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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『とらドラ!』11巻 感想 (電撃コミックス) 



漫画版「とらドラ!」11巻のネタバレ感想です。

物語も佳境に入り、ひたすら喧嘩が続く展開です。
溜め込んだ強い気持ちをぶつけ合っていて、互いを傷付け合う。
大切だからこそ相手のことを考えているのに、その想いが伝わらない。
誰もが似た感情を抱いているけれど、己自身のことで手一杯で相手が目に入っていない。
外野からみれば好き勝手に言えるのでしょうが、当事者は余裕がないんだろうなぁ。

原作完結から13年も経過しているため、必然的に読者側は歳を重ねています。
そのため同じやり取りを見ていても、見え方は多少変わりました。

一言でまとめてしまえば、良くも悪くも若々しい。
高校生は大人っぽく見えても子供でしかなくて、エネルギッシュな感情を持て余してしまいがちです。
竜児や大河の言動一つ一つが瑞々しくて、視野の狭さに心配になります。
幼いなと感じてしまう場面も多々ありました。

それでもこの作品の持つ勢いというか、底力は凡作のものとはまるで異なります。
登場人物たちの叫びが読者の胸に響き、喜怒哀楽を届けてくれます。
結末を知っていてもなお感情を大きく揺さぶられるのは、さすがとしか言いようがありません。

今回の内容である原作9巻を読んでいた当時の気持ちが蘇ってきました。
亜美に「子供っぽいことしてんじゃねぇよ」言い放つ竜司の方がよっぽどですよねー。
竜児が中途半端に優しくすることが時々腹立たしくなります。
いなくなってガッカリして欲しいのは皆じゃなくてお前なんだよと言いたい。
寂しげな笑みを浮かべる後ろ姿があまりにも儚くて辛い。
亜美が一番冷静だった分、一番損するポジションだったんと改めて思いました。

実乃梨は傲慢だと自覚しているけど、だからといってやり方を変えないから質が悪い。
魅力的な一面だとは思いつつ、自己中心的だとも思います。
頑固で意地っ張りで不器用なところが好きだったり嫌いだったり。

とにかく全員コミュニケーション不足ですね。
特に母親の泰子は立場的にもしっかり息子へ己の気持ちを伝えておかなければいけなかった。
竜児の発言は母親にとって死刑宣告になるぐらい厳しいものだったけど、責任は両者にあったと思います。

さて、残すところ原作10巻の内容のみ。
漫画だと1冊で終わるには駆け足になってしまうので、ここまで来たからには最後まで丁寧に描いて欲しいところです。

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『とらドラ!』10巻 感想 (電撃コミックス) 



漫画版『とらドラ!』10巻のネタバレ感想です。

みのりんvsあーみん、勃発。

原作でもアニメでもそうだったけど、このTHE・女の戦いは見ているだけで胸がキリキリ痛む。
地雷元の中をドンパチやり合うような危険さ。
殴りあいになったのも時間の問題だったと思います。

現状維持という名の停滞を望むみのりん。
外野であることを嘆くあーみん。
個人的には周囲が見えてないみのりんよりも、亜美の肩を持ちたくなります。
せっかく好きだと告白しても間髪いれずに嘘だと言って流してしまう彼女の心境を思うと心が苦しい。

直後に大河が遭難したことで、ゲーム的に言えば大河ルートに乗ったような感じ。
ゴーグルを眼鏡と勘違いして、北村に話すつもりで竜児に好意を伝えてしまったのは切ない。

みのりんは良く言えば筋が通っている、悪く言えば頑固な性格なのがよく分かる。
そんなところに惚れた竜児としては、頑なに拒むみのりんにアタックできないのも仕方ないのかな。
読者視点からすると、竜児のことが好きなのに断固拒否するところが亜美同様に腹立たしく思わないでもないです。
本人が語っているように自分で決めただけあって、それだけ大事な優先順位なんでしょうけどね。

同時進行で進路についても頭を悩ます竜児。
原作当時と比べると、自分が歳をとったこともあって竜児が幼く見えます。
正解はないから大いに悩め若者よ。

11巻発売は来年かなぁ。
気長に待ちたいと思います。

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『とらドラ!』9巻 感想 (電撃コミックス) 



