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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『モブ子の恋』17巻 感想 



モブ子の恋」17巻のネタバレ感想です。

ひまわり畑に囲まれている信子が晴れやかで良いですね。
社会人編になってから季節の花を表紙のテーマにしているのか、鮮やかな色合いが映えます。
モブとは一体と言いたくなるぐらい美人だなぁ。

開幕クライマックスというべき明日香の告白タイム。
まるで本人の緊張が乗り移ったかのように、読者のこちらまでドキドキしました。
冗談に取られないように真面目な話だと前置きしてから、か細い声で「好き」と伝える明日香にキュンとさせられます。

過去の失敗から恋愛に向き合えないからと告白を断る太一。
チャラそうでありながら誠実さも感じ取れた背景にはこんな理由があったのですね。
明日香の涙ながらの告白に対して前向きに捉えようとしたのは好感持てますし、大切に想っているのも伝わってきました。
付き合うまでに至るかどうかは分からないけど、二人の関係が崩れることはないでしょうし、勇気を持って一歩進んだことは良かったと思います。

ふみちゃん、もうバス通勤で一緒の人と恋人関係になったのか。
しかも同棲まで考えているなんて、意外といってはなんですが恋にスピーディーですね。
信子は付き合って3年も経つのにもかかわらず、一番の親友に彼氏を紹介していなかったぐらいなのに。

信子の夏季休暇に合わせて鎌倉旅行の赴く二人。
よく旅行行くカップルだなー。
文化や風景を楽しむことができる真面目な性格だから、きっとどこに行っても楽しめるのでしょうね。
同棲後に破局したカップルの話を聞いて博基との違いが多いのではと信子は心配になっていますけど、第三者視点では似た者同士のお似合いカップルにしか見えませんよ。
別れる未来なんて想像できないから安心していいと思いますが、当事者はそういうわけにもいかないか。

思わず口にしてしまったことから一緒にお風呂に入ることに。
イチャイチャが半端なくて頬が痛くなるぐらい緩んでしまって困る。
直球のエロさではなく、扇情的なのが読んでいてたまりませんね。

本人達も自分達らしいと言うぐらい話し合いばかりしていています。
だからこそ相手を尊重できるし、すれ違いもすぐに修正できているから良いことであるのは間違いありません。
改めてプロポーズの約束をしながらガラスの指輪を左手小指につけるシーンは羨ましいほどにエモかった。

何を軸にするかで人生設計は大きく変わります。
少なくとも相手に合わせすぎる生活はストレス溜める原因となるので、博基が度を越えないかだけが心配です。
遠距離を経験したからこそ信子のそばに居たいって気持ちは紛れもなく本物でしょうから。

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『モブ子の恋』16巻 感想 



モブ子の恋」16巻のネタバレ感想です。

誰かが悪いわけではない。
それなのに喧嘩したりすれ違ったりしてしまう。
恋慕というものは本当に一筋縄ではいかないものだと痛感させられますね。

同期の明日香が慕う店長の太一からアプローチをかけられている信子。
彼女自身は揺らぐそぶりはなくても、巻き込まれた形になってしまいました。
明日香の立場からしたら、長年秘めた想いを募らせていたのに急に現れた女性になびている好きな人を見ることになっているわけですから、頭では仕方がないと理解していても辛くて堪らないでしょうね。
信子に非がなくても八つ当たりしてしまう気持ちは十分共感できます。

それにしても信子は本当に積極的になりましたね。
モブ子の習性としては、仲違いした同期とはそのままフェードアウトしそうなものです。
しっかり相手の目を見据えて謝罪できるのは大人でも難しいので尊敬します。

辛いときに駆け付けてくれる、駆け付けたいと思える恋人がいるって救われます。
遠距離恋愛で多忙の中でも時間を埋めるように一緒にいられる信子たちは素敵だなと思いますね。

結果的に博基の悩みも解決することになって良かった。
相手のことを思ってなのか、はたまた臆病で自分を出せないのか。
いずれにしても自分の気持ちを相手に伝えないことの言い訳にしてはいけません。
博基が溜め込んでいたものを吐露できたのは、彼女である信子のおかげですね。

