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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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2023年冬クール終了アニメ感想 

この間始まったばかりだと思っていたアニメがもう終わりました。
1クール経つのが早すぎじゃないですかね。
今期も簡単に振り返ってみたいと思います。

世間的にはコロナ禍が日常となりマスク解禁もありましたが、アニメ業界は今も打撃を受けています。
「久保さんは僕を許さない」「NieR:Automata Ver1.1a」の2作品は延期を繰り返す結果となりました。
タイトなスケジュールが原因なのは素人目にも明らかです。

昨今のアニメ映画バブルが制作側に反映されていないような気がしてもやもやしますね。

▼ 虚構推理 Season2

アニメ評価 ★★★★☆ 原作/漫画版のみ既読

待望の第二期は概ね好評のうちに最終回まで辿り着いたようですね。
初っ端に大人気の雪女エピソードを持ってきたのが視聴者の心をキャッチしたのだと思います。
是非ともこの勢いのまま第三期も放送して欲しいところ。

▼ お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

アニメ評価 ★★★★☆ 原作/未読

かねてより評判の高さを耳にしていた本作の底力をまざまざと見せつけられました。
今期どころかアニメ史上でも類を見ない程の甘ったるさに頬が緩みっぱなし。
原作ラノベではなく、アニメでこの続きを観たいなぁ。

▼ もういっぽん!

アニメ評価 ★★★★☆ 原作/数話のみ読了

爽快かつ熱血の柔道漫画として非常に楽しめました。
動きの激しいスポーツなので心配していましたが、作画もバッチリでしたね。
久々にアニメから漫画を買いたいと思える作品に出会えることができました。

▼ ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

アニメ評価 ★★★☆☆ 原作/漫画版のみ既読

タイトルにもある通り実況動画的な楽しみ方ができる作品が故に、アニメ映えしたなという印象。
1クールだけで最初から最後まで描き切る作品は久しく観なかったような気がします。
コミカルな作風のおかげで肩肘張らずに楽しむことができました。

▼ 解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ

アニメ評価 ★★★☆☆ 原作/漫画版のみ既読

全然スローライフではない、愛のベクトルが濃厚で面白可笑しい物語。
物凄く良かったわけではないですが、無難にまとめてくれた感じ。
もう少しエロくはっちゃけてもよかったんじゃないかなーと思わないでもない。

▼ 神達に拾われた男2

アニメ評価 ★★★☆☆ 原作/漫画版のみ途中まで既読

定番の現代知識で無双する異世界作品。
パターン化された題材ではあるもののスカッとする話が多いので楽しめました。
説明口調のやりとりが多く、少々まどろっこしいのが難点だったかな。

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虚構推理 Season2 アニメ第24話「うなぎ屋の幸運日」  

虚構推理 Season2」アニメ第24話のネタバレ感想です。

第二期最終回は、とある鰻屋で語られる殺人事件に関わることになった琴子の話。
漫画では珍しく単独エピソードで成り立つ、ただの小話を最後に持ってくるとは予想外でした。
おかげで何とも不思議な感覚で、肩肘張らずに気の抜けたまま視聴を終えました。

話自体は虚構推理らしく、霊の存在が反則的なミステリーで面白かったと思います。
シンプルながらに二転三転するのでストーリーを追いかけるだけでも興味深い。

ちなみに、いい年した男が鰻屋に一人では気軽に入らないと語り合っていましたが、そういうものでしょうか。
個人的には年齢関係なく一人で食べに行っているので、あまりそういう感覚はありませんでした。
まぁ見た目が中高生の女の子が一人で高級鰻屋に居たら浮いて見えるでしょうけども。

今回は外野視点で琴子を描かれることが多かったので、なおのこと美少女に見えました。
言葉を発すると品性の欠片も見当たらないことが明白となり、化けの皮が剥がれてしまいますが。
結局琴子が鰻屋に訪れていた理由が、九郎の部屋に泊まるので精をつけておきたかったという俗物的な理由だったのはシリアスとの下落差が激しくて笑うしかありません。

さて、面白かった第二期もこれにて終了。
第三期も期待しています。


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虚構推理 Season2 アニメ第23話「スリーピング・マーダー」  

