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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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タコピーの原罪 最終話「2016年のきみたちへ」 

タコピーの原罪」最終話のネタバレ感想です。

短期集中連載で描ききった話題作。
近年ショッキングな出来事で読者の関心を引っ張る傾向が散見される漫画業界において、本作も類似作品の一つなのではないかと当初は疑っていました。
確かにインパクト重視で釣っていないとは断言できません。
それでも強烈な物語に続きを渇望したのは事実。
最終回が配信された本日、日付変更した更新直後に読まずにはいられませんでした。

しずかちゃんとまりんちゃんの行く末は、今までの絶望的な状況を考えるとハッピーエンドと言いたくなります。

言葉にも出したくない悪夢の連鎖。
ただのイジメでは留まらない深い闇が根底に粘り付き、解決策の見えなさに嘆くしかない展開が続いた中盤。
あくまで地獄の日々と比べてという前置きが必要ではあります。
それでも、いがみ合っていた少女二人が憎まれ口を叩きながらも笑いを浮かべている今があることは救いだなと思います。

タコピーが最後に作ってくれたのは、話すキッカケ。
それが二人を繋いでくれたことが悲しくて、嬉しい。
逆に東くんは関わらないことこそが平和だったというのも寂しくて、ホッとします。

家族が元通りになったわけでもなく。
虐待が終わっただけでもない。
気分的にハッピーエンドに感じるだけで、最終回で直接描写がなかった部分は今もまだ厳しい現実があるのでしょう。

でも、心を許した相手がいれば生きていける。
限界ギリギリでも共依存でもいいんじゃないかな。
ご都合主義であろうとも報われない結末が見たかったわけではないので、これで正解なんだと思います。

うん。
読むことができて良かったです。


テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: タコピーの原罪  タコピーの原罪(話感想)  タイザン5 

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