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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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アークザラッド オリジナル・ゲームサウンドトラック 



≪DISC1≫ TOTAL 50分
曲名時間MEMO
1Opening4:48『アークザラッドのテーマ』前奏付き
2Arc4:21アークのテーマ アレンジver.
3Kukuru4:04ククルのテーマ(未使用曲) アレンジver.
4Poco5:26ポコのテーマ アレンジver.
5Tosh3:18トッシュのテーマ アレンジver.
6Gogen4:18ゴーゲンのテーマ アレンジver.
7Chongara4:39チョンガラのテーマ アレンジver.
8Iga3:36イーガのテーマ アレンジver.
9Finale5:25ラスボス撃破後のイベント曲
10Departure2:22エンディングイベント
11Ending7:33スタッフロール

初代「アークザラッド」のオーケストラアレンジ盤。
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による演奏が楽しめる豪華な一枚となっています。

ゲーム内原曲を聴きたい方は『アークザラッド サウンドトラック コンプリート』をお勧めします。
実際、自分もそちらを先に購入して今もなお継続的に聴いている素晴らしいCDです。
しかし、コンプリートという名で発売されているにもかかわらず、1の楽曲が全て収録されているわけではありません。
エンディングイベントからスタッフロールへと続く「Finale」「Departure」「Ending」だけは何故か入っていなかったんですよね。
その3曲がこちらのCDに収録されていることを知ったのが購入のきっかけです。

結果的に購入して正解でした。
Finale」は、聖櫃の封印を解いてアークとククルが勇者と聖母の力を手に入れたあの時の達成感が蘇ります。
Departure」と「Ending」はビターな旅立ちとなるエンディングに相応しい印象的な曲でしたね。

そしてそれ以上にオケアレンジされた各キャラのテーマ曲が格好良い!
40曲以上あるアーク1から厳選された10曲程度の選出でしたが、どれもこれも素晴らしい出来栄えでした。
特に「Arc」の爽やかで勇ましいノリは原曲以上のお気に入りとなりましたね。

『アークザラッド サウンドトラック コンプリート』お持ちの方でも一聴の価値ありだと思います。

ちなみに、今回収録された曲はアーク1の一部のみになるのですが、いずれも音楽もT-SQUAREの安藤まさひろ氏による作曲のものが選出されています。
作曲者の名前は知らなくてもF1テーマソング「TRUTH」は誰もが一度は聴いたことがある名曲でしょう。
テクニカルでスピーディーなメロディがゲーム音楽としても素晴らしくマッチしていましたね。

アーク1は同じくT-SQUAREの和泉宏隆氏も作曲されていますが、このCDに選出された曲では半数以上の編曲に携わっています。
アレンジは同氏の力によるところが大きいと思われます。
残念ながら今年4月に訃報が届きました。
62歳は早いと言わざるを得ません。
ご冥福をお祈りいたします。

テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

タグ: ゲーム音楽CD  アークザラッド  安藤まさひろ  和泉宏隆 

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ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ オリジナルサウンドトラック 



≪DISC1≫ TOTAL 57分
曲名時間MEMO
1虹色の夏4:22歌・神田沙也加
2ひと夏の大冒険1:58タイトル画面
3ソラミミ1:59イベント(OP)
4銀の音さやか1:34クラウディアのテーマ
5願いと大剣1:27レントのテーマ
6透明な栞1:20タオのテーマ
7また手をつないだら0:08機能拡張
8新芽探して0:46チュートリアル
9次のページは何だろう0:37レシピ習得
10棚を挟んで、はにかんで1:50ショップ
11荷物を一度置いて0:10就寝
12青草香る空の下1:18イベント(起)
13水彩色に跳ねる日々1:18イベント(日常)
14二番星が灯る前に1:26イベント(しんみり)
15日向水2:09イベント(哀しみ)
16コギト1:29イベント(シリアス)
17夕立1:19緊急事態
18へじへじものへ1:19イベント(ギャグ)
19なんてことない毎日1:17ライザの家
20秘密の隠れ家1:48アトリエ
21故郷の島1:50クーケン島
22静寂の島1:50クーケン島(夜)
23果てなく続く道2:01旅人の道
24星空のもと2:18旅人の道(夜)
25小妖精の森2:15小妖精の森
26森の密会2:46小妖精の森(夜)
27Grotta Azzurra1:53水没坑道
28Grotta dello Zaffiro1:53水没坑道(夜)
29流星の古城にて2:11流星の古城
30朽ちた砦2:18流星の古城(夜)
31啓蟄、嬰の足2:35通常戦闘(前半)
32白南風1:59ボス戦
33凱歌のファンファーレ1:07戦闘勝利

