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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『トナリはなにを食う人ぞ』3巻 感想 



トナリはなにを食う人ぞ」3巻のネタバレ感想です。

大学生の隣人お料理教室ライフ、最終巻。
入学直後だった彼女達が僅か3巻で早くも卒業するところまで物語が進展しました。

巻数こそ少なめですが経過年数が長かったこともあり、丁寧に描かれた印象を受けます。
着実に仲良くなっていくすずなと瀬戸くんを眺めていると微笑ましくてほっこりさせられました。

第1話で彼女に振られたばかりの瀬戸くんに全くタイプじゃないと言われてしまったことが遠回りになった原因ですね。
当時のすずなは女性としてというか人間的にやらかしまくっていたので、瀬戸くんの反応は妥当だったと思います。
曲がりなりにも女の子として意識し始めている相手に「発想がデブ」とツッコミを入れるのはは強烈すぎると思いつつも、笑い話にできるのは仲が良い証拠かな。

ちゃらんぽらんに見えてしっかり者、いやちゃっかりしてる佐久間が良いアクセントになりましたね。
すずなの前で好みは変化するという話題を瀬戸に振るのはナイスパスでした。

好意を自覚し始めた瀬戸くんが距離を縮めようとしても、すずなは恋に疎くてあたふたして何とももどかしい。
よくあるラブコメだとここからすれ違いなどで長くなるのですが、本作は違います。
好きな人に誤解されたくないと奮起するすずなが、実家で習ってきた和食を披露するのは素敵でした。
確かに駄目なところもあるけれど、頑張り屋さんな主人公は魅力的でしたね。

誤魔化すこともなく、ドラマティックでもなく。
普通に好きだと告白して、普通に好きだと返事してくれるシーンが良かった。
変に飾り付けるるわけでもないシンプルなやり取りが、少女漫画では逆に新鮮でしたね。

ただ、結局イチャイチャはほとんど見られずに終わるというラブコメにあるまじき内容となっています。
耐性がなくてすぐ顔を赤くしちゃうすずなは可愛いんだけどね。
さすがに大学生なのに半年付き合ってキス止まりっていうのは瀬戸くんに同情しますよ。

この二人のラブコメ本番は続編「トナリはなにを食う人ぞ ほろよい」で展開するようです。
是非とも甘いやり取りを見せつけて欲しいですね。

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『トナリはなにを食う人ぞ』2巻 感想 



トナリはなにを食う人ぞ」2巻のネタバレ感想です。

料理を通じて親密になっていく大学生ラブコメディ。
シリアス薄め、コメディ多めで終始楽しく読むことができるのが良いですね。

すずな、ダイエットする、の巻き。
こんなに美味しいご飯を作ってくれる人がいたら、太るのも仕方がない。
とはいえ、最軽量だった時から8キロも肥えると見た目にも影響出ます。
恋する女の子としては死活問題でしょう。
ただまぁ、男の意見としては痩せすぎよりは少しふっくらしている方が好みというのが多数派ではないでしょうか。
嬉しそうにモリモリ食べる女の子は可愛いなって思います。
ダイエット回の直後、独りなのに見得でホールケーキ買っちゃうあたり、またそのうちリバウンドするのも時間の問題かもしれません。

初対面が酷かったこともあり、恋を自覚してからも諦めムードのすずな。
瀬戸くんの弟・岬にも間接的にタイプではないと言われていたりするのは可哀相なような自業自得なような。
あまりにもズボラな面を見せすぎていて、異性というより妹的な存在として見られていそう。
もしくは、仔犬に餌付けしている感覚かもしれません。

それでも長らく関係を続けていれば情だって移ります。
佐久間や土屋の煽りに対してイラつくのは、すずなを特別だと思っている証拠。
恋愛感情と結びつけるのは早計かもしれませんが、意識はしているようですね。
この微妙な距離感がたまらなくてウズウズしてしまいます。

それにしても、すずなの好意が公然の秘密となっているのが面白い。
出会った直後の岬にもバレているぐらいですから分かりやすいんだろうな。
周囲のフォローがバッチリで、三角関係などになる気配がないのもストレスなく読める要因ですね。

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『トナリはなにを食う人ぞ』1巻 感想 



トナリはなにを食う人ぞ」1巻のネタバレ感想です。

料理が得意な男の子とズボラな女の子による大学生隣人ライフ。
シンプルなものが多い少女漫画にしてはタイトルが覚え辛い気がします。

一種の料理グルメ漫画と言えるのかな。
もちろん少女漫画らしく恋愛モノでもあるはずなのですが、1巻はラブコメのラブ控えめって感じです。
作者のあとがきにありましたが、WEB公開された際にジャンルがコメディに分類されていたのも妥当といえますね。

進学にともない一人暮らしを始めたものの、炊事や家事スキルが絶望的な主人公・稲葉すずな
空腹で倒れそうになったところを隣人の大学生である瀬戸くんに助けて貰ったことをキッカケに料理を教えてもらう関係に。
恋の予感がほんのり、食の匂いがたんまりな作品です。

まず、すずなのキャラクターが明るく前向きなのが良いところ。
部屋がゴミだらけで包丁握ると指を切っちゃうような子だけど、決してポンコツなだけではないんですよね。
地元の田舎で勉強頑張っていたし、大学デビューで見違えるように綺麗になっています。
失敗はしても学ぶことができる女の子なので、好感が持てますね。

そういう意味では、努力の方向性を導いてくれる瀬戸くんの存在は非常に大きい。
手取り足取り教えてくれるおかげで、食生活がみるみるうちに改善されていきました。
しっかり者で料理ができる男子はさぞやモテるでしょうねー。
初っ端から遠距離恋愛していた彼女に振られていますけども。
ってか振っておいて1年ちょっとで結婚するから式に出て欲しいという元カノの心情は理解できませんね。

瀬戸くんの立場からしても、きっとすずなは餌付けしている気分で楽しいんだろうな。
自分が作った料理を美味しく頬張ってくれる人がいるというのは至福の喜びではないでしょうか。

大学1年春から始まった物語が1巻だけで大学2年夏まで季節が巡るほど進行が早いのも特徴的ですね。
継続的にお料理教室をやっているようなので、むしろ瀬戸くんに惚れるのに時間掛かったなーと感じます。
2巻からは恋愛要素マシマシになりそうですね。

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