漫画版『とらドラ!』9巻の感想です。
恋模様が表面化する原作7巻後半から8巻前半までの内容が描かれています。

この辺りからですよね、コメディ部分がなくなっていくのは。
ラブコメから恋愛漫画への移行期となるのでしょうね。

原作ラノベやアニメよりも気軽に改めて「とらドラ!」を楽しめるという意味では、漫画版は最も時間効率がいい媒体といえます。
かといって雑に処理されるわけでもなく、むしろ完結が訝しむほど丁寧です。
その代わりに刊行ペースは年に一回すら発売されなくなっていますけど、しっかり最後まで描こうとしてくれるのは有難いことですね。

クリスマスソングを歌うシーンはアニメの挿入歌の出来が良かった記憶が強く残ってますね。
さすがに漫画では音楽は楽しめないけど、女の子達のドレス姿は可愛くてページめくりが止まりました。
特に漫画版では出番の少な目である香椎が可愛くて驚かされました。
裏表紙のカラー含めて、容姿だけで言えば一番好みです。

竜児が女の子達の気持ちを察することができないせいでウザがられてますけど、これは鈍感だとは言いたくないかなぁ。
いやー、鈍いのは間違いないんですけど、男子高校生としてこれはこれで頑張っている方でしょうと竜児の肩を持ってしまいます。
とはいえ、大河もみのりんも亜美ちゃんも不器用で自傷気味に傷付いちゃっているからもどかしい。
高校生特有の大人と子供の中間で視野が狭まっている感じが、まさに青春の息苦しさを表現できていますね。
原作読んだ時のほろ苦い感情を思い出させてくれました。

恋心を表に出さないようにしてるのに、竜児から髪を切ったことに気付いてもらえて思わず漏れてしまったみのりんの照れた表情がスゴく良い。
こういう止め絵は漫画ならではの楽しみ方ですね。

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『とらドラ!』8巻 感想 (電撃コミックス) 



漫画版『とらドラ!』8巻の感想です。

初期と比べて筆が荒くなったと言われる絶叫さんの絵ですが、何だかんだでキャラの表情などは魅力たっぷりでした。
絵に関しては今まであまり心配していなかったのですけど、アクション系には弱かったようですね。
大河が狩野すみれのいる教室へ乗り込む大事なシーンの迫力が足りなさ過ぎて残念でした。
話の内容も飛び飛びで、カットが多くて全体的に雑と言いたくなってしまいます。
原作はもちろん、アニメでも素晴らしい演出だっただけに比較すると微妙でしたね。

ベクトルは違えど、大河・みのりん・亜美ちゃんのヒロイン勢が全員変調となる原作7巻に突入。
シリーズ全体の起承転結でいえば、明確に「転」となる物語が動くエピソードですね。
ヒロイン達が新たな想いが芽生えることに苦悩するのと同時に、一周遅れで友人達がそれぞれの恋愛事情に気付き始めるクリスマスストーリー。
竜児と同様に嫉妬というか煩わしく思ってしまい、自己嫌悪してしまう気持ちがよく分かります。

みのりんの自暴自棄になってどん底に墜ちていく様は見ていられません。
漫画だと泣き顔や後悔に滲む表情などばかりがクローズアップされているので、なおのことそう思います。
逃げても解決しなくても逃げるしかないもどかしさが表れていました。

やっぱり亜美は一足早く大人になっている感が強いですね。
誰よりも寂しがりやのはずなのに報われない役柄を演じてて、自業自得の面がなくはないけどちょっと可哀そう。
体育倉庫で胡坐をかいて真っ直ぐ竜児を覗き込む亜美の姿は、この巻で一番綺麗な女の子だと目に映りました。

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『とらドラ!』7巻 感想 (電撃コミックス) 



8年越しとなる漫画版『とらドラ!』の感想となります。

一応チェックはしていたのですが、さすがに刊行ペースの期間が長すぎますね。
年に1回ならまだしも、2年前後ちょっと待つのはしんどい。
しかも、本来であれば原作を丁寧に忠実に描くというこの作品の長所が仇となっています。
1冊程度では話があまり進まずお預け状態になってしまうんですよね。
そのため続きを買わないという選択肢はないものの、発売日に買う意欲は落ちてしまいました。