≪DISC2≫ TOTAL 68分
曲名時間MEMO
1この手でも掴める何か1:17アンペルのテーマ
2風静か1:20リラのテーマ
3紅葉と鳥のうた2:55メイプルデルタ
4夜風と星のうた3:03メイプルデルタ(夜)
5Ash Climbing1:51火山ヴァイスベルク
6Emerald Climbing1:51火山ヴァイスベルク(夜)
7かつての夢の集まる場2:32隠された入江
8夢見る廃墟2:46隠された入江(夜)
9古の谷1:28リーゼ峡谷
10ダイヤモンドの谷1:28リーゼ峡谷(夜)
11巨木と結晶の楼2:26ピオニール聖塔
12聖なる楼閣1:55ピオニール聖塔(夜)
13GEO FRONTIER2:47クーケン地下構造体
14女王の城へ2:45異界
15小瓶の中の楽園1:37トラベルボトル(森林)
16Rubis de Lave1:50トラベルボトル(火山)
17採取?バカンス?2:12トラベルボトル(海原)
18星座をかぞえて2:06トラベルボトル(異空)
19Etude "Andante"2:10クラウディアのフルートイベント
20君と出逢えた奇跡~ゲームver インスト~0:47
21涙色の夏2:16虹色の夏アレンジ
22動き出す夏2:07虹色の夏アレンジ
23穀雨、麦の風1:49通常戦闘(後半)
24Won't forget, can't regret.3:11ラスボス戦
25Look inside yourself. You are more than what you have become.3:27ラスボス戦(第二形態)
26MEDIOCRIS2:20大精霊戦
27Crocus6:01歌・ROXI CHEN (ZANI) エンディング
28君と出逢えた奇跡5:28歌・照井春佳、三上枝織

アトリエシリーズ初プレイが「ライザのアトリエ」だったので、当然CDを購入するのもこれが一枚目となります。
音楽への期待度の高さからゲーム購入前に買うことをほぼ決めていました。
ぶっちゃけ聴くだけならサブスクで聴けるんですけどね。

まさに作業用BGMとして相応しい曲の数々。
長時間のプレイにも飽きないように耳に馴染むBGMが多いのが特徴といえるでしょうか。

いわゆる個人的に神曲と断言できるほどの気に入った曲と出会えなかったのは少々計算外でした。
飛び抜けて素晴らしい一曲があるというよりも、平均的にクオリティが高いという感じ。
世間的には戦闘曲「啓蟄、嬰の足」「穀雨、麦の風」「白南風」などが評価高いようですね。
戦闘曲なら大精霊線が一番緊迫した戦いを味わえたこともあって「MEDIOCRIS」のインパクトが強く残っています。

「水彩色に跳ねる日々」の穏やかで温かみのある音色が心地良い。
「故郷の島」の澄んだ空気とのんびりとした雰囲気を表現した音を始め、マップ曲は風の質感すら表しているかのよう。
ピアノソロから始まる「かつて夢の集まる場」は綺麗な響きに神秘性を感じさせます。
「なんてことない毎日」「秘密の隠れ家」はひたすら錬金中に聴き続けていても嫌になりません。
南国気分を味わえる「採取?バカンス?」は明らかに他の曲調と違っていて、これはこれでイイ。

そして何気に一番好きなのが「棚を挟んで、はにかんで」というお買い物BGM。
優しいメロディの中にちょっぴりワクワク感をブレンドした良曲です。
コントローラーを放置して聴き入ることもありました。

マップ曲はしっかり昼夜ともに収録しています。
その一方で、一部楽曲が1ループの途中で終わってしまっているという残念な仕様となっています。
ネット上のレビューだけでなく作曲家本人も言及しており、非常に惜しいですね。
DLCで追加された曲も合わせた完全版が将来発売されたりしないかなぁ。

テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

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ウクレレによる「ドラゴンクエスト」すぎやまこういち 



≪DISC1≫ TOTAL 87分
曲名時間MEMO
1序曲(Ⅰ)1:59タイトル
2ラダトーム城(Ⅰ)3:10
3広野を行く(Ⅰ)2:14フィールド
4街の人々(Ⅰ)1:47
5Love Song 探して(Ⅱ)1:33ふっかつのじゅもん
6果てしなき世界(Ⅱ)1:33フィールド(3人PT)
7この道わが旅(Ⅱ)3:58エンディング
8冒険の旅(Ⅲ)1:33フィールド
9戦闘のテーマ(Ⅲ)1:41戦闘
10おおぞらをとぶ(Ⅲ)1:13ラーミア
11そして伝説へ(Ⅲ)3:29エンディング
12インテルメッツォ(Ⅳ)1:02冒険の書選択画面
13勇者の故郷(Ⅳ)1:57フィールド(五章前半)
14楽しいカジノ(Ⅳ)2:18カジノ
15街角のメロディ(Ⅴ)1:57妖精の村
16哀愁物語(Ⅴ)2:26パパスの手紙
17愛の旋律(Ⅴ)3:08結婚前夜
18結婚ワルツ(Ⅴ)3:06結婚式、エンディング
19木漏れ日の中で(Ⅵ)1:58
20精霊の冠(Ⅵ)2:27精霊の祭り、カルベローナ
21失われた世界(Ⅶ)1:16フィールド(過去)
22トゥーラの舞(Ⅶ)0:53ユバール
23のどかな家並(Ⅶ)1:23
24愛する人へ(Ⅶ)2:40キーファとの別れ
25広い世界へ(Ⅷ)2:27フィールド
26神秘なる塔(Ⅷ)3:22
27天の祈り(Ⅸ)5:57天使界
28祈りの詩(Ⅸ)2:15死別シーン
29天空の世界(Ⅹ)2:39初出:DQM2
30水の民ウェディ(Ⅹ)1:49フィールド(ウェナ諸島)
31花の民(Ⅹ)1:18フィールド(プクランド大陸)
32地の民ドワーフ(Ⅹ)1:01フィールド(ドワチャッカ大陸)
33勇者は征く(Ⅺ)1:54フィールド
34愛のこもれび(Ⅺ)2:57セーニャの竪琴
35レベルアップ0:07
360:13
37呪い0:09ぼうけんのしょは きえてしまいました
38教会(治癒)0:15
39宿屋0:11
40アイテム発見0:09
41仲間(出会い)0:19
42セーブ(冒険の書)0:14

先日の記事で書いた通り、400枚目のアルバムとして『ウクレレによる「ドラゴンクエスト」すぎやまこういち』を購入しました。
タイトルにすぎやま先生の名前が入っています。
当然ドラクエ音楽生みの親なのは周知の事実なのに何故明記したんでしょうね?

最初にこのCDの存在を知ったのは「ドラゴンクエスト夏祭り2019」のライブ映像です。
これはいつか欲しいなと思いつつ先送りにしていましたが、やっと入手しました。

ウクレレを演奏しているのは名渡山遼さんという方です。
業界について疎いのですが、ブックレットによると「日本の若手プレイヤーの中でもナンバーワンの呼び声高い天才ウクレレプレイヤー」と表記されているので、指折りの奏者ではあるんでしょう。

この感想を書く瞬間まで思い当たらなかったこと。
そういえばこれウクレレで実際に演奏しているんですよね……。
いや、何を当たり前なことを言っているんだと思われるかもしれませんが、演奏している感がまるでないんですよね。
レコーディング環境でミスがあれば撮り直ししているでしょうけど、あまりにも正確な音運びのおかげで人間が奏でていると意識させないというのは恐ろしいテクニックだと思います。
その一方で、決して機械的ではないまろやかで温かみのある音が耳に心地良く、なるほど、実力派の方なんだんと感心させられました。

ウクレレという楽器自体の特徴でもあるポロンポロンとリズミカルに跳ねる音が可愛いですね。
相性がいいのは穏やかでポップな曲、つまり街曲は抜群のハマり具合です。
「街の人々(Ⅰ)」「街角のメロディ(Ⅴ)」「木漏れ日の中で(Ⅵ)」「のぞかな家並(Ⅶ)」と街曲からの選曲が多いのも納得で全部お気に入りです。
欲を言えばDQ2「街の賑わい」、DQ3「街」、DQ5「街は生きている」も聴いてみたかったなー。

ウクレレ一本で演奏しているため音の数が少ないFC~SFC時代の曲が合っていますね。
DQ7以降は音の足らなさが顕著で雰囲気だけではカバーしきれていないパートもありました。
ソロ演奏で多重録音すらないので、複雑な旋律は指が大変なんでしょう。
同様に戦闘曲など激しく勇ましい曲調はアルバム内の転換としては面白くても、ウクレレの魅力は半減しているように感じられました。
単調にならないための工夫だったのかもしれませんけどね。