虚構推理 Season2」アニメ第23話のネタバレ感想です。

スリーピング・マーダー編、完結。
遂に隠された真実が暴かれる時が来ました。

真犯人は長女だった、というのはそこまでの驚きがあるわけでもありません。
他の人物と比べるとアリバイが弱いというのは既に指摘されていたことですしね。
ただ、音無澄の肉声で犯人が男であると叫んだ事実がややこしくさせていて、それが面白さに繋がっています。

妖狐の吹雪が殺しに失敗して、真犯人を庇うために化けていたというトリックには気付けませんよ。
手柄をもらうために工作したことが琴子にとっては崩す必要があり、それがしっかり虚構の推理をする理由に繋がっているのが素晴らしい。
ただでさえ音無会長の課題や自殺だと思わせる誘導で複雑になっている物語をここまで消化しているのは素直に凄い。

唯一少し惜しいなと思うのは、藤沼耕也があっさりと自白したように見えること。
口を滑らせるように追い込ませていたのは分かるんだけど、簡単にポロっと言っちゃったように感じてしまいました。
尺的な問題もあってじっくり描くにも限界があるでしょうし、仕方がないと思うことにします。
「銃弾の峰ってどこだ!」という迷言も迫真の演技で聞くことができて満足です。

音無会長の信念は琴子が守る秩序と一致していたものの、終始甘い考えでしたね。
因果応報なので同情はしません。
一切手を緩めなかった琴子は正しいと思います。
ただ、それが九郎にどのような影響を与えたかを確認できるのは、アニメ3期をやるかどうか次第ですね。

実は六花も一枚かんでいたことが判明し、隙の無い構成だったシリーズ。
これで最終回で良かったと思うんですけど、何故かまだ1話を残しているんですよね。
次回タイトルからして鰻屋の短編をやるようです。
最終回っぽくはないけど、あの話も好きなので単純に楽しみですね。


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虚構推理 Season2 アニメ第22話「招かれざる判定役」  

「虚構推理 Season2」アニメ第22話のネタバレ感想です。

スリーピング・マーダー編、起承転結の転にあたる第3話目。
一つの事件に対して視点がコロコロと変わり続ける物語の面白さが際限なく高まってきます。
本当にこのシリーズはクオリティが高いなと感心させられますね。

実は音無澄は自殺であった、という偽の回答に誘導した琴子。
ただの自殺ではなく息子たちが己の殺人を計画していると仄めかれたうえで、自分自身がいない方が家族も会社も好転することを自覚させられたという話は、なるほど確かに音無会長による殺人事件だという理屈は通じます。
これが本当の真実であったとしても、推理モノとしてはそれなりの出来だったことでしょう。

しかし、このエピソードはここからが本番なんですよね。
結局、音無会長は音無澄の死を成功体験として捉える呪縛から抜け切れていません。
本人的には病が戒めのように言っていますが、こんなのただの寿命ですから。
端的にいえば、もっと痛い目を見るべきです。
妖の力を借りて人を殺めようとしたのですから、琴子からしたら後悔させてやらねばならないでしょう。

次回でスリーピング・マーダー編は幕を閉じるはずですが……あれ?最終回ではないのかな。
最後に何か短編だったりアニオリだったり挟むのだろうか。

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虚構推理 Season2 アニメ第21話「もの言えぬ子ども達」  

虚構推理 Season2」アニメ第21話のネタバレ感想です。

スリーピング・マーダー編の推理パート序章。
事件の裏に隠された事実が明らかにされていき、掘り下げられた物語が熱を帯びてきました。

仲が悪いことで知られていた長男と次男が共謀して母親の殺害計画を立てていたこと。
長女とその婚約者も同様に策略を巡らせていたこと。
自白を誘導させた琴子の話術は、やはり尋常ではありませんね。

孫の莉音にとっては巻き込まれた感が強いのは当然でしょう。
なにせ祖母が亡くなったのは彼女が生まれる前の話ですから、無関係もいいところです。
それなのに祖父や叔父たちが祖母を殺害または計画していたと知らされるのですから、たまったものじゃありません。
琴子も煽りまくってくるし、精神的に一番しんどい立場でしょうね。

それにしても今期は随分と琴子の品性欠けるくだりがクローズアップされますね。
確かに元々欠片も存在していませんでしたけども。

長女の夫である藤沼耕也の親戚に琴子の高校時代の部長がいたことが触れられていましたね。
前日譚エピソードは省略されましたが、存在がなかったことにされるまでには至らなかったようです。
いつか3期放送になった時は、一気に高校編の話をまとめて見てみたいなと思います。