そんなわけでずっと様子見としていました。
今回、電子書籍でセールをしていた時に既刊も含めて買い直しことをキッカケに1巻から再読しています。

通して読むとデッサン力の高さは維持されている一方で、線が荒くなっているのがよく分かりますね。
今でも十分高水準なのですが、初期の丁寧さを知っているだけに惜しく感じます。
コミカルなデフォルメキャラは健在。
大河がまぐまぐとご飯を食べるシーンとかずっと見ていられますね。
絶叫さんの絵で「とらドラ!」スタンプとかあったら買いたいかも。

原作が巻構成ではっきりとエピソードを分けていることもあって、詳細は覚えていなくても大筋は記憶に残っています。
内容は原作5巻の最終盤から6巻の中盤まで。
どちらの話も不器用で感情を持て余している若者たちが壁にぶち当たり傷を作りながらも成長していくという展開。
大人と子供を揺れ動く彼らの不安定さが危うくて、若々しくてエネルギッシュだなと感じさせます。
もっと大人になれよというのは簡単ですけど、高校生の我が儘ぐらい目を瞑ってあげたいという気持ちもあります。

ストーリーの感想に関しては原作通りなので今更語ることでもないですが、この辺りからシリアスパートが増えてきますね。
大河が竜児を見つめる視線に別種の想いを感じ取ることができるようになってきました。

さて、次巻は原作でも指折りの盛り上がり場面となりそうですね。
アニメでも見事な神回として仕上げてくれただけにハードルは高いですが、是非とも漫画版でも期待に応えて欲しい。

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『とらドラ!』6巻 感想 (電撃コミックス) 

とらドラ! (6) (電撃コミックス)とらドラ! (6) (電撃コミックス)
(2013/08/27)
絶叫

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漫画版「とらドラ!」第6巻を読了しました。
発売日に購入しておきながらずっと積みっぱなしだったのを、ようやく読んだところです。

今回は、第2巻以来の特装版が発売されました。
前回の特装版は、一時期プレミア価格まで付いたほどなので、今回は予約しておこうと思ったのですが、amazonは早々に予約を打ちきっちゃいました。
これはやってしまったかなと心配しましたけど、発売日に無事書店でGETできて一安心。
やはり現時点で取引価格が高騰しているので、ちゃんと入手できてよかったです。

内容は、原作第5巻の冒頭から終盤まで。
漫画一冊要しても小説一冊分に満たないくらいにじっくりと描いてくれています。
いつかそのうち省略されたり、展開が早くなったりするのではないかと思っていたのですがね。

さすがに原作やアニメを追いかけていた日から時間が経ち、内容を若干忘れつつあります。
もちろん大筋は覚えているのですが、細かいネタや台詞回しが原作通りなのか、漫画オリジナルなのかが判断つきませんね。
逆にいえば、それだけ自然に「とらドラ!」の世界を構築出来ている証拠でもあります。

キャラクターの表情の見せ方が相変わらず魅力的。
手慣れてきて少し雑なところも増えてきましたが、しかしそれは絵が崩れているわけではありません。
連載を続けるにあたって、上手く手を抜けるようになってきたという感じでしょうか。
ちょうどサブキャラが個性化されていくタイミングなので、良い頃合いでしたね。
和気あいあいなクラスメイト達の談笑は非常に楽しそうでした。
ただ、メインキャラ達は、物語的に怒りの表情多めになっていましたね。

それにしても、改めてこの文化祭エピソードは、少年少女達の不器用さが浮き出ていますね。
竜児も大河もみのりんも、せめてもう少し具体的に話し合っていれば、悲劇はなかったかもしれない。
相手のことを思いやりながらも、不安や保身、そして無責任な信用で、大事な人を傷つけ合う結果になってしまっています。

その中で唯一大人として成長したのが、あーみん。
竜児とも大河とも自然体に接することが出来ているのが微笑ましい。
これまでの彼女は気を張っていたので、飾らずに付き合える友人が貴重なんでしょうね。

「あたしは高須君と同じ道の上の 少し先を歩くことにしたの」

この台詞を笑顔で口に出せる亜美は素敵だなって思います。
淡い絵柄がマッチしていて、今回最も印象的なカットになりました。


小冊子付 特装版 とらドラ! (6) (電撃コミックス)小冊子付 特装版 とらドラ! (6) (電撃コミックス)
(2013/07/27)
絶叫

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■特装版

特装版は表紙の違いに加えて、130P超えとなる冊子が付いてきます。
冊子の表紙は、原作イラスト担当であるヤスさん。
元々絵柄が不安定な方ではありましたけど、若干描き方忘れているのではと感じました。
ヤスさんは更に四コマ漫画を約50Pほど描き上げています。
正直漫画として笑えることは少なかったのですが、ヤスさんの絵を堪能できたことは嬉しかったです。