元々好きだった曲は更に新たな魅力を楽しめました。
「Love Song 探して(Ⅱ)」「果てしなき世界(Ⅱ)」「この道わが旅(Ⅱ)」のDQ2ラインナップは最高です。
地味に「インテルメッツォ(Ⅳ)」、いわゆる間奏曲が収録されているのはポイント高い。
「哀愁物語(Ⅴ)」「愛の旋律(Ⅴ)」「結婚ワルツ(Ⅴ)」「愛のこもれび(Ⅺ)」あたりのイベント曲は愛しい雰囲気を出てて良いですね。

原曲では特別意識していなかったけどウクレレで一番化けたのは「楽しいカジノ(Ⅳ)」だと思います。
遊戯場の騒々しさがすーっと抜けていてお洒落な感じが聴いていて飽きさせません。

あまりこういったアレンジCD系は手を出さないのですが、これは買って良かったと思いました。


※6:02辺りからウクレレライブ

テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

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ワイルドアームズ アドヴァンスドサード オリジナル・サウンドトラック 

ワイルドアームズ アドヴァンスドサード ― オリジナル・サウンドトラックワイルドアームズ アドヴァンスドサード ― オリジナル・サウンドトラック
(2002/03/20)
ゲーム・ミュージック、麻生かほ里 他

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今更ですが、ワイルドアームズ アドヴァンスドサードのサントラを購入しました。
twitter上での会話から勢いで買っちゃいました。

数あるWAシリーズ関連CDのうち、個人的には通算6枚目になります。
プレイしたことがある作品中、唯一持っていなかったのが3のサントラでした。
1や2の方が思い入れは強いとはいえ、決して3の音楽が劣っている訳ではありません。
好きな曲も多くありますし、たまたま購入していなかっただけです。

1枚辺りの再生時間が1時間超のCD4枚組という大ボリュームで、一通り聞くだけでも相当時間がかかります。
曲数もさることながら、基本的に1曲2ループのおかげで、じっくり聴くことができます。
やっぱり好きな曲は長く聴きたいだけに、嬉しい配慮ですね。
サクッと色んな曲を聴きたいときは、操作でスキップすればいいだけですから、長くて困るってことはありません。

なるけみちこさんは、本当に毎度素晴らしい仕事をしてくれますね。
名曲ばかりでピックアップするのも困るぐらいですよ。
それにしても、曲名までセンスがあるのは凄い。

DISC1トラック1『アドヴァンス・サード
タイトル曲。
テーマ曲の宿命として、モチーフとして使用される曲も多数ある原曲です。
ロゴのインパクトもあって、シリーズ随一のタイトル曲ですね。

DISC1トラック5『ガンメタルアクション
WA3と言ったらコレでしょう。
通常戦闘には勿体無いぐらいの格好良さで、何度聴いても飽きることがありません。
おかげで雑魚戦が楽しかったという想い出が強く残っています。

DISC2トラック14『その名も、シュレディンガー一家
主人公PTに見劣りするどころか、場合によっては上回るほど魅力的なライバルPTとの戦闘曲。
真剣勝負を引き立てる熱い曲調に、燃えまくりです。
マヤのイイ女っぷりと、アフロのシュールさが良かったなぁ。

DISC2トラック21『Ready!Lady Gunner!!
イベント戦のイメージが根強く残る曲。
ゲーム中のミュージックモードで何度も聴いていました。
つい口笛を吹いてしまいます。

DISC2トラック22『クロスファイアーシークエンス
ジェイナス戦の曲。
正直、ほとんど覚えていませんでしたが、それでも鳥肌立ちました。
この曲に限らず、WA3は戦闘曲に良曲が多すぎます。

DISC4トラック12『覚めない悪夢などは無く、この現実は終わらせない
DISC4トラック13『Living,Loving,and Fighting
ベアトリーチェ戦の曲。
ループに入る少し手前の音が盛り上がっていくところが好き過ぎる。
荒野を駆ける馬のような疾走感がたまりません。
今回サントラを購入して、一番評価が上がりました。

他にもOP曲、中断曲、ED曲も全て収録されています。
ただし通してのフルバージョンではなく、分割されているので注意。
例えば、麻生かほ里さんが歌うOP曲『Advanced Windは、1枚目がインスト、2枚目が1番、3枚目が2番、4枚目が英語ver.となっています。
フルは「alone the world~ワイルドアームズ・ヴォーカルコレクション~」で数え切れないほど聴いているので、個人的には個別でも問題ありませんでした。
むしろ、インストver.や英語ver.が久々に聴くことができて嬉しかったです。

