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明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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ソードアート・オンライン 第11話「朝露の少女」 

ソードアートオンライン11話エンドカード

ソードアート・オンライン」第11話を視聴しました。

キリトとアスナのイチャラブを覗き見する回でした。
本当に好意や敵意の中間がないよね、この作品。
何故そこまで一直線に好きになれるんだろうか。
普通だったら恋人として愛情を深めていくのだと思うんですが、いきなり新婚夫婦まで辿り着いていますからね。
そりゃあ男女の仲なんて理屈じゃないですけど、それにしたってベタベタ具合のレベルが急上昇ってもんじゃないですよ。

意図的に狙っているのか、子供が背伸びした感じなんですよね。
初々しいというよりかは、若々しい。
なので、嫉妬というよりは、微笑ましい二人だなーと思いながら見ています。

アスナが肩車をしてもらおうとしてスカート上げる仕草がエロすぎる。
下着姿よりも妄想を掻き立てられる分、余計にエロティックでした。
抱きついたり肩を預けたりと、基本的に甘えん坊ですよね、アスナ。
これまでの張り詰めた空気が解けたというのもあるんでしょうかね。

とはいえ、さすがにそれだけでは終わらず、後半は謎の少女を保護する展開に。
またしてもストーリーの時系列順のため、1巻の内容に短編が組み込まれた形となっています。
アニメのみの視聴者でも話の軸がズレたことは感じているのではないかなと思います。

ユイは、文章だけではなく容姿を通してあの反応だと、原作以上に幼さを感じさせますね。
明らかに何かを抱えている様子ですが、果たしてこの話に何話かけるんでしょう。
もうそろそろ1クールが終わるんですけど、意外と引っ張りますね。

ああ、そのユイに対する思い入れも強過ぎると思います。
過ごした時間が全てではないにしても、いくらなんでも手放したくないと思うには短過ぎるだろう。
真剣に話し合っているんでしょうが、思わず笑ってしまいましたw

この辺りは、ツッコミどころが多いですね。
好きな作品でアニメもそこそこ楽しんで観ていますが、褒めちぎるタイプの作品ではないなー。
感覚では「テニプリ」みたいに、視聴者の反応も込みで楽しむ類のものですね。

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ソードアート・オンライン 第10話「紅の殺意」 

ソードアートオンライン10話エンドカード

どこからどうみても夫婦ですね。
見たことがある絵柄だなと思ったら、漫画版「アクセル・ワールド」の合鴨ひろゆきさんでしたか。
リア充度抜群な素敵なイラストですね。

さて、「ソードアート・オンライン」第10話を視聴しました。
以下ネタバレ感想です。

展開早いなー。
合間の補足が根こそぎ省略されているため、シーンに振り回されているように感じられました。
特に今回に関しては、イベント的に濃いものが多いのに対して、説明が少なすぎましたね。
いずれも重要な場面だったので、時間をかけて欲しかったかなぁ。

まず一つ目の見所は、キリトvsヒースクリフ
SAO内でもトップレベルの実力者によるデュエルは、激しい攻防が繰り広げられました。
ゲーム音が軽めで迫力が不足気味でしたけど、作画はよく動いていたと思います。
ただ残念だったのは、キリトやヒースクリフの異次元的な強さまで伝わらなかったこと。
キリトはまだしも、ヒースクリフの実力はあんなものじゃないと思うんですよね。
団長の凄さを見せつけて欲しかったです。

あと、どうでもいいけど観客多過ぎないか?w
今生き残っている人数から考えると、こんな上層に人が集まるなんて思えないんですけどね。

次は、キリトの絶体絶命のピンチに駆けつけるアスナ。
クラディールがイイ顔芸を披露していましたねw
アスナがトドメを躊躇った理由、それを察したキリトが代わりに罪を請け負った心理。
この辺りの描写が悉くカットされており、二人の移ろいゆく感情が表現しきれていないように見えました。

キリトが急にキスをするところは、驚きというか何でもありだなと思いますね。
急過ぎてお互いの気持ちがどこで膨れ上がったのか、さっぱり分かりませんが、これは原作通りです。
一体いつの間に抱き合ったりキスしたりするほど親しくなったのやら。

キリトやゴドフリーがなすすべなく切り刻まれたり、クラディールがアスナから連撃を喰らっても痛がっていないように、SAOではシステム上痛覚は存在していません。
だからこそ前回突っ込んだように、時々疲労を見せる様子が違和感覚えるんですよね。

最後は、やはりアスナとの一夜、そしてプロポーズ。
何と言うか軽いシナリオだと感じてしまうのは、デスゲームの重さがイマイチ伝わらないからかな。
いつ死んでもおかしくない状況だからこそ、人は素直になって言葉にすることが出来るんだと思います。
それでも、いきなり脱ぎ出すアスナは潔いなと思いますけどねw

ちなみに、ゲーム内でどこまで出来るのか?という疑問があると思います。
実は、カットされた部分に倫理コード解除設定の話をアスナがキリトに教える展開がありました。
ここは是非ともアニメで観たかったシーンだけに、カットされてしまったのは物凄く残念でした。
アスナの言いにくそうに説明するところが可愛かったのになー。

面白いのは面白いんですが、細かい心情は置き去りにされているのは惜しいな。
まぁ、アニメ放送開始後、原作重版しまくっているようなので、そちらで補完してねってことになるんでしょうか。