ここまでで発覚した事柄だけでも十分面白いのに、漫画でいえば折り返し地点というのが凄い。
最低でも残りアニメ2話分はあるはずですから期待が高まります。


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虚構推理 Season2 アニメ第20話「そして支配者はいなくなった」  

虚構推理 Season2」アニメ第20話のネタバレ感想です。

今回からスリーピング・マーダー編の開幕。
アニメ第2期に限らず、原作においても指折りの完成度で人気の高いエピソードです。
漫画で読んだ時からずっとアニメ化を楽しみにしていました。

ミステリー作品の醍醐味といえば、物語終盤におけるどんでん返し。
この話では何度も驚きを与えてくれたので印象深く刻まれています。

シリーズ第1話になる今回は舞台説明に終始しています。
妖狐に妻の殺人を依頼したホテルグループ会長が、死が迫った晩年に子へ告白するという話。
常識外の出来事が故に素直に話しても理解が得られるはずがなく、琴子に頼ることになるという流れ。
興味をそそられるストーリー構成は巧いと思います。

ケチが付くとまではいかないでも少し残念だったのは、前日譚の「明日のために」がカットされたこと。
想像はしていましたし仕方がないかなと思わないでもないのですが、観てみたかったことも事実。
尺が足りなくなるとはいえ、琴子のJK時代が悉く省略されているのは勿体ないですね。

あと作画が若干というか、結構危ういシーンが多かったのは心配。
まぁあくまで本番は次回以降なので力配分を意識してのことならいいのですがね。

ところで、昭和の産物的なヌードペンって今の時代あるのかな。
あったとしてもクレーンゲームの景品としては見当たらなさそうですよね。


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虚構推理 Season2 アニメ第19話「あるいは星に願いを」  

虚構推理 Season2」アニメ第19話のネタバレ感想です。

電撃のピノッキオ編の後編、つまり解決編となります。

普通に面白いんだけど感想に困りますね。
特筆すべき語る部分が少ないからでしょうか。
視聴後はそれなりの満足感だったんですけどね。

一番の盛り上がり所は、大学生だけでなく多恵さんの名前も人形に刻み込まれていたことでしょう。
表情を見せないカットを挟んだことで、実は黒幕なのではと一瞬思わせる演出は面白かったです。

いくらお金があったからといって、子供や夫を早くに亡くすのは決して幸せなことではありません。
善太の目には幸福に映ったのだとしたら、まるで何も見えていなかったのでしょう。
孤独な老婆の元に化け猫が居座ったのは、ある意味救いだったのかもしれませんね。

名前を削り取っても痛みはなかったと言いますが、真実か虚勢か判断しかねます。
たとえ本当に傷を負っていたのだとしても我慢していそうな雰囲気でしたし。
どちらにしても悲しい事件は解決したので、これで良かったのだと思います。


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虚構推理 Season2 アニメ第18話「電撃のピノッキオ」 

虚構推理 Season2」アニメ第18話のネタバレ感想です。

前半はゲストキャラが主となって事件を描き、後半で主人公達が遅れて登場する形式が板についてきました。
時々見かけるこの構成、ドラマ「古畑任三郎」を連想させます。
物語に没入しやすくなるのでいいとは思います。
ただ漫画版だと冒頭8ページに渡る愛のひととき(誇張)が存在していたので、カットされたことを知ったらきっと琴子も憤慨するでしょう。
スカートをめくりあげてふとももを露にする品性の欠けた琴子を見たかったな。

ストーリーは居たたまれない老人が死の間際まで作っていた人形を利用して復讐しているのではないか?という話。
孫が脇見運転の車に轢かれ、更に観光客の車のせいで救急車の搬送も遅れてしまい、病院に到着する前に息を引き取るなんてあまりにも悲しい。
事故だと分かっていても納得なんて出来やしないでしょうね。
尺的に次回で完結するのは知っているのですが、細かい部分は忘れているところもあるので素直に楽しみです。