あぁー、聴いているとプレイしたくなってくる。
雰囲気と世界観が物凄い好みだったなぁ。
面白かった記憶はあっても、ストーリーの詳細は忘れつつあるから、余計にそう思いますよ。

テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

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交響組曲「ドラゴンクエストIX」星空の守り人 

交響組曲「ドラゴンクエストⅨ」星空の守り人』のCDを購入しました。
1ヶ月以上前に発売していたのに気づいていませんでした。
アンテナを広げておかないと駄目ですななぁ。

組曲の内容は、コンサートの時と同様ですね。
9の楽曲を初めてオーケストラで聴いたのが生演奏だったために、CDで聞いた時の感動はそこまでなかったりしますが、まぁサントラに比べたら断然良かったです。

各曲の感想はコンサートの感想の時に語ったので省くとして、一つだけ気になったことが。
サントラでは序曲だけがオーケストラだったので完成度が違うなと思ったのですが、交響組曲版でも序曲は飛びぬけて素晴らしい音色を発しているように聴こえます。
主旋律は以前のままなので当然ながら、イントロも相当練ったんだろうなぁと感じられました。
DSという携帯ゲーム機であるためか、9の頭身が低いためなのか、全体的に可愛らしい曲が多いんで、勇ましい序曲がなお格好良く聴こえます。

交響組曲「ドラゴンクエストIX」星空の守り人交響組曲「ドラゴンクエストIX」星空の守り人
(2010/02/10)
東京都交響楽団 すぎやまこういち

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テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

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チョコボレーシング~幻界へのロード~オリジナル・サウンドトラック  

チョコボレーシング~幻界へのロード~オリジナル・サウンドトラックチョコボレーシング~幻界へのロード~オリジナル・サウンドトラック
(2008/10/01)
ゲーム・ミュージック太田裕美

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2ヶ月近く前、チョコボレーシングのサントラを買いました。
それから間隔を置かずに聴いています。

チョコボレーシングは、僕が人生で一番プレイした回数の多いゲームだと思います。
1回のプレイ時間はそこまで長くはないので、通算プレイ時間は他のゲームに負けるかもしれませんが、発売とほぼ同時に購入して、10年以上経った今でも定期的に遊んでいるぐらいです。
マリカーの二番煎じだろう?という声に否定はできませんけど、独自のルールや派手なバトルレースはいつまで経っても飽きない作りになっています。

語ろうと思えばいくらでも書き連ねることできますが、今日の本題はCDの話なのでこの辺りで自重w

そんなわけで、思い入れも人一倍あるゲームなので、BGMも聴き親しんだものばかりです。
しかも、このゲームの音楽は半分以上がFFで使用された楽曲をアレンジされたものなので、なおさら。
このCDは、チョコボレーシングをプレイしたことがない人にとっても楽しめる一枚だと思います。

音響担当は、ロマサガや聖剣伝説で有名なイトケンこと伊藤賢治氏。
ゲーム音楽業界トップクラスの1人ですね。
FFの音楽を手掛ける植松伸夫氏が生み出した楽曲を、イトケンがアレンジする――。
ゲームを購入した当時は気付きませんでしたが、今冷静に考えてみるとなんて贅沢な話w

コースの曲はどれもこれも素晴らしいですが、一番好きなのは「ミシディア空中庭園」かな。
FF5の「大いなる翼を広げ」「エンドタイトル」をアレンジしたもので、原曲もいいけど、それを超えんばかりの出来栄えですよ。
初めて聴いた時は、滅茶苦茶テンション上がったなぁ。
今でもイントロのメロディには鳥肌が立ちます。

次点は、FF8通常戦闘曲のアレンジである「FF8サーキット」。
爽快感抜群で、レースのBGMにピッタリ。
レースのボルテージを上昇させてくれる大きな要因の一つとなってますね。

また、ストーリーモードをクリアした時に流れるEDテーマ「心のたからばこ」は間違いなく名曲です。
柔らかくて優しい歌声に、昔を思い出さずにはいられない詩。
絵本のようなほのぼのと温かく、だけどどこか少し寂しさを感じるゲームのED画面も相まって、本気で泣けてきます。 

一時期はプレミア価格となっていて入手しにくいCDでしたが、昨年の10月に再販されたおかげで今は通常売価で買うことができます。
ニコニコで試聴できますので、気に入った方は是非買って欲しいですね。
サントラが売れれば、続編作ってくれるかもしれないしね。







テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

タグ: ゲーム音楽CD  チョコボレーシング  伊藤賢治  ニコニコ動画 

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アークザラッド サウンドトラック コンプリート 

アーク・ザ・ラッド サウンドトラック・コンプリートアーク・ザ・ラッド サウンドトラック・コンプリート
(2001/02/07)
ゲーム・ミュージック

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近頃、ニコニコ動画で「アークザラッド」の曲を聴きまくってました。
ずっと前にマイリストに入れて、これまでも時々聴いていたんですけど、何だかここのところ無性にハマりまして。
そんなときに立ち寄った書店でCDを見つけたので即購入しました。
どちらにせよ、近いうちにアマゾンに頼もうかと思っていたので、ちょうど良かったです。

光と音のRPG」というキャッチコピーは当時惹かれるものがありましたねー。
その謳い文句に偽りなしで、このゲームがヒットした大きな理由に音楽の質の高さは外すことはできません。
ゲームをプレイしたことがある人なら、今でも耳に残っている曲がいくつかあるのではないでしょうか。

ニコニコでもある程度聴けるけど、やっぱりファンならCDを買うべきですね。
かなりの曲数があるため1曲の長さは短めですが、2枚組で全部で80曲以上あってボリュームは十分です。
コンプリートと謳いながら、ゲーム使用曲で未収録のものもあるのは惜しいところではあるんですけど、素晴らしいCDであることには間違いありません。

DISC1のトラック1『「アークザラッド」のテーマを聴くと熱中していた当時を思い出します。
これぞアーク!といった看板曲で、壮大な物語を予感させていました。
何度聴いても飽きず、ゲームを起動するたびに毎回オープニング見てましたねw
思い出深い曲で、よく口笛で吹いたりしていました。

DISC2のトラック7『エルクはゲーム中で流れる場面こそ少なかったものの、物凄い格好良くてインパクトが強いですね。
アークⅡのゲーム開始してすぐに、エルクがリーザを連れて逃げるシーンで流れる曲です。
エルクの炎を体感しているかのような熱さがヤバイ。
アークの音楽の中でも随一のカッコ良さで、盛り上がりが半端じゃないです。
この曲のおかげで、アークⅡも一気に物語に引き込まれた覚えがありますよ。

DISC2のトラック24『四将軍戦闘は、僕がアークの曲で最も好きなBGMです。
上記の2曲も神曲ですが、これは神曲中の神曲ですよ!
一体何度これで鳥肌が立った事やらw
ガルアーノ、ヤグン、アンデル戦はメチャクチャ燃えたなぁ。
CDを買ったばかりでまだ通しては3回しか聴いていないにも関わらず、この曲だけは既に30回以上もリピートして聴いています。
それぐらい大好きな曲なんです。
同士は決して少なくないはず!

他にも名曲ばかりで懐かしさがこみ上げてきますね。

単純な旋律でありながら心に響くDISC1のトラック38『セーブ&ロードを聴いたときは、ジーンとこみ上げてくるものがありました。
この曲自体に思い入れがあるわけでもないのに、メロディがあまりに美しすぎて、忙しさゆえに廃れた心が浄化されたかのような気分でした。

ミリル関連の哀しい曲や、ラスト付近の曲など、本当にどれもこれもガチすぎ。
ここに挙げなかった曲も含めて、アークは音楽が神懸かってますねー。

自分が購入したCD以外にも復刻版やらピアノアルバムやらがあるので、今のCDを思う存分聴いたら、そっちも買いたいなー。
あー、CD聴きながらこの記事書いていたら、ゲームもやりたくなってきたwどうしようw




00:00~ 「アークザラッド」のテーマ
23:14~ エルク
28:06~ 四将軍戦闘

テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

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千紗都と奈々の関係学 

NOeL La neige 門倉千紗都ミニアルバムdepart Chisato×NanaNOeL La neige 門倉千紗都ミニアルバムdepart Chisato×Nana
(1998/09/26)
水樹奈々

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自分の足では見つけられなかったCD第2弾。
第1弾であり、この間紹介したモリナオヤさんの「エンドレスツアー」と同じく、アマゾンの力に頼りました。
ネット万歳。