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ソードアート・オンライン 第9話「青眼の悪魔」 

ソードアートオンライン9話エンドカード

「ソードアート・オンライン」第9話を視聴しました。
原作未読かつネット上や雑誌で情報収集していない人だと、急に変わった感じるのかなー。
これまで1話完結で進行していたものが、急に長編になったわけですしね。

面白いけれど、こんなもんだったかなぁという印象を抱いてしまう。
緊迫感が欠けているのが、一番大きな原因でしょうね。

二刀流のお披露目シーンは、不覚にもゾクゾクっと鳥肌が立ちました。
隠していた力を解放する場面というのは、厨二心をくすぐりますね。
キリトが構えて格好付けているところなどを見て、人気が出るのも肯けるなぁと思いました。

ただ、戦闘シーンが燃えたかどうかと言われると微妙。
剣戟の演出は、エフェクトが飛び過ぎて若干見え辛いものの、派手なのは悪くない。
技名がダサいけれど、声優さんの演技は熱かった。
しかし、キリトがHP瀕死まで追いやられる強さをグリームアイズから感じられなかったのは痛い。
むしろ、ネトゲのボスなのに実質ソロで撃破されてしまったので、大したことがないようにさえ見えます。
アスナがあれだけ僅かな間でHP5割を下回っていたりするのを表現してくれれば、まだ印象も変わったのかなぁと思いますね。

ゲームのシステムが、どこまでの範囲まで及んでいるのかが不透明なのは原作と一緒か。
軍の下っ端が疲れていたりするけど、このSAOで体力消耗ってするのかなぁ。
たとえ切り刻まれても痛覚はAWとは比べ物ならないぐらいカットされているのに、痛がるのは不自然。
軍を始めとして、ファンタジーでもないのに役に徹し過ぎな輩がいるのも現実味がない。
この辺りも時と場合で演出が変化するので、少し冷めた目で見てしまいますね。

キリトが二刀流を使う決断するまで躊躇いが長すぎたように感じました。
確かに、あっさりバラしてしまうのではないかと不安でしたが、まさかここまで引っ張るとは。
人命第一でしょうに、あれは悩み過ぎですね。

作画が場面によって違いすぎだなー。
通常時と崩壊時と戦闘時のキリトの顔が別人です。
特に戦闘時は、別スタジオで作成しているのかと言いたくなるくらいに異なりますね。
まぁ、動き重視で顔まではバランスを整えるのが難しいってことなんでしょうか。

一番嬉しかったのは、リズが再登場したところかな。
あれは原作にはない展開だったりします。
2巻の短編を先に放送したからこそ出来る見せ方で、アニメならではの演出でした。
何故エギルの店にいたのかは謎ですが。

クラインのイイ奴っぷりは、こうしてみると隙あらば挟み込まれていますね。
24歳ならまだ老けこむ歳でもないのに、親のようにキリトのことを心配していますね。
SAOでは、数少ない男キャラですから、彼の出番が削られないことを祈ります。

アスナは可愛いとは思うんですが、作者に都合の良いように動かされているように感じられるのが少々苦手です。
あざとい娘は結構好きなんですけどねー。

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ソードアート・オンライン 第8話「黒と白の剣舞」  

ソードアートオンライン8話エンドカード

エンドカードの担当は、「キノの旅」などで有名な黒星紅白さん。
特徴的な瞳を描かれるので、すぐに分かりますね。

はい、「ソードアート・オンライン」第8話視聴しました。

ようやく原作1巻に戻り、本編が開始されました。
なんたって、今までアニメ第1話で放送されたプロローグ以外、全て短編集の話でしたからね。
そりゃまぁ、ぶつ切り感が凄まじいものになるってもんです。

やっと攻略組らしく、ダンジョンの最奥でmob狩りに励む姿が見られました。
あれだけ連発するソードエフェクトを見たのは、久々です。
ああやって延々と効率のいい敵を倒すのが、廃人プレイなんだと思います。
美少女攻略に勤しみつつトップレベル帯を維持できるほど甘いものではないはずなんですよ、ホントはね。

まぁ、しっかりとアスナを攻略していましたがw
あっという間に親密になりましたよね、この二人。
一緒にご飯を食べたり、PTを組んだりと、距離感が近いことといったら。

クラディールよりもリザードマンロードの方が強そうに見える件について。
一応、大手ギルド≪血盟騎士団≫の副団長を護衛する任務に携わる人物なんですから、それ相応の実力があるはずなんですけどね。
キリトが武器破壊を狙って起こせるチート級の腕前なだけなはずです。
何だかキリトの強さを引き立てるというよりは、クラディールが雑魚だと印象付けられる出来事で、狙いと結果が逆だなぁと感じました。

その一方で、モンスターの強さというか耐久力は、伝わってきましたね。
あのキリトでさえ一対一で戦い、なおかつ相当攻撃を叩き込まないと倒せないものなんですよね。
己の命を賭けているだけあって、慎重にならざるを得ないのは、当たり前です。

最後に出てきたグリームアイズは、もう少し迫力を出して欲しかったなー。
キリトとアスナの後姿を斜め下から見上げるようにしたあおり構図だと、良かったと思うんですけど。
その辺りは、次回に期待しますかね。