化け猫ボイスが杉田智和さんとは意表を突かれました。
聞いてみるとおちゃらけた感じが杉田さんらしさ全開で、他はもう考えられなくなるぐらい見事なマッチ具合。
アニメ視聴後に漫画を読むと杉田ボイスで再生されてしまうほど洗脳されました。

ところで、町起こしに成功した「ぶりカマ刑事」の本編はどのようなものだったんだろう。
確かに一度は観たくなります。


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虚構推理 Season2 アニメ第17話「六花ふたたび」 

虚構推理 Season2」アニメ第17話のネタバレ感想です。

今回は原作10巻収録の短編「六花ふたたび」のアニメ化でした。
短いエピソードながらキャラの特徴を抑えつつ虚構推理要素も混ぜた完成度の高い話ですね。
ぶっちゃけこれがアニメ2期1話目でも良かったと思うくらいです。

六花の声ってこんなんだったっけ?と違和感ありましたけど、考えてみたら1期では登場頻度の割にほぼ喋っていませんでしたね。
声優の佐古真弓さんは主に洋画吹替を担当しているだけあって、ナチュラルな演技しています。
メイン二人の鬼頭明里さんと宮野真守さんが明らかにアニメチックな声をしているので差が浮き出ますね。
どちらも好きですけど、作品の方向性として統一させておいた方がいいような気がします。

未来を決定付ける力があればギャンブルで稼ぎ放題というのは羨ましい。
そのたびに死にたくはないけど、本人たちは慣れてて痛覚もないようですしね。
生活するだけならあんな大金は不要なので一応理由が語られていたはずなのですがカットされていましたね。
漫画1話分とはいえ、推理披露があると台詞量が多くてOP飛ばしても尺が微妙に足りないようです。

琴子の品性が著しく欠けていることを吹聴して回る六花はなかなかにやり手ですね。
あながち間違いではないというか、少し会話するだけで本当に質が悪いと分かりますし。
外から見ている分には楽しいけど、お近づきにはなりたくないなぁ。

作画は少々怪しいというか崩れていましたね。
特に酷かったのはアパートの部屋が広すぎたこと。
一人暮らしが借りるアパートで20畳はありそうな広さはないとはいいませんが不自然でしょう。
漫画版では6~8畳程度だっただけになおさらです。

あと別の意味で崩壊していたのはアパート管理人である紺野和幸の恋人・沖丸美の胸のデカさ。
グラマラスすぎやしませんか。
六花や琴子の対比として描きたかったでしょうか。
いやまぁエロいことは正義ですけども。


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虚構推理 Season2 アニメ第16話「雪女の純真」 

虚構推理 Season2」アニメ第16話のネタバレ感想です。

雪女のジレンマ編の完結回となります。

改めて観て思うのは、ミステリー作品としては推理する要素が極端に少ないエピソードですね。
前回の虚構推理で昌幸と雪女の線は消えたため疑わしき登場人物は一人しか存在しておらず、真犯人はバレバレです。
シリーズの締め括りとしてはどうしても弱めになってしまいました。
本格的なミステリーを求めていた人にとっては肩透かしだったことでしょう。

しかし、今回メインにすべきは雪女の可愛さや昌幸とのイチャラブなんですよね。
昌幸がまたしても信頼していた人間に貶められたけれど、雪女からどれだけ慕われているかを理解するための虚構推理を経たことで絶望に落ちることなく、前を向いて雪女の手を取ったのは大きな意味がありました。
裏切りの連続を経験したが故に雪女との絆が強固になったともいえます。
漫画の感想でも似たようなことを描きましたが、推理主体ではないこの構成で正解だったと思います。

真犯人の元部下である飯塚渚もべっぴんさんですね。
昌幸は女難続きだったとはいえ、容姿が整った女性から惚れられることが多いのは羨ましい限りです。
もちろんそれで殺されかけるのは勘弁願いたいですが。

元妻は結局顔見せなしで終わっちゃいましたね。
雪女とどれぐらい似ていたのか気になっていたんですけど、これはまぁ邪推しすぎか。

これで雪女の出番も終了。
アニメも十分可愛かったですけど、漫画版は更にその上を行くと思っているので未読の方は是非お勧めします。

次回はどのエピソードするのかな。
若干作画が怪しいところがあったので、今後が少々心配ではあります。
OPやEDに新規カットが追加されて未完成だったことが判明しましたし。
まぁさすがにED一枚絵オンリーというのは今のご時世考えにくいですもんね。


