけどね。
ちなみに、原作では1週間前後彷徨い、深刻な水不足で極限状態となったわたしが、便器の中の汚水にまで手を出すべきか葛藤するほど追い込まれています。

カットされていて最も残念だったのは、助手さんの絵本シーン。
2話でも盛大なインパクトを与えてくれましたが、あれを童話を語るようにして聞いてみたかった。
さぞやギャップが凄まじいものとなったでしょうに。

わたしによるナレーションが、ラノベアニメ特有の説明不足を抑制してくれていますね。
大幅なカットがあっても、重要な部分だけは欠かしていないので、ストーリー的には繋がっています。
普通、こんなに駆け足進行だと話が飛び飛びになったりしてしまうものですが、上手く構成されていました。

謎の猫耳少女ぴおんが登場。
そういえば、当然ながら絵師交代の影響により、この娘もキャラデザが変更されたんですね。
もっと幼げだったはずが、可愛く成長していましたね。
水樹奈々さんの声は意外でしたが、久々に聴いたこともあって、新鮮に感じられました。

妖精さんの棒読みや疑問形で返してくる声に癒されます。
15fどころかOP映像のように100fぐらいまで囲まれてみたいわー。

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人類は衰退しました 第4話「妖精さんたちの、さぶかる」 

人類は衰退しました」第4話の感想です。

随分とパロディとメタ色が濃い仕上がりになってますね。
アニメで観ると、こうも印象が変わるものなのか。
面白いといえば面白いんですけど、皮肉なことながら作品内でわたしが言っていた通り、この手の繰り返しは飽きてしまう傾向があります。
最近似たようなネタが多くて、少々食傷気味なんですよねぇ。
まぁでも、集中線やオノマトペの演出は、映像で表現してこそ面白味が感じられるものだと思うので、原作よりも楽しみ方が広がった内容だったかと思いました。
アニメ化で映えるエピソードであったのは、間違いないでしょうね。

ただ、田中ロミオさんらしくはあっても、人退ならではの売りとしては、焦点が若干ズレてたかなぁ?
妖精さんよりも、わたしやYなど人間が主役のストーリーでしたしね。
そう考えてみると、1~2話で放送された「妖精さんの、ひみつこうじょう」は掴みとしてアリだったのかもしれません。

作画面は、どうにも怪しい部分がいくつか目に付きました。
多少崩れても平気な作風とはいえ、キャラ絵の身体バランスが不安定になるのは避けて欲しいなぁ。
ネームになってしまったところは、逆に手抜きで良かったです。

ジャンプアンケートや漫画のコマ割りなどの設定に関して、すんなりと理解することが出来たのは何気に凄いことかと。
会話の流れを意識しながら、構成の繋ぎを巧みに変化させたことで、分かりやすい内容となっていました。
投げっぱなしのオチだけは、原作通りなので致し方がありませんがね。

最後のオチで、わたしの売り上げが4部だったというのは妙にリアル。
でも、あの社会はお金の概念が廃れているために即売会ではなく配布会となっていますから、無料なのに貰ってくれる人が4人しかいなかったとも言えるわけでして。
身内に配ってお終いだったり……あぁ、悲しい想像してしまった。
ちなみに、原作でわたしが用意した部数は100部だったので、96部の不良在庫を抱えることになりました。

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人類は衰退しました 第3話「妖精さんたちの、さぶかる」  

人類は衰退しました3話

この画像だけでは、何のアニメか分かりませんねw

人類は衰退しました」通称・人退第3話を視聴感想です。

今回から「妖精さんたちの、さぶかる」が開始。
原作6巻のエピソードとなります。
さぶかる=サブカルチャーのことですね。

OP映像からやることは分かってたとはいえ、この話を3話に持ってきますか。
うーん、全体的な構成に難があるなぁ。
ヒトモニュメント計画や悪友のY、人類の衰退ぶりの背景などがあってこそ面白味が増す内容のはずなのに。
なにより妖精さん成分の少ない話ばかりで、物足りないわー。
まぁ、内容知っている身からすると、順番なんて関係ないのかもしれませんけどね。