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ソードアート・オンライン 第7話「心の温度」 

ソードアートオンライン7話エンドカード

二人が初めて会った時のシーンなのかな?
何だか惹かれてしまうイラストですね。

ソードアート・オンライン」第7話を視聴しました。

今回は、原作2巻の短編「心の温度」をアニメ1話で再現したもの。
鍛冶屋を営む女の子・リズベットのもとにキリトが剣を注文しにやってくる話です。
個人的には、そこそこ好きなエピソードだったので、楽しみにしていました。

メチャクチャ展開早かったですね。
PvがあるMMOなのに見知らぬ男と会ってすぐダンジョンに赴き、ハプニングにより一夜を共にし、すぐに惚れて紅白したら、実は親友が憎からず思っている相手で諦めました……という内容を僅か20分程度で描かれています。
でも、コレほぼ原作通りだったりします。
大事な部分がカットされていたとかではなく、単純にこんな話なんです。

リズに限らず、女の子は漏れなくキリトに惚れちゃうからなぁ。
しかも、恋心の描写に中間がないため、容易く落ちてしまうように見えるのが著者の欠点ですね。
アスナもシリカもサチも簡単に靡いていますし。
アニメで観ても、やっぱり軽いなと感じてしまいました。
ラノベというエンターテイメント作品として見るならば、可愛い女の子が照れる姿を見せてくれるだけで、十分価値があるのかもしれませんけどね。

実際、アニメでのリズは可愛かったですしね。
SAOでは、特別思い入れの強いヒロインはいませんけど、リズは比較的好きな方です。
ツッコミを入れたい箇所はあるものの、演出的にはイイ構図が多くて、見応えもありました。
概ね満足できる内容でしたが、現実世界へ戻った時の言及がなかったことだけが、不満かな。

ちなみに、原作ではリズ視点で追っているため、キリトを客観的に見たシーンが面白く読めます。
興味のある方はどうぞ。
もちろん、1巻本編のネタバレもあるので、注意が必要ですけどね。

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ソードアート・オンライン 第6話「幻の復讐者」 

ソードアートオンライン6話エンドカード

エンドカードは、ブリキさんによるアスナ。
相変わらずこの方が描く身体のラインは、エロいなぁ。

ソードアート・オンライン」第6話を視聴しました。

今回の感想を一言で表しますと、「お、おう……」というリアクションが最適だと思います。
どう反応すればいいのやらと困惑しました。

話の内容に深みが足りず、些か滑稽に感じられます。
各所の感想でコナンみたいだったと言われていますが、的確に捉えているかと思いますね。
トントン拍子で話が進行して、犯人が判明したら簡単に自白してくれました。

本当にこんな内容で良かったのかなぁ。
このエピソード自体を拾うのであれば、もう少し尺と説明を入れた方が良かったような気もします。
もしくは、いっそのこと1話でまとめてしまうとか。

キリトやアスナが推理する流れ、アニメではまた未登場である某人物に知恵を借りるくだり、指輪のエピソードなど諸々カットされていました。
適当になぞってみました感が強くて、釈然としませんね。
まぁ、原作からしてフレンド登録のチェックをしろよとツッコミどころはあるのですが。
ミステリー仕立てとなってはいるものの、提示されていないヒントもあるため、真面目に推理しようとするとガックリするかもしれません。
個人的には、SAOのシステム面を知ることが出来ただけでも面白いと思いましたが、アニメではその魅力も半減していたのが残念。

殺人ギルドの面々は、ちょっとイメージと違ったかな。
本当に触り程度しか出てきませんでしたが、アニメで再登場することはあるんだろうか。

キリトとアスナの関係が良化する展開を見せたかっただけなんでしょうね、きっと。
それにしても、構成に難があるシリーズとなっていますね。
本編に突入すれば、雰囲気もガラリと変わると思うのですが……。

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ソードアート・オンライン 第5話「圏内事件」 

ソードアートオンライン5話エンドカード

おお、いとうのいぢさんのエンドカードじゃないですか。
この穏やかな二人の関係は、若干ネタバレ気味なような気がするが、OPからしてバレバレかw

そして、本編は……なんだこの尻アニメ。
アスナやヨルコが突き出した尻を大画面で見せつけるアングルは、明らかに狙ってますよね。
それ以外のシーンも含めて気合が入っていて、やはり正ヒロイン回は違うなと思いました。

さて、今回から「圏内事件」の始まり。
死ぬはずのない安全圏内の街エリアでプレイヤーが死亡したことで、システムの根底を覆す何かがあるのではないかと疑うというミステリー展開です。

2話でヒール役を演じたと思ったら、3話でシリアス急展開が入り、4話で女の子を落として、5話でミステリーですか。
いやはや、物語に統一感がまるでないですね。
時系列に並べると、こうもバラバラに感じてしまうものなのか。
良く言えば、バラエティに富んだエピソードとも言えますが、さすがに軸が不安定すぎる気がする。
アニメだけ観ていると方向性が全然見えてきませんしね。