話し合いではなく、話を聞きたい、か。
見習わないといけませんね。

特別編も2話収録されています。
安倍さんもう大学4年生になって就職活動しているとは、時が経つのは早いなと親戚の子を見ている気分。
ふみちゃんのロマンスが拝める日が来るとは思わなかったので嬉しかったです。
以前の約束が嫌なフラグにならないか心配していたけど、杞憂で終わりそうで良かった。

しかしながら特別編のおかげで本編は質ではなく量で物足りなさを感じました。
次巻である程度の決着が見えてくるのかな。
青池&塩谷ペアの動向が気になります。

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『モブ子の恋』15巻 感想 



モブ子の恋」15巻のネタバレ感想です。

遠距離恋愛の厳しい現実が徐々に表面化していく展開。
環境の変化で、相手が知らない人のように見えてくるんですよね。
変わらない部分はあっても変わらない人はいませんから。

すれ違いの解消方法って難しいんだよなぁ。
話し合いを蔑ろにするわけないのに、何故か上手くいかないことが多々あります。
遠距離恋愛経験者にとっては苦くて共感できる内容ばかりですね。

恋人がいる時に異性との接触はなるべく避けたい心理が働きます。
相手を不安にさせたくないし、その気がなくても疑われたくないし。
あとはそれを伝えるかどうか。

この辺りは人によって考え方が違うので正解はないでしょうね。
信子の場合、隠すのは怪しさが増すから正直に話したわけですが、自分も同じことをしたと思う。
逆に博基は話を聞いて嫉妬したことを誤魔化してしまいました。
嫉妬されて不機嫌になるよりも嬉しいと思う人の方が多いんじゃないかなと思うので、博基は隠したりせずぶっちゃければ良かったのにと思いました。
もちろん相手の負担になりたくないと考えての結果なんでしょうけどね。

店長さんのアプローチが積極的で信子たちの邪魔をしないで欲しいと思いつつも、度を過ぎるものでもないので一安心。
彼氏がいる彼女にちょっかいを出すというのはよろしくないんでしょうけど、好きになっちゃったらしょうがないという気持ちも分かるので、迷惑を掛けない程度にアピールするのは好感が持てます。
幼馴染みの隅さんとくっつくのが一番丸く収まるので、隅さんには頑張って欲しいな。

一方で同期組の青池さんと塩谷君が距離感縮まっているのがめっちゃ気になります。
信子同様に遠距離恋愛中の青池さんが結婚の話までしていた彼氏と別れ話をしたのはショッキング。
青池さんだって信子と博基みたいに彼氏と通じ合っていたはずなのに。
リアルにはありふれた話なんだけど、辛いものがあります。
読者視点からすると青池さんと塩谷君のカップリングはお似合いだなと思うんだけど、それって物凄く無責任な話なんですよね。
つまりは、信子と店長さんの組み合わせを推奨するようなものですから。

信子の決意と秘めた想いの強さで不安が取り除かれる展開かと思いきや、まだまだ一波乱ありそう。
次は博基の格好良いところが見てみたいですね。

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『モブ子の恋』14巻 感想 



モブ子の恋」14巻のネタバレ感想です。

モブ子、社会人になる。
つまりは、遠距離恋愛のスタートとなります。
広島と愛媛なのでその気になれば会える距離ですけどね。

新社会人として働く時の心境は期待よりも不安の方が大きい人が多数を占めるのではないでしょうか。
引っ込み思案な信子は想像通り後ろ向きになりましたが、意外にも早く立ち直りましたね。
恋人のフォロー、頼りになる先輩、話し合える同期など恵まれていた環境は確かにあります。
しかしそれ以上に信子自身の成長を感じさせました。
それこそ昔の信子だったら、負のスパイラルに陥ってしまって自己嫌悪する期間が長引いていそうでしたし。