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虚構推理 Season2 アニメ第15話「雪女のアリバイ」 

虚構推理 Season2」アニメ第15話のネタバレ感想です。

雪女のジレンマ編、中編。
ここからがタイトル通り、虚構にまみれた推理を行う本番となります。

昌幸のアリバイ証明が難しくしているのは、実に巧い構成だなと思います。
雪女と一緒に映り込んだ防犯カメラの画像が事態をややこしくしているんですよね。
隣にいるのが雪女ではなく元妻だと思われたのは、それだけ容姿が似ていたという証拠。
何故昌幸が雪女と似た女性と結婚したのかは、言うまでもないでしょう。

警察からの帰宅時に昌幸が雪女を元妻と見間違えたことから、結婚式は白無垢だったんでしょうかね。
本人の意向もあったかもしれませんが、昌幸からも似合うと思うと提案していてもおかしくありません。
そこまでして、在りし日の雪女と重ねて見てしまっては、元妻も面白くないでしょう。
昌幸が元妻を許したのも後ろめたさがあったからでしょうね。
もちろん、人を殺めてもいい理由にはなりませんが。

後半でようやく、おひいさまこと琴子の出番。
相変わらず苛烈であり下劣ですね。
キャラ的には面白くて魅力もたっぷりなので大好きですが、女の子的には雪女が圧勝していますよ。

二人に語ってみせた虚構推理の意味に筋が通っているところに好感が持てます。
極度の人間不信ゆえか、元々の性格が邪魔してか、昌幸は雪女に素直になれなかったですからね。
男側がツンデレをこじらせるのも珍しい。
おひいさまに逆らってでも守ろうとした雪女の真意を汲み取って、手を差し伸べる様は格好良かったです。
白い肌に頬を赤らめる雪女は今回一番可愛いカットでした。

そういえば最初に違和感覚えた悠木碧さんの演技もすっかり慣れてしまいましたね。
震えながらも勇気を振り絞る声、怒気をはらんだ声などお見事でした。

さて、漫画版の2話分を今回で消化したので、残すところ漫画版1話分のため次回で完結ですね。
早く解決編を観てスッキリしたいな。

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虚構推理 Season2 アニメ第14話「雪女のジレンマ」 

虚構推理 Season2」アニメ第14話のネタバレ感想です。

いきなり人気シリーズである雪女のジレンマ編からとは制作陣も本気ですね。
出し惜しみなぞしないという気合の入り具合は好感が持てます。
それこそ第2期1話にあたる前回で新規視聴者の心を掴むには、これ以上ない役柄でしょう。

ネタバレというほどではないですけど、時系列的には随分とすっ飛ばしましたね。
合間のエピソードもしっかりやってくれるとは思うので、心配はしていません。

ゲストキャラが事件に巻き込まれる経緯から描く形式は、ミステリー作品では見慣れた構成ですね。
そういう意味では初っ端からこの話を持ってくると、前期見逃した人には厳しかったでしょう。
シリーズ構成も練られているなと感じさせます。

雪女が可愛い、この一言に尽きる。
リアクションが愛らしくて、はしゃぐ姿はいつまでも見ていられます。
美人な表情と可愛い反応の両方を兼ね備えており、本当大好き。
作画も安定していて、どのカットでも可愛いので見惚れてしまいます。
おはだけシーンでは丸い胸に目が釘付けになりました。

声優は悠木碧さん。
独特な淀みが特徴的な声優さんなので大抵すぐ気付くのですが、これは分からなかった。
こんな声色や演技も出来たんですね。
正直なところ、漫画のイメージではもっと高く澄んだ声の印象だったので、ちょっと解釈違いでした。
ただ今回観終わる頃には慣れてきていたので、そこまで問題ではないかな。

昌幸は友人、妻、仲間に裏切られ続けていたら人間不信になるのも致し方がない。
殺されかけたと思ったら、今度は殺人犯と疑われるなんて運の無いにもほどがあります。
働かなくても生きていけるぐらいの資産を持ち、絶世の美女である雪女と田舎で暮らすのは羨ましいけど、そのためにはこれぐらいの困難な人生を歩む必要があるのだとしたら、果たしてどちらがいいのだろうか。

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虚構推理 Season2 アニメ第13話「その神の名は」 