生死を賭けたデスゲームを攻略する日々が始まると予感させた1話が霞んで見えてしまうのは勿体無いな。
本筋があるからこそ脇道が映えるというのを実感しました。

それにしても、テンポが早くてザックザク進みますね。
大して検証らしきこともしていないし、大筋をなぞりながら、キリトとアスナの絡みを描いているだけのようにも感じる。
ま、人気のあるヒロインですから、登場しただけでも嬉しいと思える方は多いんじゃないでしょうか。
涎を垂らしていたりと美味しい場面もありましたし。

リアル容姿のはずなのに美男美女が多いなー。
グリセルダ、グリムロックは原作で挿絵がなかったので、アニメで初めて見ることになったわけですが、想像以上に整った顔をしていましたね。
ヨルコも美少女具合が上昇していましたし、全体的に容姿レベルが高い。
1話の時のギャップは巧かったのに、忘れてしまったのかなぁ。

このペースでいけば、来週は解答編かな。
情報が削られまくっているので、犯人や犯行の手口など推理するのは難しいかもしれません。

決して面白くないわけでもないんですが……もにょる。
個人的には、そこまで強く肩入れしているわけでもないのでいいんですが、原作信者の方々は愚痴ってもいい内容だと思いました。
大胆というか豪快な脚本作りをしているため、拙い印象を覚えるんですよね。
もしも、大ファンの作品がこの出来だったら、文句の一つや二つを吐き出したくなると思います。

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ソードアート・オンライン 第4話「黒の剣士」 

ソードアートオンライン4話エンドカード

ソードアート・オンライン」第4話を視聴しました。
オリンピックの関係上、地上波の放送が翌週まとめて2話連続放送となってしまい、すぐに感想を書くことが出来ませんでした。
1週間待ち遠しいなーと思っていましたが、ニコニコのおかげで思ったり早く観られましたね。

さて今回は、第2巻の短編集からのエピソード「黒の剣士」から。
何だかひたすら短編を積み重ねているためか、継ぎ接ぎだらけに感じますねぇ。
3話のシリアスな空気を引きずらないのは、良いのやら悪いのやら。
時系列が把握し辛いので、最前線の階層や攻略組のレベルなどもどれだけ凄いのか実感が沸きません。

というわけで、新ヒロイン・シリカを愛でる回でした。
萌えアニメではないはずなんですけど、それが一番の見所だったように思います。
明らかにシリカのコロコロと変化する表情を重点に置いた構成となっていました。
SAOのゲーム的要素よりもキャラに惹かれている人にとっては、なかなかの良回だったのではないでしょうか。

それにしても、シリカがキリトに対して好意を抱く速度が加速しているんじゃないというくらい早いな。
キリトさんの女の子を落とすテクニックに掛かれば、美少女の一人や二人、イチコロですから。
まぁ、著者の作品に登場する女の子は、基本的にすぐ主人公に惚れますから、ツッコミを入れていたらキリがないんですけどね。

憂いを帯びた表情が、訳ありのイケメンに見えるんでしょうか。
歳を重ね成長したことにより、声のトーンが落ち着いていましたね。

とにかく赤面し、焦って手をパタパタと仰ぐシリカは可愛かった。
パンチラはないのに、下着はフルオープンなのは、どういう判断なんだw
妙に卑猥な花mobにタゲられるシーンが多めなのは、狙ってやってますよね。
薄い本が増えるんだろうなぁ……きっと。

ところで、アニメで牢獄システムの説明ってしましたっけ?
ビーストテイマーもの説明もそうですけど、アニメでは地の文の解説が挿入できないので、必然的に説明不足となってしまいますね。
あまり深いことを考えず、適当にノリで観るのが正しいのかもしれません。
キリトが俺TUEEEEをやって、女の子に惚れられていく展開が好きな人向けに作られたアニメだと思います。
個人的には、MMO的ギミックなどが楽しいと感じるタイプなので、見たい部分が見られなくて少々残念。

2話で登場したアスナは、ヒロインとして見せ場があったわけでもないんですよね。
そう考えると、ようやくこのアニメで女の子の魅力が詰まった回がやってきたともいえるのか。

次回は……ほう、圏内事件ですか。
あれもアニメ化してくれるんですね。
どう料理するのか、楽しみです。

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ソードアート・オンライン 第3話「赤鼻のトナカイ」 

ソードアートオンライン3話エンドカード

ソードアート・オンライン」第3話感想です。

あー、これはちょっとないわー。
脚本家が悪いというよりも、シリーズ構成に責任があると思います。
いくらなんでも詰め込み過ぎじゃないでしょうか。
駆け足なんてレベルじゃないぞ。

今回の「赤鼻のトナカイ」は、第2巻に収録された短編集なのですが、キリトのプレイスタイルの方向性を決定付けた重要なエピソードです。
カット多用したことで、話がスカスカとなっており、もはやダイジェスト版みたいに感じられました。
どう考えても2話に分けるべきだったと思いますね。

死の恐怖が描ききれていません。
サチが抱え込む不安が、誰しもが抱く当然だというのが伝わってこないんですよね。
本来ならば重くのしかかってくるはずなのに、月夜の黒猫団の全滅が薄っぺらすぎる。
人があっさりと命を奪われてしまう描写と、簡単に退場させる演出はイコールではないのになぁ。

キリトがギルド加入について悩む理由が、全く分かりません。
サチが言う通り、レベル差のあるギルドに加わった目的が検討付きませんよ。
ソロプレイヤーだったキリトの葛藤や決心があったはずなのに、諸々省略なんて酷過ぎる。