他にも約20人のイラストレーターや漫画家による「とらドラ!」が楽しめるようになっています。
アンソロジーとしては、ぼちぼちの出来ではないでしょうか。
前回と異なり、ラノベ作家の二次創作がなかったのは少々残念かな。
また田中ロミオさんのように面白い作家さんを引っ張ってきてくれたら良かったのになー。

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『とらドラ!』5巻 感想 (電撃コミックス) 

とらドラ! 5 (電撃コミックス)とらドラ! 5 (電撃コミックス)
(2012/03/27)
竹宮 ゆゆこ

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年に1回のペースで刊行しているコミック版「とらドラ!」単行本5巻を購入しました。

毎年1,2月に発売していたので、そろそろだろうなと情報収集していました。
若干遅れは、休載月があったのと、掲載された月もページ数がまばらだったのが理由のようです。
最低8ページという話もありますが、これを月刊雑誌で読む時は、物足りなさそうだ。

しかしながら、やっぱり「とらドラ!」は面白いなぁ。
原作の良さを引き出しつつ、漫画ならではの表現も随所に織り込んでいて、先の展開を知っていても新鮮な気持ちで楽しめます。
この作品が大好きなんだなと再認識させてくれる絶叫さんの仕事っぷりには、感謝したいですね。

性格的な面は、今更言うまでもなくキャラクター像が確定していて、非常に魅力的です。
更にそれに加えて、表情豊かな女の子達の活き活きしている姿が満載で、どこを切り取ってみても見事な絵となっていて、じっくりと目を通さずにはいられません。
可愛い顔と崩したギャグ顔のギャップもシュールで、ギャグ漫画としてもレベルが高いです。

今回のエピソードは、原作4巻を丸々詰め込んだものとなっています。
個人的に「とらドラ!」に完全にハマるキッカケとなった巻なので、思い入れが強いです。

何といっても表紙を飾っている通り、みのりんあーみんの回ですね。
みのりんの笑顔の破壊力は、凄まじいものがあります。
全力の笑顔には、竜児でなくとも心を奪われてしまいますね。

それに対して、亜美の何かを含んだ笑みというのも惹きつけられるものがあります。
ニヤけたり、怒ったりと素の表情が出る度に、彼女の良さが振りまかれているかのようです。

本格的な恋愛事情が、ここから始まるんですよね。
印象的だった幽霊の話を、幻想的な雰囲気で表現しているのは素敵でした。
大河が、竜児と実乃梨を遠巻きに見て寂しげになっているシーンは、漫画ならではの間の見せ方だったなと思いますね。

微妙に原作と違う流れもありました。
基本的には悪くない改変だったと思いますが、カレーを食う場面は、もうちょっと見たかったかな。

最後に収録されている第46話「女の子バンザイ♪」は、漫画オリジナルエピソードでしたね。
喧嘩するほど仲が良い大河と亜美の関係が、そのまま絵として踊っていました。
普段口は悪いけれど、感謝する時は素直になれる大河と、ウザったく感じながらも面倒見のいい亜美は、本当に見ていて飽きないコンビですね。

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『とらドラ!』4巻 感想 (電撃コミックス)  

とらドラ! 4 (電撃コミックス)とらドラ! 4 (電撃コミックス)
(2011/01/27)
竹宮 ゆゆこ

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月刊雑誌に連載中のため、年に1回発売の漫画版「とらドラ!」単行本4巻が発売されていました。
もちろん忘れていたわけではないのですが、3巻発売からもう1年経ちますか。
早いもんですなぁ。

中身は、第25話から第34話までが収録されています。
原作の3巻の始まりから、4巻の冒頭にあたります。

いやぁ、大河のターンでしたね。
喚いたり、泣き叫んだり、怒鳴り散らしたり、真っ赤に照れたりと、みのりんもビックリの百面相。
これでもかと言わんばかりに大河の魅力が撒き散らされた本でした。
大河ファンにはたまらない内容だったでしょうね。