虚構推理 Season2」アニメ第13話のネタバレ感想です。

待望のアニメ第2期が遂に放送開始。
2020年春アニメとして放送された第1期から半年ほどで第2期制作開始が発表されたものの、そこから丸々2年以上待たされるとは思っていませんでした。
漫画版が大好きなので、待ち遠しかったですね。

話数はリセットされず、第1期の続きとして13話としての放送でした。
内容は初っ端からアニオリ回。
というのも、期間が空いたこともあって改めて設定や世界観の説明をおさらいになっているからです。
第2期から観始めた人にとっては入りやすかったのではないかなと思います。
一方で第1期視聴組、原作既読者などにとっては少々退屈な話だったでしょうね。

一番興味深かったのはOP映像でした。

「雪女のジレンマ」(漫画12-13巻 4話分)
「六花ふたたび」(漫画10巻 1話分)
「電撃のピノッキオ、あるいは星に願いを」(漫画8巻 2話分)
「スリーピング・マーダー」(漫画10-11巻 4話分)


以上、上記4つのエピソードが描かれることは間違いないのでしょう。
雪女の可愛さとスリーピング・マーダー編の重厚さが今から楽しみです。

枠的に他の話をやる余裕はないと考えられますが、そうなると惜しい話がいくつもありますね。
意図的に学生時代の琴子や学友の絡みが排除されているので、第3期でまとめてやってくれるのかな。
そうだといいな。

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2023年冬アニメ新番組注目PV 

この冬開始アニメで視聴予定の一覧です。
全部観るのは時間的に厳しいので、この中からいくつか絞ることになると思います。

▼[1] 虚構推理 Season2


恋愛×伝奇×ミステリ、第2期開幕。
今期の視聴確定枠であり、既にほぼ間違いなく今期マイベストアニメになると思われます。
雪女をはじめ観たいエピソードばかりなので、3期4期と長く続いて欲しい作品ですね。


▼[2] お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件


「このライトノベルがすごい!」上位常連枠。
原作イラスト担当・はねことさんのファンで、ずっとチェックしていました。
珍しくアニメから入る作品なので、作品として気に入るかどうかはまだ分かりません。


▼[3] 神達に拾われた男2


シンプルな異世界転生モノ、第2期。
戦闘よりも生活に重きを置いた内容で、のほほんと楽しめるのが特徴ですね。
2期が観られるとは思っていなかったので嬉しい限りです。


▼[4] 久保さんは僕を許さない


ジャンプ+発信のピュアなラブコメディが原作。
いわゆる男女の仲を見守り尊さを補給するタイプの作品ですね。
漫画の淡い雰囲気をアニメで表現できるかどうかが鍵になりそう。


▼[5] 解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ


魔王軍から解雇された主人公が人間の村でセカンドライフを送る物語。
原作のなろう小説ではなく、漫画版で内容を知っています。
欲望に忠実な登場人物たちが織り成すノリとギャグ魅力なので、主人公が杉田智和さんというのは大正解だと思う。


▼[6] もういっぽん!


チャンピオン連載中である女子柔道部のスポーツ漫画。
最初の数話は読んでいたのですが、可愛い女の子や興味を引く題材に対して物語があと一歩という感じでした。
ポテンシャルは秘めたものを感じていたので、アニメで盛り上がる場面までは観てみたいなと思っています。


▼[7] ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん


ゲーム実況中にゲーム内のキャラクターと会話が出来るようになってしまったという変わり種。
ニコニコでコメント込みで視聴するのが楽しそうですね。
漫画版でしか知らないので、アニメの方で先に結末まで知ることになりそうな予感。


▼[8] 犬になったら好きな人に拾われた。


タイトルがド直球なエロ系ラブコメ。
作者のフェチが濃厚なまでに描かれている原作を読んでいますが、アニメ化するなんてアホじゃないかと思う。
これまた視聴者の反応を読みながら視聴するのが一番面白い楽しみ方じゃないかな。


▼[9] NieR:Automata Ver1.1a


スクウェア・エニックスから発売されたゲーム「ニーアオートマタ」のアニメ化。
非常に気になっていた作品なのですが、アニメでストーリーを消化してしまっていいのかと悩む
とはいっても、ゲームで遊ぶ余裕がないのも事実なんだよなぁ。

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