腐れ縁のYが、ロストテクニック(コピー機)を発見したことが始まりでした。
発掘したデータには、いわゆるBL漫画が保存されており、無駄に行動力があるYが腐っていくことで、物語はあらぬ方向へと進んでいきます。
衰退したはずの人類が再び文化を堪能し、活気出すのはいいんですけど、その対象がやおいというのは何ともシュールさを漂わせているといいますか、ブラックユーモア全開ですね。
嗚呼、人類はまたしても同じ道を歩むことになるのか。
もうこれは乙女の血に流れる本能みたいなものかもしれません……って言い過ぎかw

しかし、規模はどんどんデカくなっていく販売会。
同人誌もとい同類誌の出版規模もケタが増えていきます。
どう見てもコミケです、ありがとうございました。
それにしても、物資が貴重となって世の中で、大量に紙を消費する余裕はあるのだろうか。
妖精さんが生み出しているのならともかく、そうでもないしね。
いや、既に、もしかして裏から手をまわしているのか……?

こんなところで、みゆきちの声を聞くことになるとは思いませんでした。
なるほど、言われてみればYのキャラに合っている気がします。
男前で格好良い女の子の声を出す人といえば、これ以上の適任者はいないでしょう。

作画は早くも怪しくなってきましたねぇ。
比較的動きが大人しくても成り立つアニメですから、踏ん張ってもらいたいものです。
でも、古臭い少女漫画タッチの『いいかんじの恋』が見られただけでも良かったw

ラストの「つづく」を文字で表現したところは巧かった。
あれはアニメならではの演出だったなと思いますね。

散々面白可笑しい話となっていましたが、これは全て導入部に過ぎません。
漫画のコマ枠の中に閉じ込められた「わたし」とY。
次回、ノってきた妖精さんの暴走が今から非常に楽しみです。

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人類は衰退しました 第2話「妖精さんの、ひみつのこうじょう」 

人類は衰退しました」第2話の感想です。
サブタイトルは変わらないのですね。

うわぁ……いろいろと酷いw
もちろん褒め言葉なんですが、ネタが濃過ぎるために良くも悪くも酷いと感じてしまうw
ブラック過ぎて引いてしまう程、余計に笑えるという不思議な感情を抱かせてくれます。

グロよりもギャグ色で演出しているのがまだ救いというべきでしょうか。
一見ほのぼのとした雰囲気と思わせておいて、中身は至極残虐非道ですから、子供に見せたらトラウマを作っちゃいそうです。
あの気持ち悪い動きをする加工チキンを目撃しては、鶏肉を食えなくなってもおかしくありませんよ。
それなのに、酷い酷いと言いながら笑ってしまうんですから、大人は心が汚れてますなぁ……w

ギャグセンスが一々黒くて、吹き出してしまいます。
助手さんのネガティブ絵本なんて、その象徴みたいなもんですね。
メルヘンタッチが何故か逆に不安を抱かせ、救いもない残酷さで見せつけておきながら、ちゃんとネタとして更にもう一段オトすところが容赦なくて笑ってしまいます。
ところで、その後に助手さんが「ぶー」と不満げに噴き出すのですが、誰が喋っているんでしょう?
喋らないキャラということで、声優さんの配役がなかったはずなのですけど。

わたしの言葉選びのセンスがいいなぁ。
本当に中原麻衣さんにピッタリの配役で、黒さと可愛さを両立させています。

妖精さん「しゅっかされるのもいいべんきょうになるです?
わたし「ならんです


このやり取りはツボに入りました。
舌足らずな喋り方の質問に対して、音階は平坦ながらリズミカルに返しを行うこの会話。
原作通りなのに声が付くだけで、ここまで破壊力を増大されるとは。
いやはや、さすがというしかないですね。

今回の目玉は、何と言ってもチキン。
知性のある加工済み鶏肉の悲惨な最期は、シュールすぎて笑うに笑えねえー。
ペチャッとした感触が伝わってくるような音が、生々し過ぎて嫌でしたw
そういえば、ラストは鍋の中にダイビングのはずが、地面に叩きつけられる演出に変わってましたね。
ラストカットにチキンのアップを映したかったのかな。