時間の流れや階層を明確にする手段を考えて欲しかった。
別段目立つことのない文字が下側にあっても、見落としてしまいます。
ナレーションを入れるなり、演出で光らせたりして、時の経過にインパクトを与える必要性があったはずです。
しかも、話を飛ばしまくっているおかげで、楽々クリアしているような印象さえ与えてしまっています。
うーん、見せ方が悪い。

それにしても、50ページ程度の短編だったはずなのに、1話では全然尺が足りていませんね。
どこに原因があったのかなぁ。

2クールの尺がありながら、今回のターニングポイントをこの程度にしか仕上げられったのは残念。
言葉は悪いですけど、底が見えてしまった気がする。
徐々に落ちていく評価を再度引き上げて欲しいものです。

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ソードアート・オンライン 第2話「ビーター」  

ソードアートオンライン2話エンドカード

第2話のエンドカードは、ゆーげんさん。
ラノベの挿絵で何作か見かけたことがありますが、個人的には「ミニッツ」の印象が強いですね。

さて。
夏アニメの中でも一際話題の「ソードアート・オンライン」第2話の感想です。

まず、原作とはストーリー構成が大幅に異なりますね。
そもそもこの作品は、原作者がwebで発表していたものを、作家デビューした際に電撃文庫から出版されたものです。
第1巻の刊行にあたって構成を組みかえたような話を聞きました。
一冊で完結させるためにスピーディーな展開となっており、大胆なカットも多用されています。

2巻以降で補間ストーリーを挿入したりしているわけですが、まだ文庫化されていない話はあると聞きます。
そのうちの一つが、今回の1層ボス戦だったようです。
電撃文庫版でしか読んだことがないので、オリジナル回のような印象で見ることになりました。

んー、面白いけれど不自然な箇所が多くて気になりましたね。
1話ほど絶賛できる内容ではなかったのは確かです。

キバオウの言っていることは無茶苦茶だよなぁ。
βプレイヤーを非難する輩の心理が分かりません。
嫉妬するのは理解できますが、あそこまで難癖つけて謝罪を求めるのは、滑稽にさえ見えます。

いきなり6人PTを組んでと発言する指揮官の声に焦るキリトのコミュ障っぷりに共感を覚えずにはいられない。
あの空気、嫌ですよねー……。
しかし、冷静に考えてみると、戦略を練らないといけないわけですから、あんな適当なPT決めでは駄目だと思うんですがね。
所詮、即席PTなら大した連携が出来ないとの判断だったんだろうか。

まとめ役を担ったディアベルの行動が妙に美化されている気がする。
ラストアタックボーナスを狙ったのは別にいいんですが、死に際の台詞が「みんなのために」はないと思う。
キリトがディアベルを見事だったと讃える流れに違和感ありまくりでした。
行動力は素晴らしかったかもしれませんが、結局アイテム欲に負けただけだと思うんですがねぇ。

何と言いますか、設定面の継ぎ接ぎが荒い。
せっかく、キリトの目の前で人が死ぬという衝撃的シーンなのに、薄っぺらい話になっちゃってました。
ゲームの死=リアルの死を見せつけるかのような演出が欲しかったなぁ。
次回放送予定である「赤鼻のトナカイ」は、かなり重たい内容になるはずなので、そちらに期待しますか。

作画面は、綺麗さよりも派手さを選んだ迫力あるバトルシーンが良かった。
アクションてんこ盛りで、スピードを感じられる描写は見応えありましたね。
キリトの雄叫び、アスナの剣裁き、エギルのアッパースイング。
どれもこれも格好良くて、痺れました。

声優さんの配役は、言うことなし。
アスナもエギルも想像通りの声で、前々から知っていたかのように聞くことができました。
演技力も申し分ないし、大満足です。

緊張感を更に高めてくれたら、文句なしなんですけどね。
まぁ、まだ2話ですし、様子見ですね。

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ソードアート・オンライン 第1話「剣の世界」 

電撃文庫原作「ソードアート・オンライン」のアニメが遂に始まりました。
アニメ化発表以来、ここまで持ち上げられたラノベは久しぶりじゃないでしょうか。
売り上げ、人気ともに業界トップレベルで、期待度も半端じゃなく高かったであろう作品です。
かくいう原作既読者の一人である自分もまた楽しみにしていました。

素晴らしく面白かったです。
不満点らしいものが見当たらず、本当に心から楽しめました。
初めて1巻を読んだ時のワクワク感を思い出しましたね。

この作品最大の魅力は、チート気味な主人公でもなければ、数多くのヒロイン勢でもありません。
ゲーム内の死がリアルの死に直結するシビアな世界と、それに伴う緊張感だと思うんです
ログアウトを封じられ、不安で胸がいっぱいになる中で、文字通り必死で生き抜くためにゲームを進行するプレイヤー達の行動が、物凄く良かった。

ラノベでは得られない視覚的な面白味も随所に感じられました。
やはり何と言ってもソードスキルは、絵で見てこそスピーディーに映えますね。
キリトとクラインの突撃系スキルが、シンプルながらに格好良く決まっていました。
いかにもゲームシステムっぽいエフェクトなども含めて、演出は見応えがありましたね。