ゴールデンウィークに博基と会う約束をキャンセルされた時だってそうですね。
手首を骨折した父親の看病のため愛媛に行けなくなった博基のかわりに、内緒で広島に訪れた行動力には拍手を送りたい。
遠距離だからこそ大切にしなければいけないのは、定期的に会うこと。
理解して動いたというより己の欲望に従っただけに見えるのが、なおのこと素晴らしい。
どうしても奥手な信子が貪欲に彼氏との時間を作ろうとした結果ですから。

成長著しい信子に置いてけぼりだと感じてしまっている博基。
学生と社会人だと時間の流れが明らかに異なるので、価値観や気持ちを合わせるのが大変です。
ここが彼にとっての正念場となるのでしょうね。

同期の広報係である隅明日香が想いを寄せる幼馴染みの男性から興味を持たれている信子。
今までは二人だけの世界でしたが、その中に関わってきそうな男女の影がチラついてきました。
少女漫画的なお約束の展開が待っていそうです。

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『モブ子の恋』13巻 感想 



モブ子の恋」13巻のネタバレ感想です。

表紙は珍しく赤系の色合い。
作中にも出てきた花嫁のれんをくぐる信子が印象的な一枚です。
特別電車に興味はないけれど、これは乗ってみたいと思わせる華やかな魅力がありますね。

それにしても、信子は垢抜けて随分と綺麗になったなぁ。
博基が見惚れてしまうのも仕方がない美少女ですよ。
もはや一体どこにモブ要素があるのやらって感じですが、そもそも一人の女の子の恋は全員自分が主役だろうって話です。

卒業式の袴姿も可愛い。
購入特典のイラストで博基と並んで和装する信子がめっちゃツボでした。

嬉恥ずかしい幸せな一夜を過ごせたようで、にんまり。
卒業旅行で過ごした思い出は、いつまで経っても残るので一番いいタイミングだったと思います。
ギリギリになったけど、ちゃんと信子から進展させたいという気持ちを伝えられてよかった。
2泊3日の予定を組んでたのでセーフでしたが、もしも1泊だけで彼女が先に一人で寝ちゃっていたら、二人揃って後悔したでしょうね。
ちなみに健全すぎる漫画らしく、直接的な描写はもちろん、はだけた姿すらない徹底ぶり。
この作品はこれが正解だと思います。

まさかのプロポーズをぶっ込んできましたね。
プロポーズをする約束って実質婚約と何ら変わらないと思うのですが、当人たちは違うのかな。
セックスよりもハードルが低いと思ってそうなのが、この二人らしいといえばらしい。
遠距離になろうとも別れる選択肢はないのでしょう。

まぁ、それでも近くにいないだけで心にすれ違いが出てしまうのが遠距離恋愛の怖いところです。
大学生編で話が完結しなかったので、間違いなく社会人編でトラブルは発生するでしょう。
定番なのは恋のライバルキャラの登場ですが、本作だと当て馬キャラは出てこないかもしれませんね。

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『モブ子の恋』12巻 感想 



モブ子の恋」12巻のネタバレ感想です。

無事就活編が終わり、卒業旅行編スタート。
遠距離恋愛という別れが近付いていることもあり、二人の関係も更なる一歩を踏み出す時が来たようです。

さすがに大学生で丸2年間付き合ってカラダを重ねていないのはレアでしょうね。
プラトニックな関係はこの二人らしいのですが、男からすると大変です。
誘惑に負けて押し倒したくなることだって数え切れない程あるでしょう。

大切だからこそ無理はさせたくないという気持ちは本当だし、一緒にいるだけで幸せを感じることだって嘘じゃないんですよ。
今回の金沢旅行だって、好きな彼女と一緒に新しい体験をできるって羨ましいことこの上ない。
でも本能を我慢するのは別問題なんだよなぁ。


田中さんも意識しないわけではないですが、なかなか踏む込めないようで。
まぁお互い思いやりを欠かさない二人なので特に心配はしていません。
きっと読者が恥ずかしくなるぐらい素敵なエピソードになると信じています。