しかし、設定を理解していても、訳の分らん展開ですね。
根本的な世界観を説明していないので、アニメ組の方々は「なにこれ」と思っていそうだw
文化局長が当然のように出てきたり、ヒトモニュメント調査の件とか全く分かりませんよね。
わたしが髪を切った理由もそこにあるのですが、果たしてそのエピソードはアニメ化されるんだろうか。

ああ、あと前回はEDしか触れませんでしたけど、OPもなかなか中毒性がありますね。
横を向いて両手を突き出す踊りが楽しそうで微笑ましいです。

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人類は衰退しました 第1話「妖精さんの、ひみつのこうじょう」 

最速の地域より遅れること3日。
ようやくこちらでもアニメ「人類は衰退しました」の放送が開始されました。

原作は全6巻既読済み。
重度なネタバレは避けますが、原作を踏まえて感想を書く部分もあると思われるのでご了承くださいませ。

さて、第1話は「妖精さんの、ひみつこうじょう」。
これはまた思い切り特殊な始まり方をしましたね。
というのも、アニメからの視聴組は分からなかったでしょうが、これ4巻のエピソードなんですよ。
何故そんな構成にしたんでしょう?

世界観の説明を放り出して、雰囲気で理解してもらおうという意図は確かに感じられます。
ぶっちゃけ、一部の設定を除き、順序なんて関係ないので構成を入れ替えても大した問題にはなりません。
ですが、基本的な舞台設定を飛ばしてまで、この話を1話に持ってくる理由にはなりませんし……。
人類が衰退していった経緯を前提にして笑えるネタなどもありました。
別に悪いとは言いませんが、思わぬ変化球で戸惑ったというのが率直な感想ですね。

初期イラスト担当である山﨑透さんの絵で慣れている身としては、戸部淑さんによるキャラ原案は違和感バリバリだったなー。
どちらが良い悪いという問題はなく、先入観があるため、二次創作っぽく感じてしまいます。
わたし」の髪型といえば、くるくるっとしたスパゲッティスタイルというイメージが強すぎました。
そういえば、何らかの理由でベリーショートになってしまったことだけは漂わせていましたが、内容は伏せられていましたね。
後々、例の話を後半に持ってくるのか、それとも完全にスルーになるのかな。

絵柄といえば、妖精さんにも変化がありました。
こちらは、さほど違和感なく受け入れられましたね。
口がワの時で固定になっていると、それこそ手のひらに収まる人形みたいに見えます。
とても可愛かったのですが、せっかくの1話でありながら、妖精さんの出番が少なめで堪能しきれなかったのが残念。
もっともっと妖精さんのはしゃぎ回ったり増殖したりする様子を観察したいなぁ。

背景画像が、あえて雑な塗り方で、ノスタルジックな雰囲気を出していました。
アニメならではの特色の一つとして、なかなか興味深い手法だなと思います。
影指定が少なく、色合いが平坦なのを味として表現できるため、アニメーターの方達は楽できるのではないかなと勝手に予想しています。

ほんわかとした空気と思わせておいて、ナチュラルにブラックユーモアを混入する特徴は、しっかりと引き継がれていました。
清純派に見えて、作中内でもトップレベルに黒い思想を持つ「わたし」が良いキャラしています。
中原麻衣さんの声が、まさにイメージ通りで、裏表の切り替えに惹かれました。

音楽も非常にいい感じ。
優しく可愛らしい音使いで、どの場面も自然と溶け込んでいました。
ED曲を担当されている伊藤真澄さんの新曲を聴いたのは久しぶり。
「エターナルメロディ」とか「あずまんが大王」を思い出すなぁ。

一斤さんが実にシュールでグロかったなぁ……w
あんなに真っ赤な液体がドバドバと噴射するとは。

あまり期待していなかったこともあってか、予想以上に楽しめました。
まぁ、原作信者だと辛口になっちゃうかもなーと節々で感じましたけど、個人的にはそこまで熱中的なファンでもないので、素直に面白いと感じることが出来ましたね。
原作者が田中ロミオさんということで、注目を浴びているこの作品。
果たして、アニオタには受け入れられるんでしょうかね。

テーマ: 人類は衰退しました

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 人類は衰退しました 

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