あと、キリトのアバターは初めて見ることができました。
イケメンすぎて誰だお前って思いましたよw
きっと、キャラメイク頑張ったんだろうなぁー……無駄になったけど。
まぁ、ネカマよりはマシでしょうけどねw
広間に集まった女の子キャラが、軒並みリアル容姿に戻って男顔となったのは、生々し過ぎる。
でも実際、ネトゲの男女率なんてあんなもんでしょうしね。
いや、限定10000人だけのコアユーザーのみと考えれば、もっと男の割合が多くてもおかしくないぐらいかな。

声優さんの演技も安定していて、全く問題ありませんでした。
キリト役の松岡禎丞さん、クライン役の平田広明さん、茅場晶彦役の山寺宏一さん。
実力派を並べているだけあって、キャラとの融合具合が感嘆するほどに自然なものとなっていました。

気になるのは、ストーリー構成ですね。
おそらく1巻のエピソードを主軸として、肉付けしていくように短編集の話を詰め込んでいくんでしょう。
破綻しないようにお願いしたいところです。
原作が細かい部分で設定を蔑ろにしていたりするので、難しいかもしれませんが。

⇒ 原作「ソードアート・オンライン 1巻感想

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ソードアート・オンライン9 アリシゼーション・ビギニング 

ソードアート・オンライン〈9〉 (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈9〉 (電撃文庫)
(2012/02/10)
川原 礫

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読書期間:

【評価……B+
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
SF
世界観
構成
期待感


 ★★★★★★☆☆☆ … 7
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8



 「ここは……どこだ……?」
 目を覚ますと、キリトは巨木が連なる森の中――ファンタジーの≪仮想世界≫に入り込んでいた。手がかりを求めて辺りを彷徨う彼は、一人の少年と出会う。
 「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」
 この仮想世界の住人――つまり≪NPC≫である少年は、なんら人間と変わらない感情の豊かさを持ち合わせていた。ユージオと親交を深めていくキリトの脳裏に、とある過去の過去がよみがえる。
 それは、子供時代のキリトがユージオと一緒に野山を駆け回っている記憶だった。そしてそこには、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。
 名前は、アリス。
 忘れていけないはずの、大切な名前だった。
 ウェブ上で最も支持を得た超人気エピソード登場!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


近未来のMMO情勢を主とした現代SF物語、第9巻。
アニメ放送前に発売されたものとしては、これが最新刊にあたります。

舞台は新たなる世界へ。
アリシゼーション」と題された今回のゲームは、いつになく特殊です。
なにせリアルとゲームの区別がつかず、キリトが現状に陥った理由を全く分かっていません。
果たしては、何が真実で何が虚像なのか。
手探り状態で進む展開は、まさにRPGそのもののようでした。

うん、面白かったです。
ただ少々構えて読まないと辛い部分はあるかな。

タイトルにわざわざ「ビギニング」と付けたくらいですから、相当長いエピソードになるんだろうなと予想していましたけど、この内容は序章もいいところって具合ですね。
約400Pの厚みのある本でありながら、プロローグⅠとⅡに100P弱ずつ割いています。
要するに、半分はプロローグであり、物語は始まってもいません。
専門用語も大量に頻出するため、導入としては、かなり重たい。
前半に詰め込んでいるおかげで、後半の加速に繋がるんでしょうが、もう少しエンジンのかけ方を気遣って欲しかったです。

まさに新章突入と言わんばかりのカラーの見開き中表紙は、素晴らしい演出でした。
ああ、売れている作品は違うなぁと嫌な考え方をしていましたねw

物語の筋が理解し始めると、楽しみ方が分かってきます。
突然、見知らぬ土地に降り立ったキリトが、冷静に考察する流れは面白い。
明確なゴールの存在を把握できないので、可能性を徐々に潰していきながら推理する手法を取っているわけですが、これが結果的にキリトと同調することになっています。
第三者の視点でヒーローを眺めていることの多かったこのシリーズにおいて、主人公と同じタイミングで驚いたり、頭を働かせたりするのは新鮮な気分となりました。

珍しいことは他にもあり、何と男の仲間キャラが登場します!
AWもSAOも味方キャラの増加は常に女の子であり、男は最低限しか存在していなかった川原礫さんの作品において、これが如何に珍しいことか。
表紙にも登場している碧眼の少年・ユージオの活躍には胸を躍らせました。

キリトの能力がチートっぽかったり、口を開けば女の子を落としていたりするところは相変わらず。
ステージが変わろうが、レベルが1になろうが、スペック高くて卑怯臭いなぁ……w

非常にワクワクとできる冒険の始まりでしたね。
謎ばかりが残っているので、早く次が読みたいです。

壮大な物語が始まる予感を感じさせてくれる設定と舞台が丁寧に作られています

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ソードアート・オンライン  川原礫  abec  評価B+ 

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ソードアート・オンライン8 アーリー・アンド・レイト 

ソードアート・オンライン〈8〉アーリー・アンド・レイト (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈8〉アーリー・アンド・レイト (電撃文庫)
(2011/08/10)
川原 礫