社会に出る不安は誰しもが抱くもの。
だからこそ友達と将来の約束をするのは大事だと思います。
時々会って近況を語り合って愚痴をこぼすだけでも全然違いますから。

合間に挟まる形で収録されている特別編は、付き合ってまだ日の浅い頃で初々しさが懐かしかったですね。
モブ子の習性とか久々に見ました。
こうやってみると遠慮がちだった性格もだいぶ改善されたことが分かります。
それにしても「ワカコ酒」とコラボっているのは唐突なのと絵柄の違いで浮いていましたね。

さて、次巻で遂に結ばれるのかなと思っていたら、予告がプロポーズでもするぐらいの勢いですね。
同棲の提案でもするのでしょうか。

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『モブ子の恋』11巻 感想 



モブ子の恋」11巻のネタバレ感想です。

モブ子、現代社会の壁にぶつかる就活編。
作風的にやんわりと表現されているとはいえ、リアリティのある就活の息苦しさが伝わってきます。

普段ネガティブな田中さんが前向きに頑張っているのが分かるだけに、内定という結果が出ない現実が何とも厳しい。
面接で落とされると自分自身という人間を否定されていると思い込んでしまうのは、就活あるあるなんでしょうね。
親や恋人に心配されたり励まされたくない気持ち、非常によく分かるので田中さんの気持ちに共感しまくりでした。
上手くいかないことを友達と愚痴り合うと気楽なんですよね。
どん底同士で慰め合いたいから友達の成功を素直に認めにくい、でも友達だからこそ祝福したいという葛藤が生まれるのも仕方がないと思います。

周りから置いていかれて自暴自棄になりかけた田中さんを救ったのは、やはり入江君でした。
理性的ゆえに何気ない言葉が鋭く相手を傷付けることがあっても、しっかり自分の考えや相手への思いやりを言語化できるのは彼の強みですね。
こんなに的確にフォローできる彼氏はさぞモテるだろうなぁ。

よくある男女の愚痴の違いで、男は解決策を探そうとして女は同調して欲しいという話を聞きます。
入江君は男らしくサポートをしようとしていて、これは早まってしまったかなと思いきや、途中から田中さんの人格を褒める流れにもっていったのが素晴らしい。
自己否定している最中に存在していて欲しいと言われるのは救いになりますよね。

結局、地元愛媛で内定が出たことで遠距離恋愛となるのが確定。
逆に言えば、メタ的になるけれどまだまだ作品としては続くことの証でしょう。
広島と愛媛であればその気になればいつでも会える距離ですし、二人なら大丈夫だよって声を掛けてやりたいですね。

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『モブ子の恋』10巻 感想 



モブ子の恋」10巻のネタバレ感想です。

中学生のような純真さを持つ大学生のピュアラブコメ、第9幕。
読了後は優しい気持ちに浸れる作品ですね。
ゆっくりだけど着実に一歩ずつ進む関係がいいなぁ。

「何でもない電話をする約束」という変な日本語みたいなことになっているのが真面目な二人らしい。
電話を切ることを躊躇うこととか物凄く気持ちは分かる。
これでも少しずつ慣れた関係になっているんだけど、いつまで経っても付き合いたてのカップルでいそう。

就活の時期が到来し、変化せざるを得ない環境になってきました。
ただただデートを重ねる姿を読んでいるだけでも微笑ましくて楽しいのですが、終わりを意識せざるを得ませんね。
就職後のすれ違いを埋めようとする展開やプロポーズまでを描いてくれたら嬉しいけど高望みかなぁ。

田中さんは散々「モブ子の習性」で解説されている通り、ちょっとでもイレギュラーな反応があるとネガティブになりますね。
その一方で入江君はポジティブというか前向きに考えてくれるから、いつも助けてくれる理想的な彼氏だなと思います。
遠距離になってしまったら別れることになると捉えてしまう田中さんに対して、どのような形で付き合い続けていけるのかと考える入江君の対比が目立ちました。
まぁ、田中さんが悲観的とすれば、入江君は現実的ってことなんでしょうね。

次回以降、就職編で壁にぶち当たることはあっても、二人一緒なら乗り越えられると安心しきっています。

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