PSの初期に人気を博した……かどうかは微妙ながらも、3作発売された「NOëL」シリーズ。
その第2作目である「NOëL 〜La neige〜」と、その後日談が舞台の「NOëL 〜La neige〜 SPECIAL」を僕がプレイしたのは今から6,7年程前でしょうか。
その時には、既に中古品が500円で売られていました。
安価な中古PSソフトとして知っている人は少なくないんじゃないかなと思います。

まぁ、ゲームの内容は確かに無茶苦茶なところが多かったからねぇ。
攻略本なしではクリアできない恋愛シミュレーションなんて、そうそうないだろうしw
僕は嫌いではないし、楽しめましたけど、クソゲーと言われても言い返せませんね。

このゲームには3人のヒロインが出てくるんですが、そのうちの一人に門倉千紗都という女子高生がいます。
何を隠そう、今では声優で一番CDが売れていると言って過言でないヘッドこと水樹奈々さんの声優デビューが、この門倉千沙都だったりするわけです。
キャラが素に近い声質のためか、今とあまり変わっていません。
だけど、この頃はまだ初々しくて演技が拙いところもあります。
それでも個人的には、その素朴な声が好きで、彼女の演じるキャラの中では一番のお気に入りとなってます。

さて、その門倉千紗都のミニアルバムが今回の本題なわけです。
ちなみに、何故か残り2人のヒロインには用意されていません。
ヒロイン3人はほぼ同列とはいえ、一応メインヒロインは橘柚実(声:かかずゆみ)なはずなんですけど。

1トラック目が門倉千紗都のショートトーク、2~7トラック目までが曲、8トラック目は水樹奈々としての語りが収録されています。
驚くことに、6曲も入っているんですよ。
それも、すべて本気で歌っています。いや、当たり前なんですがw
キャラソンと違って、悪ノリした曲が1つもないんですよね、これが。
なので、門倉千紗都を知らない人でも愉しんで聴くことができます。
今の水樹奈々さんの曲に聴き慣れている方にとっては、新鮮に感じるかもしれませんね。

歌手「水樹奈々」としてデビューしたのは2000年ですが、その2年も前にこんなCDがリリースされていたわけです。
発売当初は全然売れなかったようですが、歌手としての知名度があがるにつれて注目されるようになっていきました。
どうしてそんなことを知っているのかというと、僕は昔からこのCDを探していたからです。

正直、僕はそこまでの水樹奈々ファンというわけではありません。
何枚かアルバムを持っている程度です。
でも「NOëL 〜La neige〜 SPECIAL」のED曲である「Monologue」を聴いた時、涙腺が緩みそうになるくらい心が震えました。
切なく優しいメロディと、心の中にすっと入り込んでくる歌声に見事なくらいやられてしまいました。
この曲をフルで聴きたい、という思いからずっとずっと探していたのです。

しかし……。
このCDに収録されていたのは「Monologue(Shooting Star Version)」という似て非なるものでした。
もちろん購入する前から、そんなことは分かっていました。
けれども、もう少し原曲に近いもんだと思っていたんですよねぇー。
これはこれでいいと思えなくもないですが、原曲が神がかっていたので残念でなりませんでした。
しかも、このCD以外に「Monologue」が収録されているCDがないんですよ。

埋もれさすには、あまりに惜しい曲だと思うのになぁ。
ゲームをプレイしないと聴けないなんて、勿体なさすぎる。
この曲が好きだと言っているのは、僕くらいなもんなんでしょうかねぇ。
同士求む。

とまぁ、個人的には残念な部分もありましたが、ミニアルバムとしては非常にクオリティが高いものだと思います。
値段もお手頃なので、18歳の水樹奈々の歌声を聴きたい方は是非どうぞ。

テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

タグ: ゲーム音楽CD  NOeL  水樹奈々  門倉千紗都 

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無限の旋律 

Never7~the end of infinity~サウンドコレクション~Never7~the end of infinity~サウンドコレクション~
(2003/07/16)
ゲーム・ミュージック川上とも子

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クロノ・トリガーのサントラを見つけたとき、同時に発見して、安かったので購入してみました。
僕がプレイしたのはPS版の「infinity」なのですが、内容はほぼ一緒で、BGMには違いがないはずです。

好きなゲーム音楽作曲家というと、すぎやん、光田さん、イトケンなどと並んで阿保剛さんの名前を挙げます。
今は亡きKIDの作曲家で、本当にいい仕事をされるんですよ。
KIDのゲームをしたことがある人なら、BGMの良さを分かってくれるんじゃないかなって思う。
知名度は低いんで名前を聞いたことがある人は多くはないと思いますが、機会があれば聞いてもらいたいなぁ。
気に入ってもらえる曲が、何曲かは見つかると思うから。