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読書期間:2011/11/29~2011/11/30

【評価……B+
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
SF
世界観
ミステリー



 ★★★★★★☆☆☆ … 7
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6




 『圏内事件』――≪SAO≫中階層で、一人のプレイヤーが殺された。その殺害現場は、決してHPが減るはずのない≪安全圏内≫だった。これはプレイヤー・キルだと仮定するも、その殺害方法に全く見当がつかず……。奇怪な事件を、キリトとアスナが追う。
 『キャリバー』――≪ALO≫伝説の聖剣≪エクスキャリバー≫。その獲得クエストがついに始まった。守護するモンスターたちの強さから一度は獲得を諦めていたキリトだったが、これを機に再び争奪戦に本格参戦する。しかし、このクエストには壮大な裏イベントがあり……。
 『はじまりの日』――≪SAO≫正式稼働初日。茅場晶彦によるデスゲーム開始の声明を受けた直後。キリトが決断した、このゲームを生き抜くための最初の一手。それは、ベータテスト時に攻略経験のあるクエストを真っ先にクリアし、初期装備よりも強力な剣を獲得することだった――。

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


次世代MMOで文字通り生きる少年少女を描いた現代SF、第8弾。
2巻以来の短編集となっています。

今回は素直に面白いと思えました。
過去の感想で何度も書いていますが、この作品、些か抵抗を覚える要所があるんですよね。
ネットとリアルの切り離しが出来ていない考え方や、主人公キリトが強過ぎるご都合主義など、物語に入る前段階で引っかかって楽しめないことがあります。
それが、この8巻では最小限で抑えられていたので、気にならなかったのが大きかったです。

個人的には、上記の点を短所と捉えていますが、俺TUEEEという話が好きな人もいるでしょう。
もとより設定の組み上げ方や、物語の牽引力に関しては実力のある作家さんですからね。
評判がいいのも納得できます。

内容は、3本のエピソードが収録されています。
ちょっと短めの長編といってもいい中編2本あるので、読み応えは相当なものがありました。

中でも『圏内事件』が良かった。
SAO時代、キリトとアスナが親しくなるキッカケとなったミステリアスな事件を追う話です。
やっぱりデスゲームとしてのSAOは、緊迫感がまるで違いますね。
PKが出来ないはずの街中でプレイヤーが死んだことで、更に不安感が増大しています。
ミステリーのオチとしては、提示されていない情報もあるため反則気味ですけど、伏線はしっかり張っていましたし、何よりゲーム的なロジックの利用が非常に巧みだったので一本取られたと感心させられました。

同様にSAOの最初期を描いた『はじまりの日』も、前から読んでみたかった話でした。
ゲーム内の死をリアルの死と直結したくなくても意識せざるを得ないプレイヤーたちの焦燥感が苦しくなるほどに伝わってきます。
過酷な状況に追い込まれた中で、人を信じることが如何に難しいかを痛感させられます。

ALO伝説級の武器獲得クエストを描いた『キャリバー』は、最も戦闘描写があったにも関わらず、随分と平和な話に感じられました。
ただ仲間が集まってゲームを遊んでいるだけですから、当然といえば当然ですか。
このエピソードは、どこもかしこも「シノンさん、マジかっけぇ――!」という感想ばかりですね。
確かに、美味しいポジションで、ヒロイン勢の中でもキャラが立っていた印象を受けました。
個人的には、ハーレム阻止やツッコミ役などで活躍するクラインの存在の方が貴重で有難いなと思いましたがね。

挿絵は、絵の描き分けが素晴らしかった。
雰囲気重視だったり、キャラを映えさせたり、コミカルな笑いを誘ったりと惹き込まれる絵が多かったです。
表紙は何故か野郎二人になってますが、これはこれでありかと。
白背景に女の子が一人デカデカと飾ることが多い昨今のラノベにおいて、快挙ではないでしょうか。
一体何なんだこのキリト推しは……w

デスゲームの緊迫感を再び味わえるSAO時代の短編が秀逸

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ソードアート・オンライン  川原礫  abec  評価B+ 

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ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ 

ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)
(2011/04/08)
川原 礫

商品詳細を見る
読書期間:2011/8/5~2011/8/8

【評価……B
発想 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
SF
感動




 ★★★★★★☆☆☆ … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7





 キリトが巻き込まれた≪死銃≫事件から数週間。
 妖精アバターによる次世代飛行系VRMMO≪アルヴヘイム・オンライン≫にて、奇妙な騒動が起こる。新マップ≪浮遊城アインクラッド≫、その第24層主街区北部に現れる謎のアバターが、自身の持つ≪オリジナル・ソードスキル≫を賭け、1体1の対戦ですべてを蹴散らし続けているという。
 ≪黒の剣士≫キリトすらも打ち負かした、≪絶剣≫と呼ばれるその剣豪アバターにアスナも決闘を挑むのだが、結果、紙一重の差で敗北してしまう。
 しかし、そのデュエルが終わるやいなや、≪絶剣≫はアスナを自身のギルドに誘い始めた!?
 ≪絶剣≫と呼ばれるほどの剣の冴え。そこには、ある秘密が隠されており――。
 『マザーズ・ロザリオ』編、登場!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


次世代バーチャルネットゲームを舞台に生きる少年少女の物語、第7弾。
ヒロイン役であるアスナが主役となる一冊完結の話でした。

ALOの対人戦≪PVP≫で負け知らずのプレイヤー≪絶剣≫がいるという噂が流れる。
突如ALOの世界にやってきた彼女は、あのキリトすらも打ち破ったらしい。
にわかには信じられないアスナは、自らが≪絶剣≫にデュエルを挑むことを決意する。