個人的に一番良かったのは、死んだ目をしながら、やっちゃんのおっぱいに頬ずりするところ。
あの感情のなさはヤバイw

しかしながら、原作やアニメを見ている時も思いましたが、竜児と大河のラブ度が濃いことでw
恋愛感情としては好きな相手が他にいるはずなのに、この二人はお互いが相手のことを好きすぎますね。
それをニヤニヤしながら読むのが本作の楽しみ方なのかもしれませんけど。

どのシーンも丁寧に描かれていて、未だにスローペースを継続しています。
このままじっくりと可能な限り再現してもらいたいので、望むところですね。
ただ、シーンごとの繋がりが妙に弱く、物語を読んでいる感覚が薄いのが気になりました。

水着回ということで、目の保養になったかと思いきや、あまりエロいとは感じませんでした。
何というか、絵柄に色気がなくて、高揚するということはなかったなぁ。
あれ?でも表紙のやっちゃんは結構いいな。
やっぱり、大河がロリすぎるのが反応鈍くするのだろうか?w
偽乳もやりすぎて、ギャグの域越えてたしなぁ。

亜美やみのりんは当然ながら、香椎が何気に可愛かったです。
でも、大河が随分と優遇された回で、他の女の子の出番が少なかったのは残念でした。
あーみんのぶりっ子モードではなく、ブラックモードを見たいわー。

コミカルな絵柄がますます増えていて、よりコメディ漫画らしくなってきました。
初期の頃のような、線の多い絵もまた見てみたいけど、無理ですかねぇ。

最後に、どうでもいいですけど、25話のサブタイトルが変態すぎてフイタ。

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『とらドラ!』3巻 感想 (電撃コミックス) 

とらドラ! 3 (電撃コミックス)とらドラ! 3 (電撃コミックス)
(2010/01/27)
竹宮 ゆゆこ

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一時期に比べ、すっかりと熱が引いた「とらドラ!」。
原作もアニメも昨年の春に終了してしまったので仕方のないことですが、漫画だけは現在も電撃大王で絶賛連載中です。
そんな漫画版「とらドラ!」が1年振りの新刊発売ということで、買ってきました。
今回、特装版はなかったようなので、近場の本屋でさっくりと入手してきました。

3巻は、15話から24話まで収録。
原作2巻のラストまでが描かれています。

やっぱり、絶叫さんの絵は素晴らしいね。
キャラクターの魅力が溢れんばかりで、活き活きしています。
コロコロと変わる表情が楽しいのなんの。
ノリノリで描いているんだろうなぁーと感じられる場面もいくつかあり、作品に対する愛情の深さが伝わってきました。
初期と比べ、描き込みが足らないところが見え隠れはしていますけど、絵は綺麗なのでまだまだ問題ではありません。

じっくり丁寧に描いているわりに場面転換が荒く見えましたが、これは原作からの仕様でしょうね。
漫画版ならではの繋ぎは特別良くもなく悪くもなく。
キャラの心情を細かく描写できる小説に比べると、漫画でこのストーリーは見せづらいですね。
亜美の変化が安っぽく見えてしまいます。

まぁ、可愛ければ正義ですが。
亜美ちゃん可愛いよ亜美ちゃん。バレバレなぶりっ子スタイルも、時折見せる素の腹黒さも、どちらも大好きです。
いや、欲を言えば、もっと黒いところを見せてくれると嬉しいw

みのりんも大好きですが、今回はいい意味でウザイw
ひょうきん懺悔室ネタや、ダイエット戦士のくだりは、完璧にギャグ要因ですよねw

大河は、1,2巻が可愛すぎたなー。
亜美と対立する場面が多いせいで、機嫌が悪いところが目立ってしまっていました。
百面相なところは笑えるし、ギャグ顔は最高なんですけどね。
北村に恋する大河が、一番可愛いんだよなぁと再認識しました。
竜児が大河に押されすぎなところも気になります。

それにしても、このペースだと完結するのに10年ぐらいかかりそうなんですが、一体どうするつもりなんでしょうかね。
個人的には、スローペースで構わないので、最後まで描いてくれると嬉しいのですが。
打ち切りや大幅なカットは避けてもらいたいなぁ。

テーマ: とらドラ!