メモオフだけではなく、このinfinityシリーズも名曲が揃っています。
その中でも一番のお気に入りが「Magic of true」ですね。
ゲーム後半のシリアスな場面で流れることが多いのですが、オルゴール調のメロディには、何度聴いても涙を誘われてしまいます。
他にも各キャラのメインテーマや、ホラー系のBGMの出来が素晴らしいです。
特に後者は、ただ怖がらせているだけの音楽とは違い、染み込むような恐怖を与えるんですよ。
いい感じに嫌な感じですw

もちろん、音楽に不満点はないのですが、このCDは勧められないかもしれません。
というのも、このCDはPS2版「Never7」のサントラなのですが、PS版「infinity」が発売された時にもサントラが出ているんですよ。
そちらは、CDオリジナルドラマも収録されていて、お得感があります。
まぁ、人によっては逆に邪魔と感じるかもしれませんが、僕はドラマCD好きなので「infinity」のサントラを買えばよかったかなぁと思ったりもしてます。
もし、CDを購入するなら、その点を注意してもらった方がいいかと思います。

インフィニティ/infinityインフィニティ/infinity
(2000/05/24)
ゲーム・ミュージック川島優夏

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テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

タグ: ゲーム音楽CD  infinity  Never7  阿保剛 

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時を越えた名曲 

クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョンクロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン
(1995/03/25)
ゲーム・ミュージック

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ずーっと探していたクロノ・トリガーのサントラを、初めて行った書店で発見しました。
もちろん、即購入!
あまりに見当たらないんで、ネットで買うかなと考えていた矢先でしたよ。

クロノ・トリガーといえば、神ゲー中の神ゲーですよね。
ゲーム性やシナリオも評価されていますが、音楽に至っては、今でも一番好きなゲーム音楽にクロノ・トリガーの名前を挙げる人は少なくないくらい語り継がれています。
僕にとっても、スクウェア作品の中では、最も好きなゲームであり、音楽であると言えるでしょうね。
スクウェア作品の音楽といえば、他にもロマサガを筆頭に、FFや聖剣伝説など、数々の名曲があります。
それらと比較して、クロノ・トリガーの凄いところは、1作品だけで神曲が多すぎることだと思うんですよ。

振子時計の音から始まるタイトルBGM「予感」は、壮大さを物悲しさが伝わってきて、当時のことを思い出し涙腺が緩みそうになりました。
雄大なメインテーマ「クロノ・トリガー」は、まさしく作品を代表する名曲です。
オープニングの起床シーンに流れる「朝の日ざし」で優しい気持ちになり、続けざまに流れる「やすらぎの日々」によって穏やかな心を抱かせてくれます。
「みどりの思い出」は、鳥山明のイラストにもある森林での焚火シーンを思い出し、切なくなります。
切なさといえば、「風の憧憬」の右に出るものはないんじゃないかなと思っていますが、きっと賛同者も多いでしょうね。
「カエルのテーマ」「魔王決戦」などの格好いい曲にも、根強いファンが多いですね。
「シルバード~時を渡る翼~」は、ノリのいい曲なのに、未来への不安が入り混じっていて、多面的に聴こえますね。
ラスボス戦に相応しい「世界変革の時」「ラストバトル」の駆け抜けるような爽快感はテンションを上げてくれたもんです。
そして、マルチエンディングが採用されている中でも、別格のエンディング曲「遥かなる時の彼方へ」
明るくも儚げに奏でられるメロディは、物語の終焉が名残惜しくて仕方がない気持ちを加速させてくれました。

本当にね、挙げたらキリがないんですよ。
「時の最果て」「時の回廊」など、まだまだ語りつくせないほどの名曲、神曲が勢ぞろいしています。
ああ、それとゲーム内では使われずに、サントラにしか収録されていない「歌う山」も素晴らしい出来です。
一聴の価値ありです。
この作品で作曲家デビューとは、光田さんをリスペクトせざるを得ないですね。
曲のタイトルのセンスも秀逸ですよねー。

クロノ・トリガーをプレイしたことのある人ならば、確実に損はしないといっていいですよ。
たとえゲーム未プレイでも、聴き込んでしまいそうな名曲が揃ってます。
まだ持っていないという人に、是非買ってもらいたいですね。

テーマ: 日記・雑記

ジャンル: ゲーム

タグ: ゲーム音楽CD  クロノ・トリガー  光田康典 

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