良く言えば王道。悪く言えば安直。
お涙頂戴の感動路線が肌に合うかどうかがポイントになってきます。

あらすじを読んだだけで、ほぼ最初から最後の展開が読めてしまいました。
キリトが負けるという時点で、≪絶剣≫の抱える秘密に気付きますし、そうなると話の流れる方向も容易に想像できます。
嫌な言い方をすれば、アスナはイイ子っぷりを発揮して、キリトは貫録を損なうことなくヒーローを演じるテンプレが完成されているために、驚きはありません。
作者もあとがきにて触れてますが、ご都合主義があざといと感じてしまうのは仕方がないと思うんです。

しかし、それがつまらないというわけではありません。
創作物として考えるならば、これほど正しい選択はないと言ってもいいぐらいでしょう。
主人公とヒロインが活躍し、バトルあり感動ありのシリアスストーリーが展開されるんです。
ライトノベルの購入年齢層からすると、大正解だと思います。
個人的な意見をいえば、イイハナシダナーと思ったものの好みから多少外れますがね。

話は戻りますが、ご都合主義について。
締め方については、葛藤があったようですが、これで良かったと思います。
詳しく書くとネタバレになってしまうので避けますが、良いエンドでした。

問題は中盤。
SAOではいつものことなんですが、感情の移行が拙い。
順序をすっ飛ばして急に仲良くなったり、又はその反対で険悪になったりと、挿入されるべき描写が足りずに簡素となってしまっています。
おかげで、何故そこまでするのかという動機に繋がっておらず、リアリティに欠けます。
設定等にリアリティを持たせる必要性があるかどうかは作品よって異なりますが、キャラの感情については、仮に精神的に病んでいたりしても、納得できる推移が必須だと思うんですよ。
一目惚れならそれはそれで理由になりますが、著者の場合は、不自然に間が空いているように感じます。
これさえなければ、もっと素直に読めるんですがねぇ。

そういえば、逆手に取ったネタが仕込まれていましたね。
キリトの強さが、VRMMO世界上に轟いていて、あまりの規格外に「これだから……」とモブキャラから突っ込まれているのには思わず笑ってしまいましたw
真面目にプレイしている他の人間からしたら、たまったもんじゃないよねw
廃人というほど必死になっているわけでもないのに超人的な強さで、可愛い女の子達に囲まれている訳ですから、そりゃあ妬まれもするでしょうw

強き想いを胸に秘めた少女と出会い、己を顧みる女の子の物語

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ソードアート・オンライン  川原礫  abec  評価B 

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「アクセル・ワールド」「ソードアート・オンライン」アニメ化決定 

川原礫さん原作の電撃文庫「アクセル・ワールド」「ソードアート・オンライン」が揃ってアニメ化されるそうです。

▼ 電撃オンライン
http://news.dengeki.com/elem/000/000/411/411831/
▼ アクセル・ワールド
http://www.accel-world.net/
▼ ソードアート・オンライン
http://www.swordart-online.net/


将来、絶対にアニメ化されるであろうとは分かっていました。
現在の電撃文庫の未アニメ化作品の中では、随一の売り上げを誇っていますからね。
しかも、ともにバトル物で絵が映えますし、内容も中高生にウケる王道で、これ以上ないぐらいアニメに向いている作品だといえます。

ただ、予想としてはもう少し遅らせてくるかなと思っていました。
同じく電撃文庫秋の祭典2011で映画化決定が発表された「とある魔術の禁書目録」が牽引している間は、控えておくのかと。
禁書はまだまだ売れるコンテンツですから、世代交代には早いでしょうし。
AWもSAOも終わりが遠そうなので、焦って出す必要はないと思うんですがねー。
まぁ、人気があるうちにアニメにするのも一つの手なのかな。

AWの制作会社はA-1 Pictures
「青の祓魔師」「WORKING!!」「おおきく振りかぶって」「あの花」などを制作したところですね。
ラノベ原作のアニメは初めてになるっぽいです。
地味にイイ仕事をしている印象がある会社で、当たりの部類に入ると思います。
公式サイトに特報映像が流れていて、1分程度紹介動画ではありますが、安定しているように見えますね。
絵柄は悪くありませんし、期待しても良さそうです。

一方でSAOの担当は、サンライズになるようです。
もはや語るまでもない有名どころですね。
こちらはアニメはなく、一枚絵のみがアップされています。
多少キャラデザの違いが気になりますが、これぐらいだったら許容範囲内。
問題は内容の方で、何巻までやるかなんですよねー。

ぶっちゃけ「神様のメモ帳」でやらかしたJCじゃなくて、一安心しました。
あまり下手に弄らずに、原作を忠実に再現してもらいたいですね。

それにしても原作者が同じ2作品が同時アニメ化なんて、今まであったんだろうか。
こんなパターンは、初めて聞きましたよ。
そもそもラノベを長期作品2つ並行して進める話自体が珍しいですからね。

ゲーム化も同時に発表されていますが、こちらは様子見。
AWは格ゲーなのかなぁ?
作品内の「ソードアート・オンライン」がMMOで出てくるのなら面白そうなんですが、さすがに技術が追い付きませんねw

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アクセル・ワールド  ソードアート・オンライン 

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