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『とらドラ!2 小冊子付き特装版』感想 (電撃コミックス) 

とらドラ! 2 (電撃コミックス)とらドラ! 2 (電撃コミックス)
(2009/02/27)
竹宮 ゆゆこ

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とらドラ!2 小冊子付き特装版 (電撃コミックス)とらドラ!2 小冊子付き特装版 (電撃コミックス)
(2009/01/27)
絶叫竹宮ゆゆこ

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リンク先には画像あるのに、サムネが表示されないのは何故だろう。

昨晩、「とらドラ!2 特装版」を買ってきました!

いやー、探すのに苦労しましたよ。
よく利用する本屋4軒は全滅で、普段あまり行かない本屋で何とか見つけることができました。
もしそこに置いてなければ、別の日に自分が知っている残りの店を回らないといけないところでしたので助かりました。
ちなみに、どの店も1巻は置いてあったので、売り切れもしくは入荷しないのかと思われます。

今現在、アマゾンにも通常在庫はないようで、出品者からの購入しか手はないみたいです。
しかし、通常売価の2倍以上の値段が付いているので、あまりお勧めはできません。

一応僕が買ったところでは山積みにされていたので、取り扱っている場所には数はあるようです。
通常版の2巻は来月発売しますが、たかが300円程度の違いですので圧倒的に特装版の方がお買い得だと思います。
どうやら全国的にかなりの品薄状態らしいので、急いだ方がいいですよ。
あ、でも初回限定版ではなく特装版なので重版される可能性もありますけどね。

■内容
月刊コミック電撃大王」で掲載された第7話から14話まで収録。
本誌も同日に3月号が発売されていて、そちらに15話が掲載されているので今すぐ買えば連載を追いかけられますね。
また、第1巻同様、最後には特別編として「竜児と大河のなつやすみ」が収録されています。

ストーリーは原作1巻の後半と2巻の冒頭までが描かれています。
竜虎並び立つところや、大河の告白、あーみん初登場など見どころ満載です。

一言で言うならば、今巻も非常に面白かったです!
原作を読みアニメを見たばかりだというのに、ストーリーそのものが面白く読めるって凄いことだと思う。
見せ方が上手くて、展開が分かっていても読んでいて楽しい。

漫画版の最大の魅力は、大河の百面相といえる表情の変化ですね。
大河ってこんなに可愛かったのかと考えを改め直さないといけなくなるほど、喜怒哀楽の激しい姿が魅力的です。
多彩な表情というと、みのりんのイメージが強かったんですが、漫画版の大河は完全に上を行ってますねw

電撃大王のHPで第1話が無料で読めるので、もし買おうか悩んでいる人は読んでみるといいかも。
http://daioh.dengeki.com/trial/toradora.html

■特装版
2/27に発売される通常版と特装版の大きな違いは2つあります。
1つは表紙。
そして、もう1つがセットで付いてくる小冊子です。

縦横のサイズは単行本と同じで、全106ページとなかなかのもの。
内容は全25人によるカラーイラストカット、白黒イラスト、漫画、SS(ショートストーリー)。
これがまた豪華な顔触れなので、どうしても特装版が欲しかったんですよ。

以下、掲載順。(敬称略)

・カラーイラストカット
みつみ美里
七尾奈留
フミオ
鈴木次郎
よう太
小梅けいと
蒼樹うめ
喜多村英梨

・白黒イラストカット/漫画
ヤス
ぷよ
あらきかなお
カロリ
MATSUDA
小原トメ太
桜沢いづみ
ヒナユキウサ
黒井みめい
オオツカマヒロ
御影石材
なかじまゆか
さくら小春

・ショートストーリー
おかゆまさき  「高須竜児の“おっぱい大作戦”」(11P) 絵/とりしも
田中ロミオ  「お・ん・なビースト~俺らの川嶋さん~」(36P) 絵/絶叫



あまり詳しくない僕でも知っている人の名前が何人かありますね。
これはもうアンソロジーとして単品で発売してもいい出来ですよ。

原作の挿絵を描いているヤスさんの四コマ漫画が面白かったですね。
イラストでは、みつみ美里さんや七尾奈留さんのクオリティは流石でした。

「撲殺天使ドクロちゃん」で有名なおかゆまさきさんの「高須竜児の“おっぱい大作戦”」は、あまりにもアレで軽くどころか結構引いた。
何故たかが11Pの文章内で“おっぱい”という単語が50回以上も出てくるんだ!(わざわざ数えたのもどうかと思うが)
それでも笑ってしまった部分もあるわけだから、負けだよな……。

そしてトリを締めるのは、田中ロミオさんの「お・ん・なビースト~俺らの川嶋さん~」。
個人的には、今回の小冊子付き特装版を欲しくなった最大の理由でもあります。
他の人が既存キャラを描く中、まさかのオリジナルキャラ主役の話でした。
読み始めこそ拍子抜けだと感じましたが、読む進むにつれ濃いオリジナルキャラに引き込まれていきました。
やっぱり田中ロミオさんは面白かったです。
スピンオフ作品として原作短編集に収録されていても、きっと違和感ないと思われるぐらいの完成度ですね。

この小冊子を主目的に購入するとなると物足りなく感じるかもしれませんが、単行本の付録として考えるのであれば、内容的にも値段的にも文句なしでしょう。
「とらドラ!」好きには、是非押さえておきたいお勧めの一品です。

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『とらドラ!』1巻 感想 (電撃コミックス) 

とらドラ! 1 (1) (電撃コミックス)とらドラ! 1 (1) (電撃コミックス)
(2008/02)
竹宮 ゆゆこ絶叫

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日付上では昨日のことになりますが、帰りに本屋寄ってきました。
27日発売予定のコミック版「とらドラ!」2巻目当てだったんですが、残念ながらフライングゲットは失敗。
仕方なく同時に買おうと思っていた1巻だけを買ってきました。

1巻は前に本屋で少しだけ立ち読みしたことがあるんです。
その時予想外に面白いなと思って、そのうち買おうと考えていました。
何だか色々と凄いという噂の2巻が発売されるというので、ちょうどいい機会だと思ったわけです。

失礼な話ですが、正直なところ、コミカライズというだけで舐めてました。
ライトノベルに限らずゲームやアニメが原作であっても、コミカライズで成功していると思った作品ってないんですよねぇ。
もちろん元がある程度優れているからこそ漫画化されるわけなので、そこそこ面白いのは確かなんですが、結局のところその程度で留まってしまうことが多いような気がします。
まぁ、そういうのを積極的に読んでいるわけではないので、おそらく僕が知らないだけだと思いますがね。

で、話を戻しまして、この「とらドラ!」のコミック版なんですが……面白いんですよ、これが。
原作厨だと自覚している自分でさえも、大満足の一冊ですよ。
原作読者でアニメを敬遠している人も、この漫画は読んだ方がいいですよ!……たぶん。

まずキャラクターデザインが非常に魅力的。
女の子が本当に可愛い。
ぶっちゃけ、アニメはもちろん、原作のヤスさんの絵よりも好みです。
まだ亜美が登場していないので、メインキャストの女の子は大河とみのりんの2人だけなんですが、コロコロと変化させる表情が見ていて飽きさせません。
こういう視覚的な愉しみは小説では味わえませんから、より「とらドラ!」の世界が広がったように感じられますね。

また原作を忠実になぞっているところに好感が持てます。
何しろ漫画版1巻では、原作の1巻の半分程度しか話が進んでいないぐらい、じっくり丁寧に描かれているんです。

例えば、体育の授業でバスケのパス練習にて大河と北村をペアにしようと画策した話。
原作では20ページ相当のエピソードで、アニメでは2分で消化されたシーンですが、漫画版では1話を丸ごと使っています。
1つ1つの動作を細かいところまでしっかりと再現していて、キャラが活き活きしてます。

他にも初めて竜児・大河・実乃梨・北村の4人で昼飯を食べる話もそうですね。
アニメではカットされてしまっていましたが、絵的に見てみたかったシーンですので漫画で読めて嬉しかったです。

1巻の最後には漫画オリジナルの特別編「やっちゃんの一日」も収録されています。
お色気担当でありながら誰よりも幼い一面を見せるやっちゃんの笑顔が満載です。

全体的に完成度が高く、不満点は見つけるのが難しいくらい。
心配なところがあるとするなら、年に1巻しか出ないのに、このペースだと完結するのに一体何年かかってしまうのかということですかね。
やっぱり途中で終わっちゃうのかなぁ。

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